2005年開催の『愛知地球博』を見に、埼玉から名古屋まで国道1号などを使ってテントを持って自転車(ママチャリ)で行ったことがあります。往復で7月7日から7月12日まで丸7日掛りました。「箱根峠」や距離の長い「静岡県」内の真夏の移動は予想以上に命懸けの旅となりました。1泊目は芦ノ湖の遊覧船の入口の軒下(テントカバーを掛けず蚊帳の中でそのまま睡眠)、2泊目は浜名湖を渡った愛知県側の公園の滑り台の下(強雨のためテント設営できず)、3泊目は名古屋の瑞穂競技場の広場、4泊目は平和公園の平和堂の階段の下、5泊目は静岡の国道1号線沿い磐田あたり(レジャーシートのみ)、6泊目も静岡の国道1号線沿い沼津・三島あたり(レジャーシートのみ)。名古屋へ向かう行きは、途中から1960年代に着工し今だに未完成の日本最長のサイクリングロード『太平洋岸自転車道』を使い、焼津方面へ向かっていました。その際、「大崩海岸」を通りました。余りにも強い印象に残ったので、後でインターネットで調べて、戦前、旧東海道本線『弾丸列車計画』というものがあったことなど知りました。レンガ造りの崩落しかかったトンネルなど目の当たりにし、自分の知らない当時の歴史を思い浮かべてみた記憶があります。現地で驚いたのは、平成中盤の当時、トンネルはじめ、草むらにはトタンを用いた簡単なバラック小屋があり、人が住んでるような形跡があったことでした。戦後間もない昭和に戻ったような感覚を覚えました。今は「大崩海岸」も崩落しているようで、ヒョっとしたら道路維持の費用対効果から廃道...
Read more静岡は、鎌倉と似た地形?「大崩海岸」は、「稲村ケ崎」に思える。西から静岡に侵入するには、大井川を渡り、岡部/丸子を越え、安倍川を渡らなければならない。 よそ者だと思ったら、「丸子」を読ませてみればいい。「まるこ」としか読めない。何で、「まりこ」なんだ!・・・「ちびまる子」だけど。 焼津から静岡方面に海岸近くを行くと、山だよ。「大崩海岸」だよ。電車だって、トンネルで抜ける。わざわざ岡部/丸子へ迂回したのには訳がある。・・・結局、天然の「要害」なんだね。鎌倉では、人工の「切通し」だ。 焼津は平べったく、津波の影響を奥まで受けてしまうようだ。こんなにも、地形は違う!面白い。・・・静岡の東側も「さった峠」で同じようになっている。鎌倉は、同じく、人工の「切通し」だ。南は海。スケールは、静岡の方が大きいけど。 私は、鎌倉の隣、横浜市の戸塚に10年住んで、鎌倉には、良く行った。電車でも、車でも。電車は、「スカ線」。15分で、鎌倉だ。・・・たまたま、静岡事務所に通うことになって、静岡と鎌倉が似ていることに気が付いた。「大崩海岸...
Read more静岡に住んでいた時は、休日によくドライブやサイクリングで行きました。 険しい崖か海岸に面しており、そこを避けるように海の上にかけられた石部海上橋や、そばにある廃道化した石部洞門などが見所です。 側の駐車場からは静岡市内や富士山が見え、空気の澄んだ日には伊豆半島まで見えます。 また、東海道本線の旧石部隧道坑口へも行くことができます。 旧石部隧道は坑口端部の煉瓦が殆ど崩れており、なかなかの状況です。 自転車で静岡~焼津を行き来するには、近くの国道150号線の新日本坂トンネルが自転車歩行者通行止めのため、この道か5km以上離れた国道1号線の宇津ノ谷峠を通ることになります。 (その他さらに山奥にも何ヶ所か峠道がありますが、どの道も勾配が激しいので勧めしません…。) こちらの道は歩道がなく、道も狭く、勾配もそれなりにあり、車の交通量も意外と多いので注意が必要です。 安全をとるなら歩道が完備された宇津ノ谷峠の方が良いです。 宇都ノ谷...
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