まさに美しま福島。 福島は花の名所が多いですね。 早咲、中咲、遅咲のつつじが有るようなので、園内全てのつつじが満開に咲き乱れる様を見るのには、開花のタイミングに時間の都合を合わせるのが中々に至難の業ですが、あれだけのボリュームのつつじや芍薬が仮に満開で有るならば一見の価値有り。 5月11日訪問で園内開花の状況は、7割から8割程かと自分には見えましたよ。 ただ早咲のつつじの中には萎れ始めている物もチラホラ。 遅咲のつつじはまだ蕾多く、その状態のつつじの木も少なく有りませんでした。 この日気温はかなり高かったので、ボチボチ遅咲も咲始める・・・・のかな? 何れにしても、園内は見頃の範囲には入っています。 入園料は通常の大人で600円になります。 園内順路の指定は特に無いようで各自思い思いに散策できます。 ただし、斜面を利用しているので全体的に行きは階段や登り坂、逆に帰りは降り坂になります。女性の方はヒールの高い歩きにくい履き物は避けるべきです。 また、御年配の方や御子様等は滑って転倒、もしくは、つまづいて転倒の危険も有ります。 滑りにくく歩きやすい運動靴がよろしいかと思います。 又天気が良く日差しの強い時は園内二ヶ所の東屋と入り口付近の御店位しか日除けになる場所は無いように感じました。 園内予想以上に広い事もあり帽子が有れば便利かと思います。 駐車場入り口に警備員さんが立って誘導してくれていますが、少...
Read more画像だけではなかなか体感できない、圧倒的な自然の美、花色の美しさ、清々しさを体験できる。 以下注意点 ☆スニーカー等歩きやすい靴・両手が自由にできる格好・日傘は邪魔になる・園内マップを事前にHPから画像で取り込んでおく(リーフレットは無かった) ☆入園口は1箇所。現金のみの扱いらしい。小銭の用意をオススメ。1列に並ぶ。 ☆駐車場は道路の反対側で無料。砂利敷き。カーブしている場所なので、飛び出し注意。警備員の指示に従う。
山の斜面をそのまま生かして、50000株を超えるつつじが植えてある。そのため、どこでも撮影スポットになる。ゆえに、時間に余裕を持ったほうが良い。歩道は急斜面な所もあるので、膝、足腰に不安がある人は、母屋から眺めるのがオススメ。木々の間にチップが敷かれていて、柔らかく感じる。雑草等もきれいに抜かれているところに、1年を通じて細やかな手入れがされているのを感じた。その労力たるや!! シャクナゲ(石楠花)が3mほどの高木で、色鮮やかだったのも印象的でした。訪れる際は、てっぺんのシャクナゲエリアまで行かれるのをオススメします。 シャクヤク(芍薬)がまだまだ蕾だったので、開花した頃また伺いたいです!!!
*シャクヤク→ボタンの仲間。冬に地上部が枯れる多年草。草丈60〜100cm...
Read more会津藩が参勤交代の休憩所として使用した際につつじを賜り、それを挿し木で増やしていったのが始まりだというつつじ園。昭和40年代に農家だった24代目の当主が観光地化へ整備を始め今の形になったそうだ。 開園当初はそれ程でもなかったようだが、徐々に規模を拡大し広大とは言わないまでもひと山すべてがつつじで埋め尽くされ確かに見ごたえがある。ただ塩船観音寺を訪れた事がある方にあらかじめ進言しておくとあそこと比較してはいけない。塩船観音寺は別格でそれは酷というものだ。とはいえ、いわゆる自然に生えるつつじの群生地とは違って、人為的に植えられているから多様な品種のつつじが存在し色の変化があって単調さを感じさせないのと、品種によって咲く時期に多少の前後があるので、花が楽しめる時期が少し伸びる点がよいところだろうか。 尚余談だが、昨今のコロナ禍の観光地の例に漏れず、特に年一度しか見頃が来ない植物園で見頃に営業停止を余儀なくされたのは相当にキツく、クラウドファンディングを募るなどして何とか持ちこたえているようだが、その次代当主に求められるのは、繁閑の差をどう乗り越えていくか、それがツツジ園の存続とさらに先への世代への...
Read more