蛇ヶ谷公園(じゃがたにこうえん)は、JR玉名駅の北2.4kmほどの玉名市立願寺にある小岱山(標高501m:熊本県指定自然公園)の南麓にある公園です。
面積19.8haという広大な敷地には、野球場やゲートボール場、テニスコートなどのスポーツ施設や芝生広場などがあります。 なかでも、130mのローラー滑り台があるわんぱく広場は子ども達に人気です。
10分ほどで登れる展望所からは、眼下には玉名市内はもちろん、遠く有明海、雲仙が見渡せて絶景です。
春先になると約1500本の桜(サクラ)が園内を彩り、最高に美しく、多くの人々が訪れます。花見に季節は駐車場がすぐに満車になるので注意が必要です。 また、躑躅(ツツジ)もたくさん植えられており、春の光をたくさん浴びた新緑とのコントラストが大変美しいです。
「蛇ケ谷」は、「大蛇(龍)が住んだ谷」ということから出来た名前です。 此処から南西2kmほどにある玉名市築地という所」で、平安時代後期の天台宗の僧侶である皇円上人(1074〜1169年)が生まれました。 皇円上人が、96才の時、衆生済度のために身は比叡山にありながら、静岡県の桜ケ池に龍になって入られたと伝えられています。ところがそこは信仰の不思議です。静岡の、龍神皇円上人と桜ケ池の信仰は、やがて静岡の相良氏によって玉名に移され、入定の静岡県ばかりか、誕生の玉名にも、「桜ケ池」ができ「蛇ケ谷」が出来ました。 しかも両方に、「男池」と「女池」の2つがあり、「男池」は埋まり、水のあるのはともに「女池」というのも不思議な符合です。 その信仰から「皇円上人の大蛇が住んだ谷」ということで、いつしか「蛇ケ谷」と呼ばれるに至りました。 皇円上人は、浄土真宗の宗祖の親鸞聖人の師にあたる浄土宗の開祖で...
Read more山田の藤を見学後、ウォーキング目的で行きました。
公園散策道は🌳新緑の樹木や咲き始めのツツジが綺麗でした。 山手の方は樹木が生い茂り暗そうだったので途中から下に降りました。
広い公園敷地内には遊具がたくさんあるので、土日は👪子供連れの家族や花見客で多そうですね。
公園内のトイレは窓を開け換気、入口には消毒薬が準備されコロナ感染対策がされていました。
建物は古いですが利用したトイレは掃除が行き届き清潔でした。
入口手前の狭い駐車場にも小さいトイレがあり、近くには、新しい公衆電話ボックスが設置されています。今では珍しいので写真撮りました。
きょうはコロナ禍の平日の午前中、そして早い時間帯だった為か、公園内はウォーキングする方と清掃をされる方ぐらいで人が少なく比較的静か。
高台の🌲🌳樹木の多い場所では🐦の鳴き声が楽しめました。(動画で投稿、場所的に少し車の騒音もあり)
入口や広場近くの花壇の花も綺麗でしたよ!
子供連れやツツジの花見、ウォーキ...
Read more子どもの頃玉名にいた。父が警察官で玉名勤務だった。住まいは当時の玉名電報局の中にあったと思う。そして、母や父に連れられて何度も来ていた公園。それが蛇ケ谷公園だった。今日は夏のような強い陽射しの中、桜を見にやってきたが、まだ桜は七分咲きで、それでも多くの桜の木の連なりはそれなりの迫力で僕に迫ってきた。気になったのは、夜景用の玉名温泉の文字の入った提灯電球の電飾で、ないほうが桜の花を観るのにはいいはずなのに……。としきりに思ってしまった。公園の施設も掲示板も古かったり、傷んでいたりして、玉名市ももう少し公園美化に力を入れてほしいところ。切にこれは言っておこう。僕の幼年時代も父も母ももう過ぎたし、生きてはいない。梶井基次郎は、桜の樹の下には屍体が埋まっていると書いていた。さて、夏のような春のひと時、僕の憂鬱...
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