最初に訪れたのは20年以上前、以降何度か参拝しており最近では2023年春に再訪しました。 いろいろと不思議に思われる方々も多いようですので、個人的な感想も交えつつ、いただいた資料や伺ったお話を基に由来等を記しておきます。
やや急な坂道を上った先の小高い山頂に横たわる涅槃仏です。お話によれば、お釈迦様の目はインドの方向を向いているとのこと。 1982年(昭和57年)に尼僧が私財を投げうって発願・建立したもので、ガンダーラ様式の青銅製涅槃仏としては世界最大級で体長16m、重さ3tもの大きさを誇ります。
発願した尼僧は仏様からのお告げを受け、修行を重ねるなか土地を探し、20年以上もの歳月をかけてようやくこの山に涅槃仏を建立されました。 御本尊の涅槃仏だけで莫大な費用がかかったと想像でき、そのためかお堂などの建築物はありませんが、御本尊と山全体を信仰の対象としているそうです。
足腰の健康祈願などにご利益があるとされ、右繞三匝(うにょうさんそう)という仏様に対して右回りに3周回るインドに由来する礼法でお参りします。 涅槃仏の周りを3周まわるとちょうど足元に達し、その足裏の法輪に手と額を触れてお参りします。
建立した尼僧は2011年に亡くなるまで涅槃仏をお守りされていたそうですが、現在は住職はおらず(今の所有者は仏教関係者ではない様子)、尼僧の志を汲んだ方々が管理・運営しているようです。 ご住職がいらっしゃった当時と比べると、展望台が傷んだり建物等も荒れている感は否めませんが、限られた人数では樹木や雑草の管理だけでも大変だろうと思われます。春に訪れた時も、せっせと木々を整えたりされていました(仏様の周りや中央部分はきちんと除草もされています)。
これまでに幾度か他県の友人を連れてお参りしましたが、仏様の周りを念じながら回ることで気持ちが落ち着いたり、癒されたりすると言っておりました。 「観光スポット」となると参拝料は高いと感じるかもしれませんが、「お参り」するところと考えればいいのかな、と思います。
坂道は急ではありますが、駐車場も停めやすく館山市街からも海側からもアクセスは悪くありません。 今回は洲崎神社を参拝した後に訪れてみました。 何より大きな涅槃仏はインパクト大!です。穏やかな仏様のお顔も気持ちが整います。 仏様だけでの写真撮影は禁じられていますが、参拝者と一緒のショットはOKです。 願い事、特に足腰についての悩みがある方は、南房総エリアに訪れた際には参拝されて...
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