かつて浮間地区は埼玉県側と陸続きであり,荒川は浮間地区の東南西を囲む様に蛇行していた。浮間には,荒川のヘアピンカーブがあったのである。
そして古今東西,蛇行する河川は氾濫するものであり,ここでも大洪水が頻繁に起きていた。特に明治末の洪水は,多くの死傷者と甚大な経済的被害をもたらし,明治政府に荒川の治水工事を決意させたという。
この治水工事は非常に大掛かりなものであり,浮間地区の北端を東西真一文字にぶち抜き,そこに荒川を流すこととなっていた(また,水源の断たれた南と西の河道は,延長した新河岸川に接続された。)。
この結果,浮間地区は,埼玉県側から分離され,かつ,荒川と新河岸川に浮かぶ囲繞地となった。
そして,この工事の副産物として生まれたのが浮間ヶ池だそうである。池が縦に細いのは,元々の荒川の流路が縦だったからである。
また,浮間が池が北区と板橋区の境目になっているのも,治水工事以前に荒川を区境にしていた名残であろう。
現地案内板によると,浮間ヶ池に堆積した泥は荒川のものと同じで,その生態系は荒川とほとんど同じだそうである。
以下,公園の観察情報。
池のそばに風車があるが,その側にはチューリップが植えられ,オランダ味を感じた。
池北部は鳥獣保護区であり,立入出来ないところがあった。
池周りには一定間隔に釣り人がいて,他の公園にはない独特な雰囲気がある。投げ釣り禁止のアナウンスが流れており,みな浮き釣りであった。浮島の近くが穴場スポ...
Read moreこちらは2025年10月02日の訪問となります。浮間公園にある、公園面積の40%を占める池です。
周囲には植物や花も豊富で、公園のシンボルである風車も背後で素敵に映えています。
バードウォッチングの名所でもあるそうですね。荒川河川の耕地整理(昭和30年前後)で旧荒川の一部が埋め立てられ、残った一部が池となったとか。
ちなみに西半分は板橋区、東半分は北区との事。池には人工の浮島がありますが、島を繋いだ鎖の重りは区境に...
Read more以前は小物が釣れましたが今はブルーギル天国です。池沿いに外来種ボックスがあり回収もまめにしているようですが、夏は悪臭がでています。カイボリしないとだめかなあ…芝生やベンチで休むには良い公園...
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