Tojindaba Site — Attraction in Tosashimizu

唐人駄馬巨石　遺跡

縄文時代早期（紀元前5000年頃）から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土。一帯にはストーンサークルが点在という事前調べの情報に胸を弾ませつつ 四国の磐座巡礼は 念願の此方から　スタートしました。 遺跡当地にある絵看板に示された　南のサークル 東のサークル は非常にわかりにくく　？？？はて　サークルなのかなってというのが正直な印象でした。真南を向くと言われる亀石は存在感があり 磐座巡礼でも　別地では　蛇石などと言われたりもする丸みのある棒状の石（つまり亀頭にそっくり）です。 千畳敷岩は祭壇場所に　なりそうな　大岩の平場で 　見晴らしも良く 個人的に一番 好きなエネルギーの場所でした。更に上に　回ると鋭い三角の鬼の包丁石 や祭壇石、大きな鏡石（恐らく海からの目印になるであろう）が鎮座しており　唐人駄馬遺跡内の磐座で　最強のパワースポットと言われる再生のエリアと名付けられた場所が在ります。 岡本太郎のアート作品にも似た石が並んだ場所で　確かに暖かい感じの優しいエネルギーを感じました。 周辺をもっと発掘整備したら　フランスのブルターニュ地方にあるカルナック列石遺跡に（総距離4kmにも及ぶ紀元前3000-2000年）匹敵する大遺跡となる可能性も在りますが　道路挟んで唐人駄場遺跡の方はキャンプ場 や牧場を建設中ですので...

訪問する前日に、 この近くの民宿【青岬】さんに宿泊した (唐人駄馬遺跡に行きたかった😊)ので、 移動時間も短く到着できました🚙

時間があまりなかったので、一部エリアしか散策出来なかったのですが、

午前中訪問＆少し曇り空ということで、たくさんの木々、巨石、 落ち葉や苔の色で、 全体的に薄暗いです。

肌寒いかな？と思い、パーカーを羽織って歩きました。

巨石を登ったりしているとジワ〜ッと汗ばんできますが、

夏場だと虫がいたり、もし植物に触ってかぶれたりとか、を防げると思うので上着はあったほうがいいかなあと。

そして、もちろん当たり前ですが、 歩きやすい靴で行ってくださいね。

その日は晴れていても、前日に雨が降ったりすると落ち葉など濡れて滑りやすくなってます。 階段などもきちんと舗装されている訳ではないので😐

下調べせずに向かったので、 駐車場がどこにあるのかちょっと分かりませんが、 ワタシは看板のある出入り口近くに停めて散策しました👟

土佐清水市観光協会のQRコードが劣化しまくりで、まったく読み取れない🤣 観光協会の方、たまにはメンテナンスよろしく🙇💦

ここに到着するちょっと手前に、 足摺牧場だったかな？

それも全く調べてなかったので、突然動物たちが見えたのでビックリ😀 ヤギだったかウマだったかも、覚えてない😆💦

巨石群を見た後、再び運転開始。

クネクネ山道になります。

せっかく行けるのであれば、晴れの...

「土佐清水市：唐人駄場巨石群」 唐人とは異人や光の神を意味しており、駄場とは平らな場所という意味を持っています。古代ロマンあふれる場所です。足摺半島の先端近くの海岸段丘の一角に、縄文時代（紀元前５０００年頃）から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土している場所があります。

一帯にはストーンサークルと思われる石の配列や、高さ６～７メートルもある巨石が林立している唐人岩があり、太古の巨大文明の名残ではないかと言われています。

ひときわ大きな唐人岩は、海を渡ってくる人たちの目印になったそうです。花崗岩の中に含まれる石英が太陽光によって反射し、海からでもこの場所がわかるといった研究もされているようです。

また、この遺跡群からははなんと7000年程前の耳飾が出土したそうです。さらに、石斧、石錐、石鏃、ヘラ状の器具などが出土し、縄文早、前、中期また弥生の土器片、有史時代の須恵器片と併せて、原始、古代の人々が生活していた跡が残るそうです。

ちなみに縄文前期頃には、いまよりも15〜20mも海が高かったそうです。この時代に狩りをして歩いた原始人の人々は、冬も暖かく、南向のなだらかな斜面陵丘の続くこの地に住居を定め、海辺に魚貝を獲り、山野に猟...