宇倍神社(うべじんじゃ)は鳥取県鳥取市国府町宮下にある神社です。因幡国一宮の神社に位置づけられています。古代に清音で「うへ」神社と呼ばれたが、語義は不明とのこと。境内社の国府神社に合祀された「上神社」に由来するとする説もあようで興味深いですね。御祭神は武内宿禰(たけしうちのすくね、たけうちのすくね、たけのうちのすくね)景行天皇14年-没年不詳とされています。景行天皇・成務天皇・仲哀天皇・応神天皇・仁徳天皇の5代(第12代から第16代)の各天皇に仕えたという伝説上の忠臣とされており、360余歳の長寿であったため、長寿の神とされ信奉されています。また明治32年(1899年)、神社で初めて拝殿が日本の紙幣の図案となり、その後も数度社殿や祭神が図案となったため、金運・財宝の神ともされているそうです。長寿と金運・財宝の神様ということですね。なお、『神祇志料』はご祭神を『国造本紀』にある因幡国造の祖先、彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)としており、本来は伊福部氏の祖神のを祀り、後に武内宿禰命を祀るとされたとみられています。鳥取駅からは割と距離があるので、バス、タクシーなどで向かうと良いかと思います。脚に自信のある方ですと、40分~1時間くらいテクテク歩くと辿り付けます。本殿と拝殿は割と急な階段を上った先にあるので、一の鳥居を潜り、森に入って階段を上った先に見えてくるので感動します。なお、祖神を祀ったとされる伊福部氏の居住したころが創建と思われており、『因幡国伊福部臣古志』には伊福部氏の第16世、伊其和斯彦宿禰(いきわしひこのすくね)が因幡国造となり、成務天皇から賜った大刀等を神として祀ったとあるのが当社の創祀かもしれないという説もあるそうです。ご神紋は亀崩紋(かめくずしもん)とこれまた珍しいご神紋です。いわゆる亀甲紋ではなく、意匠のようにも文字のようにも見えます。亀はしばしば長寿延命のたとえになるので、長寿の神とされる武内宿禰命を祀る宇部神社の神紋とさ...
Read more鳥取県鳥取市にある宇倍神社(うべじんじゃ)に参拝。山麓にある大きな神社。駐車場は上る道の途中にある。登りきった山の上にある駐車場に停車。そこから思い切って参道を下がる。下まで降りて石板参道。更に歩いてゆくと道路の向こうに白い第1鳥居。ここで回れ右をして参道を50mほど戻る。石段。右に社号標。「定」の看板。左に池、水芭蕉の白い花咲く。石段を上がる。砂利参道。左に曲がり白い第2鳥居。左に獅子舞などの説明板。鳥居をくぐり石段。境内はスギ、モミジ、ツバキ、広葉樹などの巨木の森。参道をゆく。石段を上がる。石段の終わりに「吠える鳥取犬」の横断幕。石段を上がると、正面に焦げ茶屋根の社殿。右に参集殿・お札授与所。結婚式が行われている。白無垢姿の花嫁さん。左に手水舎、社務所。社殿右に古札納所、神饌所、絵馬掛け、御神籤掛け。社殿左に福徳亀、徴古館(ちょうこかん)。国府神社の矢印板。石碑2基の間に石段。上がると武内宿禰命がお隠れになられたとされる「双履石(そうりせき)」あり。石段を戻り左の砂利道をゆく。奥に黒瓦屋根の国府神社(こうじんじゃ)社殿。 獅子狛犬は2対居た。 1対目は、最初の石段の前に居た。阿吽像の配置は正常。奉納年は昭和63年11月(1988年)。岡崎型だ。大きな岡崎型だ。 。 2対目は、国府神社の社殿前に居た。阿吽像の配置は正常。奉納年は昭和12年7月(1937年)。ゴロンとした逞しい体型。タレ耳、タテガミは豊かでウズを巻き下へ流れ、大きな尾はフサとなり盛り上がる。阿像は前足で子獅子を守る。 ☆祭神 ・武内宿禰命(たけ...
Read moreube shrine is a really pretty little shrine on a mountain. if you dont want to climb hundreds of stairs you can walk up the road, which is what i did.
staff are friendly and you can do...
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