This smallish but informative museum is free to enter and talks about the Cadmium poisoning that occurred in the local area. There is strong written English and Russian translations along with a good free audio guide as well. It's kind of in the middle of no where, so take that into account but there is plenty of free...
Read more「これは公害である」と 当時患者達の治療にあたっていた地元医師・萩野昇(故人)が声をあげ企業への告発をきっかけに後々ようやく公害認定に至ったのですが そこに至るまではとても酷いバッシングを受けられていたそうです
「あんな医者の言うことを真に受けていたら、地域に嫁の来てが無くなるし米も売れなくなる」との批判を浴びたり病院からは患者が去っていったとか⋯
「これは風土病である」 「遺伝的なものでは?」
イタイイタイ病は原因が分かるまで様々な憶測や医学的根拠のない仮説がまかり通っておりました
最終的には河川上流にあった企業の鉱山からのカドミウム流出が原因と判決が下り、いち早く運動をおこなっていた「水俣病」よりも早く国に公害認定を認めさせて現在に至ります
実際に現場の最前線で闘われていた荻野医師はもちろん、現場に足を運び執拗に国会答弁をされた議員さん方には感謝の言葉しかありません
2025年3月に1名となっていた認定待ちの要観察者が死去され ただ1人生存されていたイタイイタイ病患者の方は去年亡くなられ、存命の患者と要観察者が初めてゼロとなりましたが これからも風化させる事無くこのような施設を通じ伝承させて行かなけれ...
Read more公害病については、学校の授業などで聞いただけであったので、 当時の状況を知りたいと思いこちらの施設を見学しました。 (過去に四日市ぜんそくの施設にも足を運びました)
展示量以上に内容は濃く、病気で苦しんだ方々の写真を見ているだけで、 こちらも苦しくなる感じでした。
主に35歳以上の出産経験のある女性が発症していたため、 家族を含め偏見や差別にとても苦しまれたのことです。
公害病については人間の経済・工業発展に伴っての負の遺産であるため、 企業が主導していることは確かですが、国民も恩恵を受けているため、 加害者でもあり、被害者でもあると思いました。
今日の富山県では自然豊かな環境に恵まれているイメージが先行しますが、 こういった歴史を勉強することが大事かと思いました。
こちらの施設で環境サミットを行ったみたいですが、 中国の公害問題にしても日本企業も進出しており、 対策を怠っていることは事実だと思いますので、 本来であれば、日本企業が率先して、 環境問題に取り組む必要があると感じました。
無料の施設でしたので、富山県に行った際は是非、足を運んでほしい施設です。 (...
Read more