関東八十八ヵ所霊場の参拝でお伺いしました。 真言宗豊山派のお寺で照井山歓喜院善應寺といい、霊場第三十五番札所になります。 御本尊は大日如来(胎蔵界)です。 お寺の創建年などは不詳ですが室町時代以前と推察される、その後、土浦城の鬼門除けの祈願寺として土浦城主土屋数直公が再興しています。 参道の石段を登り山門を入ると正面に入母屋造り瓦葺き六間四面の観音堂がある、観音堂は寛文十一年(1671年)建立の真鍋観音と呼ばれているもので貞享二年(1685年)と寛政十二年(1800年)の災火で焼失したが文化十一年(1814年)に再建されている、屋根の棟には土屋氏の家紋の「三ツ石紋」があります。 観音堂の下に善應寺の山号にもなった弘法大師ゆかりの井戸「臼井鏡井」がある、土浦城中の飲料水や灌漑用水に利用され水戸街道を通る旅人の喉をうるおした、どんなに日照りが続いても水量が減ることのないとい...
Read more関東霊場八十八か所巡りで、寄りました。 こちらには、高級車に乗った偉い住職がおります。 法事において、檀家さんが先に来ているのに、遅れていらして慌てておりました、袈裟に短パン姿でした笑。 私が車を停めた所が、住職専用だったらしく、「そこは私が停める場所だから、今すぐどかして下さい!」と、とがめられました。 建物が立派なお寺でしたが、住職には非常に滑稽で残念な思いをさせられました。 住職専用...
Read more茨城の善應寺を訪れると、まず境内の穏やかな雰囲気に心を奪われました。大きなお寺ではありませんが、きちんと手入れされた庭と静かな佇まいに、地元の方々に大切にされているのが伝わってきます。本堂は落ち着いた雰囲気で、扉を開けるとやわらかな光に包まれ、自然と手を合わせたくなる気持ちになりました。華やかさはないものの、素人の私でも「また立ち寄りたい」と思わせる温かさが漂...
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