初点灯は1909年9月1日、塔高は19.0mで光達距離は25.5海里です。灯質は単閃白光で毎10秒に1閃光します。もともとは沖合の岩礁群上に設置された灯台でしたが、保守点検の困難さから1987年3月に現在の位置に移設されました。古い灯塔は岩礁上に副標として残されましたが発光機能が外されたため、夜間は灯台がこの古い灯台を照射しています。 ところで、対馬の南端には神崎灯台と豆酘埼灯台があります。神崎灯台は北緯34度05分3.4秒、豆酘埼灯台は北緯34度06分14.6秒。僅かの差ではありますが神崎灯台が最南端になります。しかしアクセスでは豆酘埼灯台に軍配が上がります。車から降り数分でたどり着ける便利さです。そのせいか周囲にはバードウオッチャーが何人もいて、高そうな「超望遠レンズ」のカメラを構えていました。伺ったらここは結構な観察スポットなんだそうです。数十種類の野鳥が観察できるんだそうです。私が行ったときは「赤い鳥」が来たとかで、ちょっとした騒ぎになっていました。結構レアな鳥だったようです。まあ風流心のない私は、赤い鳥よりその高価なレンズの方に目を奪われてしまいましたが……… 灯台をぐるっと囲んだ遊歩道が完備されていて、岬突端の景色が楽しめます。周囲には「豆酘崎砲台跡」や「不動明王像」などがあり、飽きさせません。対馬にお越しの際は一度お寄りください。 ちなみに対馬最南端の神崎灯台に行くには林道を2時間ほど歩く必要があります。根性の...
Read more景色の綺麗な岬です。天気が良いと壱岐、五島迄見えるらしいです。本日の天気はいまいちで、それでも壱岐はうっすらと見えておりました。魚釣りもこの辺りは人気のスポットみたいです。 残念なのは整備が行き届いていないところです。財源の厳しさもあるのでしょうが、観光地なのでもう少し整備して欲しいですね。私は対馬出身なのでまだ理解できますが、お客様を連れてきたときに喜んで貰うためには何とかしていただきたいで...
Read more解説を見る限り初稼働は明治42年の9月で結構古くから稼働している灯台らしい。灯台という観点では、階段を頑張って登ってきても階段のぼりきったところで道も終わって何も散策もできないのでそのまま折り返し戻ることになる点はご注意を。
明かりは180度ごとに照らしているので5秒に一回は頭上を光が横切ることになりますので星景写真撮るなら豆酘崎は向...
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