龍鎮神社(下龍鎮)は、同じ宇陀市にある海神社(かいじんじゃ)がつくった神社で、いわば「海神社系列のお社」(境外摂社)です。 そのため、龍鎮神社を守っているのは「海神社」ということになります。 龍鎮神社にお祭りされる神様は、諸説ささやかれましたが、水をつかさどる雨乞いの龍神「高龗神」(たかおかみのかみ)で間違いありません。 実はいまでも、毎年4月の第四週目の日曜日に、海神社の氏子さんらが集まって現地で例祭が執り行われています。 今から500年ほど前、海神社で雨乞いの祈願をする際に、より強力な霊験を発現させるべく「龍神の鎮まる特別な場所探し」が行われました。 丁度同じ宇陀市内にある室生龍穴神社が「龍穴」という特別な場所で雨乞いの儀式を行うのと同じイメージです。 龍神を降ろす適地はすぐに見つかりました。 それが、龍鎮神社の鎮座する深谷渓谷だったわけです。 つまり龍鎮神社の基本的な情報を整理すると、以下のようになります。 創建は安土桃山時代 御祭神は高龗神 雨乞いのためのお社 もちろん、深谷渓谷を神聖視する向きは、安土桃山時代よりもはるか昔からありました。 つまり深谷渓谷は、いにしえからの聖地であり、龍鎮神社の鎮座する場所は、自然崇拝の時代から続くパワースポットだったわけです。 そうした意味で、「適地を見つけた」というより「最初からあたりが付いていた」といった方が正しいかもしれません。 ただ、当時はこの渓谷を目指すのに2つの山を越えねばなりませんでした。 いまでこそ、室生ダムとセットで道が整備された関係で、深谷渓谷へのアクセスはスムーズになっていますが、当時はとても険しい道のりだったようです。 逆に言えば、人の侵入を拒む秘境の聖域だからこそ、龍神が鎮まるにふさわしい場所だったともいえます。 そしてこの神域は、いまも地元の方々の信仰とともに手厚く守られ、神聖なたたずまいも色あせずに保たれています。 龍鎮神社に参詣すると、秘境ならではの景観にテンションも上がりがちになりますが、あまりはしゃぎ過ぎぬ様どうか御注意ください。 と言うのもこの神域には恐ろしい言い伝えがあるからです。 それは、この神域で出会った大蛇の目をみると、病気になるというものです。 「当時の人たちは蛇を見た途端に逃げ出した」という記録も残っています。 蛇は龍のモデルであり、また、神様のお使いとされる存在で、とても縁起のいい生き物として知られます。 ただ、恐ろしい存在の代名詞であるのも事実。 海神社の宮司さんの話によると、最近、龍鎮神社の滝つぼで泳いだり、ゴミを捨てたりする人がいるそうですが、そうした行為の後に出会った蛇はきっと「恐怖の大蛇」とみて間違いなさそうです。 海神社に残る古文書に残る「雨乞いの神事」は、 まず龍鎮神社の滝つぼで霊水をくみ、日没を待って松明を片手に「古大野岳」という謎の山の山頂へ赴き、続いてその頂にある「善女龍王」(ぜんにょりゅうおう)を祭るほこらに霊水を捧げ、最後に海神社に戻って「さめ踊り」を奉納したそうです。 険しい道だけに古い文献には「女性は深谷川下流の鳥居からの参拝が許された」とも記されています。
2019年10月現在、龍鎮神社へ続く室生ダムの道は落石により通行止めになっています。 徒歩で参拝する事は出来ますが落石にはご注意を。 龍鎮神社(下龍鎮)は本物の霊場です。 龍神が宿るとされる滝壺もそうですが、上流に貼られている注連縄より奥地にある禁足地(上龍鎮)は非常に強いエネルギーを持った神域です。 あまりにも強力なチカラを抑える為の結界がなされています。...
Read more[「龍の国」の国王からのメッセージ 、「心の龍」に出会える場所]
答え合わせをするために訪れました。
龍鎮神社は 「呼ばれないと行けない」 と言われる 強烈なパワーを持つ神聖な場所 (パワースポット)です。
龍鎮神社の創建は、 いまから500年ほど前 安土桃山時代のことです。 海神社で雨乞いの祈願をする際に より強力な霊験を発現させるべく 「龍神の鎮まる特別な場所探し」が 行われました。
宇陀山中の秘境に分け入り そして龍神を降ろす適地として 選ばれたのが、この深谷渓谷です。
この渓谷は 創建よりも前から 人の侵入を拒む秘境で 神宿る森として伝わる 強力な霊地として存在していました。
この地に、高龗神を祀り、 この滝壺に龍神が鎮まることで、 雲(運)の流れを 正し、整え、強くしました。 それは、私たちにも作用を 及ぼすほどです。
雨上がりのこの日、山に流れる水は、 エメラルドグリーンに染まる 滝壺に集まり、その音で 底に眠る龍を呼び覚まします。
自分の中に 心の不安が生まれ 心が澱み 心が乱れ 底に沈んでしまいそうな時こそ 訪れるチャンスです.......。
2011年「龍の国」より 国王が来日されました。 ブータンは 国旗に龍が描かれ ドゥルック=龍、ユル=国 とも呼ばれる龍の国です。
ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク 第5代国王が来日された際 日本の子供たちに向けて 「心の龍」についてスピーチをされました。
それは、次のようなお話です。
~「心の龍」のスピーチ~ 「みなさんは 龍をみたことがありますか? 私はあります。 龍はひとりひとりの心の中にいます。 私たちは“人格”という名の 龍を持っています。 龍は私たちみんなの心の中にいて、 “経験”を食べて成長します。 だから、年を重ね経験を積むほど その龍は強くなるのです。 そして、感情をコントロールして 生きていくことが大切です。 みなさんも自分の龍を大きく素晴らしく、 大切に育ててください」
私の龍は いまのこの経験をも 糧にして、大きく育って くれているでしょうか? その答えを求め、車を走らせ、 この地に辿り着きました。
誰もがタジログ強力な霊力地ですが 恐れる必要はありません。 双方、悪意は全くないのですから。
私の場合 内なる龍との会う方法は この神社でしか、成し得ません。 次のような方法となり、 興味がある方は試してみてください。
①参拝の前に、川の水で 手・顔を清めます。 ②参拝は水際より半歩下がり ③2礼2拍手1礼 ④次にしゃがみます。 ⑤鳥居の奥の岩に焦点を合わせます。 ⑥さらに岩の奥に焦点を差し込みます。 ⑦岩から龍の顔が浮かぶように感じたら。 ⑧視界の下の方にうねる龍の胴体が 見え始めます。それは貴方に住まう 内なる龍です。 ⑨龍の胴体に焦点をつけてしまうと また、川の流れに戻ってしまうので 注意してください。 ⑩龍が見え始めたら 静かに語りかけてください。 喜びも・悲しみも・憂いも 苦しみも・不安も 今ある経験を全て龍に奉納します。
この夏 私の龍は一段とたくましく 成長を遂げていました。 この糧は、私の龍を育んでいます。 求めていた答えを受...
Read more神秘的なエメラルドグリーンの山の水。怖いくらい透明です。 龍鎮橋という赤い橋が目印で、他に看板や目印がなく、人気も勿論なくて「ここであっているのかしら…」という心許ない(笑)気持ちで突き進みます!(笑) 入り口には小さな張り紙?が少しありますので、それを信じて、渓流をただただ10~15分、子どもたちの小さな手を引いて歩きます。 苔むした大きな岩や、透明で眩しいほどの水。コダマやトトロ、もののけ姫か当たり前に出てきそうです。いけねえ、シシ神の森だ!と、心の中で呟きかけている私に、無限に「ポッポッポハトポッポ」を歌うよう命令してくる次男一歳。転がりまくりですが、なんとかかかんとか行きは歩きましたが、2023年8月現在、先日の雨でごんぶとの木がダイナミックに涅槃に入られたようで、おもいっきし、目の前にドオオオーーン!!!倒れています。 床はぬかるみ(滑ります) 目の前はリンボーダンスの熟練25年くらいでも厳しいのでは?という倒木が二本。 そして私の手には一歳の鳥と電車狂いの頑固な赤子。。五歳のお兄ちゃんはそのしなやかな身体をヒョイヒョイと羽生君のように軽やかに動かして、舞うように避けて行かれます。 大変でございました。 女性の方は、特に、龍神様に会いに行くにしろ何にしろ武装して行かれることをおすすめします。お洒落だめ!危険!(笑)
空気が物凄く澄んでいて、エメラルドグリーンの大量の山の清水が吹き出し、素晴らしい場所でした。 ただ残念なのは、どピンクのゴーグルの女性と、ショッキングイエローの浮き輪を投げ散らかし、龍神様のおられるはず?の美しいエメラルドグリーンの滝壺?の中を泳ぐ地元?ファミリー。お社もある境内ですが、良いのか?めちゃくちゃ気持ちよさそうだけど、大丈夫なのか?お盆でそれなりに参拝者もいて、みなさん静かに拝んでいるのに平気で泳ぐ姿は相当タフな精神だ!!(笑)
駐車場はありません、路駐ですが停められます。カーシェアの我が家でも普通に運転で来られます。山の中ですが運転技術もいりません。お手洗いは近くにはなし、室生ダムでお手洗いが借りられます。そこそこ近い。ベビーカーは無理です。無人ですので、お守りや御朱印はありません。
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