テレビ番組で「釈迦院さんの日本一の石段は3333段あり、大阪のあべのハルカス(1637段)二つ分を歩いて登るようなもの」と言ってましたが。そんなことはない。石段だけでも2.9kmあり、さらに釈迦院さんまでは約1km。標高980mの苦行です。
後悔しつつ、途中あちこち見て気を晴らしながら登ったので、私は3時間と少しかかりましたが、普通の人なら2時間ほどのトレーニングでしょうか。ちなみにトイレは、登り口とゴールの釈迦院さん以外に、200段目と1700段目にあり安心です。
そもそも「なんでこんな石段を作ったのか」と言うと。
地元のお年寄り曰わく。「殿」こと元首相の細川護熙氏が熊本県知事だった頃。取り組んだ「日本一づくり」で、8年の歳月をかけ現在の「日本一の石段」が1988年3月完成したそうです。ですが石段自体の整備は元々昭和34年から始めていたそうで、かれこれ29年の歳月をかけて造ったそうです。小さな町の一大プロジェクト、それだけ皆さんの信仰が厚く大切にされてる訳ですね。
ちなみにこちらへ来る途中。近くの「緑川」とその水系には、江戸時代から大正時代頃に造られた石橋がたくさんあって。お年寄りによると「石橋の多さは日本有数(もしかしたら、これも日本一?)」だそうで、帰り道に回ってみたら、今も現役で使われている橋もあり、ちょっとした撮影スポット。ちょっと足を延ばしてみては如何でしょうか?
「熊本県下益城郡美里町」自体が、なかなか散策スポット多数の...
Read more釈迦院は3333段ある日本一の石段の頂上からさらに1キロほど歩くとたどり着くことができる場所。3333段の石段は釈迦院への表参道。
1200年の歴史がある。 ・789年...
Read more石段を駆け上がり、石畳を進むと、巨大な楼門のある境内が見えてきます。人里離れた山奥にこれだけの大きなお寺が鎮座してるというだけでテンションが上がります。雪道を踏み分けて進み、参拝へ。ロウソクで線香に火を付けてお祈りするというのもお寺らしい参拝で良かったです。元三大師様の護符というのがあって、とても怖くて、かつ可愛い感じがしました。思わず魅入ってると、住職がいらして、丁寧に説明してくれました。少しでもお寺の維持費の足しになればと、この護符や御守、数珠などを買いました。帰り際、楼門に登って鐘を突ける、ということに気づき、挑戦しました。(有料ですが、安すぎると思いました。)巨大な鐘、楼門の上から見下ろす景色、鐘の音、どれもほかでは経験出来ない素晴らしい体験でした。石段を登りきったら、必ず...
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