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Anrakuji — Attraction in Yoshimi

Name
Anrakuji
Description
Nearby attractions
Hatcho Lake
Kuroiwa, Yoshimi, Hiki District, Saitama 355-0166, Japan
Hatchoko Park
Kuroiwa, Yoshimi, Hiki District, Saitama 355-0166, Japan
Hatcho Lake
Kuroiwa, Yoshimi, Hiki District, Saitama 355-0166, Japan
Nearby restaurants
Dobinya
434 Gosho, Yoshimi, Hiki District, Saitama 355-0151, Japan
Nearby hotels
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Anrakuji tourism.Anrakuji hotels.Anrakuji bed and breakfast. flights to Anrakuji.Anrakuji attractions.Anrakuji restaurants.Anrakuji travel.Anrakuji travel guide.Anrakuji travel blog.Anrakuji pictures.Anrakuji photos.Anrakuji travel tips.Anrakuji maps.Anrakuji things to do.
Anrakuji things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
Anrakuji
JapanSaitama PrefectureYoshimiAnrakuji

Basic Info

Anrakuji

374 Gosho, Yoshimi, Hiki District, Saitama 355-0151, Japan
4.3(430)
Closed
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spot

Ratings & Description

Info

Cultural
Family friendly
Accessibility
attractions: Hatcho Lake, Hatchoko Park, Hatcho Lake, restaurants: Dobinya
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Phone
+81 493-54-2898
Website
yoshimikannon.jp
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Thu9 AM - 4 PMClosed

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3.8

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Open until 12:00 AM
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Hatchoko Park

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3.7

(281)

Open 24 hours
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Hatcho Lake

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3.6

(17)

Open 24 hours
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Things to do nearby

Candlelight: クリスマス定番ソング
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Thu, Dec 11 • 7:00 PM
さいたま市中央区上峰3-15-1 彩の国さいたま芸術劇場内 音楽ホール, 338-0014
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Make a pair of samurai sandals using traditional Japanese techniques
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Thu, Dec 11 • 2:00 PM
350-0056, Saitama, Kawagoe, Japan
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Bonsai Tour & Experience at the Sacred Bonsai City
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Mon, Dec 15 • 10:00 AM
331-0804, Saitama, Saitama, Japan
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Dobinya

Dobinya

Dobinya

4.3

(43)

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Masa TanaMasa Tana
坂東観音霊場11番岩殿山安楽寺にお詣りします。今日も渋谷から東京メトロ副都心線で和光市駅に向かい、そこで東武東上線に乗り換え東松山駅で下車します。東松山は江戸から上州に抜ける川越街道の宿場であり松山城の城下町でもある比企地方の中心地です。比企と言えば源頼朝の乳母の比企尼(ひきのあま)の出身地で、比企尼の養子の能員(よしかず)が鎌倉幕府2代将軍頼家の乳母父となり、将軍外戚として権勢を入手します。このため坂東観音霊場のうち9番慈光寺、10番正法寺、11番安楽寺の3寺が比企地方に設置されたのでしょう。しかし頼家の母の北条政子とその父北条時政が比企氏の台頭に危機感を募らせ、比企能員を謀殺し一気に政権奪取のクーデター(比企の乱)を起こし比企一族は滅亡、将軍頼家は伊豆修禅寺に幽閉、後に暗殺されるのです。駅前から川越観光バスの鴻巣免許センター 行きに乗車し約20分の「久保田バス停」で降ります。ここから約3キロメートル、徒歩で約40分かかります。以前はもっと近くまで行くバス便があつたのですが路線が廃止されましたので坂東札所の中では公共交通機関の駅やバス停から遠い方の札所と言えます。周囲の畑や林の中に民家が点在する風景を眺めながらゆっくり歩きます。ただ 歩道のある所は安心して歩けるのですが、歩道の無い場所も多く、車が飛ばしてくるため本当に怖いです。途中畑で働いている方を見つけ道を確かめると「吉見の観音さまなら もっと先だよ。」と教えてくれました。炎天下を歩くこと40分、右手の沼を過ぎた所でようやく寺の参道にたどり着きました。参道の脇に庚申塔が祀られていました。上部に日輪月輪を頂き、一面六臂の青面金剛を浮彫りにし足元には雌雄一対の鶏、その下部に三猿を描いた典型的な庚申塔です。我が家の近くにも庚申塔が祀られていますので、旅先で庚申塔を見るとこの地方でも同じ信仰が行われていたのかと懐かしい気持ちになります。参道の途中にあるお茶屋のどびんやさんは昔安楽寺門前に軒を並べた巡礼宿の一軒だったようです。石標に「坂東十一番蒲冠者源範頼旧蹟」と刻まれています。源範頼(みなもとののりより)は源頼朝の異母弟で源義経の異母兄にあたります。源頼朝が伊豆で挙兵した後の源平の戦い(治承・寿永の乱)で頼朝の代官として義経と共に戦います。比企郡吉見町のあたりを領して吉見御所と称されました。しかしのちに頼朝に謀反の疑いをかけられ伊豆国に流されてしまいます。急な石段を登りしめ縄を張った仁王門を潜ります。迫力ある仁王さまが出迎えてくれます。境内に入ると、瀟洒な三重の塔が目に入ります。県指定重要文化財で、近づけば端正なフォルムの美しい塔です。また露座の仏像が鎮座しています。吉見大仏と言われる高さ3メートルほどの阿弥陀さまの銅像です。観音堂は時代を感じさせる立派な建物で、見事な彫刻が施されています。向拝にも紙垂を垂らしたしめ縄が張ってあります。日本は神仏混淆の国であることを改めて感じます。外壁には時代を経た奉納額が沢山掲げられており、江戸時代に観音巡礼がいかに盛んに行われたかを示しています。ご本尊さまは行基菩薩の彫刻による聖観世音菩薩さまですが秘仏とされ拝見出来ません。ご開帳は毎年6月18日です。この日は午前3時から本尊が開帳され、早く参詣すればするほどご利益があるとのことで、夜明け前から参詣人が集まり、門前には名物の厄除け団子を売る屋台が並ぶそうです。普段は参道の茶屋でこの団子を売っています。お線香を上げ、ロウソクを灯してから階段を上がりお賽銭を捧げ、般若心経、十句観音経を唱えます。内陣の 欄間に左甚五郎作の虎の彫刻があると言うので拜見します。この虎が夜な夜な堂を抜け出したと言う伝説の「野荒らしの虎」です。観音堂裏手には山名の由来の岩殿があり、坂上田村麻呂が奥州征伐の折、戦勝祈願したと伝えられる場所です。お詣りを済ませ納経所に向かいましたが、納経所は閉まっていて「12時〜1時昼休み」と書いてあります。(納経時間は夏期8時〜5時)ちょうど12時を回ったところです。そこで境内の写し札所百観音堂などを拝見して時間を待ち、再度納経所に向かいます。若い僧侶の方が梵字で聖観音さまを現わす「サ」の文字の下に観世音と書いて下さいました。その方に久保田バス停から東周りで来た道が遠かったので、西周りの道を通って亀甲のバス停(久保田より東松山寄りのバス停)に出た方が近いかお尋ねしましたが、歩いたことはないとのことで、はっき りしたことは分かりませんでした。やむを得ないので門前のどびんやさんでお団子を頂き元気をつけて元来た道を炎暑の中、久保田バス停まで歩きました。
ミニピースミニピース
I always visit this temple for the New Year’s Day! And today I finally got to buy the pet charm that released on August 31st (I checked insta hehe) It's a prayer for the health and safety of your pet, and it seems you can draw a portrait of your pet on the charm itself. I'm going to try drawing my dog now. I hope my dog ​​will live a long life and stay healthy🐶
中嶋光中嶋光
ここ、埼玉県比企郡吉見町の吉見観音 安楽寺であります。🌞 🍁紅葉は、始まり。赤く、黄色が鮮やかな楓の木が数本だけ色づいている様子であります🎵 他に、黄色い葉の銀杏木、赤い実を付けた柿の木があります。 今月、11月末に掛けて、紅葉の真っ盛りの時期を迎えますね。 ここで、注目する点✨2つの場所の紅葉で、🍁あります。 一つ目の場所は、安楽寺の正門を真正面に見て✨右側の楓の木の紅葉✴️素敵に色づいてくる事でしょうか。 もう、2つ目の場所は、、三重の塔の階段下の🍁楓の木の紅葉でしょう。 コケが生えており、風情のある緑で✨癒される場所でしょうか。 穴場中の穴場は🎶地元の人は分かる✨筈でしょうが!! ご紹介は、最終章で、あしからず。 🌞又、晴れた日には、、近隣ある! 八丁胡公園の、🍁紅葉を見ながら、散策される事を✨お勧めします。。 湖の、周囲を囲む様に✨舗装しており、散策に適しています。 又、数多くの種類を野鳥のスポットでもあります。 湖の近くある、小高い山の建物で! ♨️入浴が出来ますよ❕ 正門の紅葉🍁を見てから、観音堂に参拝をし、三重の塔を見る✨ お帰りの際は、正門を南に見て✨ 左側の公衆トイレの右に降る道を行くと✨小さな池があります。 🍁楓の木があり、境内の建物が見えますし、風情いがあります✨ 先程、紹介したい。❕ 穴場中の穴場の、🍁紅葉スポットは小さな池の楓の木でした❕
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坂東観音霊場11番岩殿山安楽寺にお詣りします。今日も渋谷から東京メトロ副都心線で和光市駅に向かい、そこで東武東上線に乗り換え東松山駅で下車します。東松山は江戸から上州に抜ける川越街道の宿場であり松山城の城下町でもある比企地方の中心地です。比企と言えば源頼朝の乳母の比企尼(ひきのあま)の出身地で、比企尼の養子の能員(よしかず)が鎌倉幕府2代将軍頼家の乳母父となり、将軍外戚として権勢を入手します。このため坂東観音霊場のうち9番慈光寺、10番正法寺、11番安楽寺の3寺が比企地方に設置されたのでしょう。しかし頼家の母の北条政子とその父北条時政が比企氏の台頭に危機感を募らせ、比企能員を謀殺し一気に政権奪取のクーデター(比企の乱)を起こし比企一族は滅亡、将軍頼家は伊豆修禅寺に幽閉、後に暗殺されるのです。駅前から川越観光バスの鴻巣免許センター 行きに乗車し約20分の「久保田バス停」で降ります。ここから約3キロメートル、徒歩で約40分かかります。以前はもっと近くまで行くバス便があつたのですが路線が廃止されましたので坂東札所の中では公共交通機関の駅やバス停から遠い方の札所と言えます。周囲の畑や林の中に民家が点在する風景を眺めながらゆっくり歩きます。ただ 歩道のある所は安心して歩けるのですが、歩道の無い場所も多く、車が飛ばしてくるため本当に怖いです。途中畑で働いている方を見つけ道を確かめると「吉見の観音さまなら もっと先だよ。」と教えてくれました。炎天下を歩くこと40分、右手の沼を過ぎた所でようやく寺の参道にたどり着きました。参道の脇に庚申塔が祀られていました。上部に日輪月輪を頂き、一面六臂の青面金剛を浮彫りにし足元には雌雄一対の鶏、その下部に三猿を描いた典型的な庚申塔です。我が家の近くにも庚申塔が祀られていますので、旅先で庚申塔を見るとこの地方でも同じ信仰が行われていたのかと懐かしい気持ちになります。参道の途中にあるお茶屋のどびんやさんは昔安楽寺門前に軒を並べた巡礼宿の一軒だったようです。石標に「坂東十一番蒲冠者源範頼旧蹟」と刻まれています。源範頼(みなもとののりより)は源頼朝の異母弟で源義経の異母兄にあたります。源頼朝が伊豆で挙兵した後の源平の戦い(治承・寿永の乱)で頼朝の代官として義経と共に戦います。比企郡吉見町のあたりを領して吉見御所と称されました。しかしのちに頼朝に謀反の疑いをかけられ伊豆国に流されてしまいます。急な石段を登りしめ縄を張った仁王門を潜ります。迫力ある仁王さまが出迎えてくれます。境内に入ると、瀟洒な三重の塔が目に入ります。県指定重要文化財で、近づけば端正なフォルムの美しい塔です。また露座の仏像が鎮座しています。吉見大仏と言われる高さ3メートルほどの阿弥陀さまの銅像です。観音堂は時代を感じさせる立派な建物で、見事な彫刻が施されています。向拝にも紙垂を垂らしたしめ縄が張ってあります。日本は神仏混淆の国であることを改めて感じます。外壁には時代を経た奉納額が沢山掲げられており、江戸時代に観音巡礼がいかに盛んに行われたかを示しています。ご本尊さまは行基菩薩の彫刻による聖観世音菩薩さまですが秘仏とされ拝見出来ません。ご開帳は毎年6月18日です。この日は午前3時から本尊が開帳され、早く参詣すればするほどご利益があるとのことで、夜明け前から参詣人が集まり、門前には名物の厄除け団子を売る屋台が並ぶそうです。普段は参道の茶屋でこの団子を売っています。お線香を上げ、ロウソクを灯してから階段を上がりお賽銭を捧げ、般若心経、十句観音経を唱えます。内陣の 欄間に左甚五郎作の虎の彫刻があると言うので拜見します。この虎が夜な夜な堂を抜け出したと言う伝説の「野荒らしの虎」です。観音堂裏手には山名の由来の岩殿があり、坂上田村麻呂が奥州征伐の折、戦勝祈願したと伝えられる場所です。お詣りを済ませ納経所に向かいましたが、納経所は閉まっていて「12時〜1時昼休み」と書いてあります。(納経時間は夏期8時〜5時)ちょうど12時を回ったところです。そこで境内の写し札所百観音堂などを拝見して時間を待ち、再度納経所に向かいます。若い僧侶の方が梵字で聖観音さまを現わす「サ」の文字の下に観世音と書いて下さいました。その方に久保田バス停から東周りで来た道が遠かったので、西周りの道を通って亀甲のバス停(久保田より東松山寄りのバス停)に出た方が近いかお尋ねしましたが、歩いたことはないとのことで、はっき りしたことは分かりませんでした。やむを得ないので門前のどびんやさんでお団子を頂き元気をつけて元来た道を炎暑の中、久保田バス停まで歩きました。
Masa Tana

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中嶋光

中嶋光

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5.0
7y

坂東観音霊場11番岩殿山安楽寺にお詣りします。今日も渋谷から東京メトロ副都心線で和光市駅に向かい、そこで東武東上線に乗り換え東松山駅で下車します。東松山は江戸から上州に抜ける川越街道の宿場であり松山城の城下町でもある比企地方の中心地です。比企と言えば源頼朝の乳母の比企尼(ひきのあま)の出身地で、比企尼の養子の能員(よしかず)が鎌倉幕府2代将軍頼家の乳母父となり、将軍外戚として権勢を入手します。このため坂東観音霊場のうち9番慈光寺、10番正法寺、11番安楽寺の3寺が比企地方に設置されたのでしょう。しかし頼家の母の北条政子とその父北条時政が比企氏の台頭に危機感を募らせ、比企能員を謀殺し一気に政権奪取のクーデター(比企の乱)を起こし比企一族は滅亡、将軍頼家は伊豆修禅寺に幽閉、後に暗殺されるのです。駅前から川越観光バスの鴻巣免許センター 行きに乗車し約20分の「久保田バス停」で降ります。ここから約3キロメートル、徒歩で約40分かかります。以前はもっと近くまで行くバス便があつたのですが路線が廃止されましたので坂東札所の中では公共交通機関の駅やバス停から遠い方の札所と言えます。周囲の畑や林の中に民家が点在する風景を眺めながらゆっくり歩きます。ただ 歩道のある所は安心して歩けるのですが、歩道の無い場所も多く、車が飛ばしてくるため本当に怖いです。途中畑で働いている方を見つけ道を確かめると「吉見の観音さまなら もっと先だよ。」と教えてくれました。炎天下を歩くこと40分、右手の沼を過ぎた所でようやく寺の参道にたどり着きました。参道の脇に庚申塔が祀られていました。上部に日輪月輪を頂き、一面六臂の青面金剛を浮彫りにし足元には雌雄一対の鶏、その下部に三猿を描いた典型的な庚申塔です。我が家の近くにも庚申塔が祀られていますので、旅先で庚申塔を見るとこの地方でも同じ信仰が行われていたのかと懐かしい気持ちになります。参道の途中にあるお茶屋のどびんやさんは昔安楽寺門前に軒を並べた巡礼宿の一軒だったようです。石標に「坂東十一番蒲冠者源範頼旧蹟」と刻まれています。源範頼(みなもとののりより)は源頼朝の異母弟で源義経の異母兄にあたります。源頼朝が伊豆で挙兵した後の源平の戦い(治承・寿永の乱)で頼朝の代官として義経と共に戦います。比企郡吉見町のあたりを領して吉見御所と称されました。しかしのちに頼朝に謀反の疑いをかけられ伊豆国に流されてしまいます。急な石段を登りしめ縄を張った仁王門を潜ります。迫力ある仁王さまが出迎えてくれます。境内に入ると、瀟洒な三重の塔が目に入ります。県指定重要文化財で、近づけば端正なフォルムの美しい塔です。また露座の仏像が鎮座しています。吉見大仏と言われる高さ3メートルほどの阿弥陀さまの銅像です。観音堂は時代を感じさせる立派な建物で、見事な彫刻が施されています。向拝にも紙垂を垂らしたしめ縄が張ってあります。日本は神仏混淆の国であることを改めて感じます。外壁には時代を経た奉納額が沢山掲げられており、江戸時代に観音巡礼がいかに盛んに行われたかを示しています。ご本尊さまは行基菩薩の彫刻による聖観世音菩薩さまですが秘仏とされ拝見出来ません。ご開帳は毎年6月18日です。この日は午前3時から本尊が開帳され、早く参詣すればするほどご利益があるとのことで、夜明け前から参詣人が集まり、門前には名物の厄除け団子を売る屋台が並ぶそうです。普段は参道の茶屋でこの団子を売っています。お線香を上げ、ロウソクを灯してから階段を上がりお賽銭を捧げ、般若心経、十句観音経を唱えます。内陣の 欄間に左甚五郎作の虎の彫刻があると言うので拜見します。この虎が夜な夜な堂を抜け出したと言う伝説の「野荒らしの虎」です。観音堂裏手には山名の由来の岩殿があり、坂上田村麻呂が奥州征伐の折、戦勝祈願したと伝えられる場所です。お詣りを済ませ納経所に向かいましたが、納経所は閉まっていて「12時〜1時昼休み」と書いてあります。(納経時間は夏期8時〜5時)ちょうど12時を回ったところです。そこで境内の写し札所百観音堂などを拝見して時間を待ち、再度納経所に向かいます。若い僧侶の方が梵字で聖観音さまを現わす「サ」の文字の下に観世音と書いて下さいました。その方に久保田バス停から東周りで来た道が遠かったので、西周りの道を通って亀甲のバス停(久保田より東松山寄りのバス停)に出た方が近いかお尋ねしましたが、歩いたことはないとのことで、はっき...

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6y

Yoshimi Temple Anrakuji is a popular temple to visit for several reasons including and not limited to the stunning setting, the historic background and the power of presence. Despite its remote location dozens of people visit daily to pay homage and / or enjoy the scenery. The temple grounds are particularly beautiful at this time of year (November) due to the vibrant autumn leaves. Shades of yellow, green, orange and red can be seen in the temple gardens. Anrakuji is a very tranquil place in a...

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5.0
9w

I always visit this temple for the New Year’s Day! And today I finally got to buy the pet charm that released on August 31st (I checked insta hehe) It's a prayer for the health and safety of your pet, and it seems you can draw a portrait of your pet on the charm itself. I'm going to try drawing my dog now. I hope my dog ​​will live a long life and...

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