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Kirizumi-onsen Kintokan — Hotel in Annaka

Name
Kirizumi-onsen Kintokan
Description
Charming 19th-century hot spring inn in the mountains offering dining & a communal bath.
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Keywords
Kirizumi-onsen Kintokan tourism.Kirizumi-onsen Kintokan hotels.Kirizumi-onsen Kintokan bed and breakfast. flights to Kirizumi-onsen Kintokan.Kirizumi-onsen Kintokan attractions.Kirizumi-onsen Kintokan restaurants.Kirizumi-onsen Kintokan travel.Kirizumi-onsen Kintokan travel guide.Kirizumi-onsen Kintokan travel blog.Kirizumi-onsen Kintokan pictures.Kirizumi-onsen Kintokan photos.Kirizumi-onsen Kintokan travel tips.Kirizumi-onsen Kintokan maps.Kirizumi-onsen Kintokan things to do.
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Kirizumi-onsen Kintokan
JapanGunma PrefectureAnnakaKirizumi-onsen Kintokan

Basic Info

Kirizumi-onsen Kintokan

1928 Matsuidamachi Sakamoto, Annaka, Gunma 379-0307, Japan
4.0(155)

Ratings & Description

Info

Charming 19th-century hot spring inn in the mountains offering dining & a communal bath.

attractions: , restaurants:
logoLearn more insights from Wanderboat AI.
Phone
+81 27-395-3851
Website
kirizumikintokan.com

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Reviews

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Make Cocktails with a World-Class Bartender
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Sat, Dec 6 • 4:30 PM
384-0801, Nagano, Komoro, Japan
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Reviews of Kirizumi-onsen Kintokan

4.0
(155)
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5.0
2y

I can't wait to come back. Rented a car and drove up here to rural rural Gunma, and was so happy that I made the trip. The journey up is not for the fainthearted as it got dark by 4PM, and the drive up is not easy. No lights as you wind your way up the mountain, and there is no phone signal along the way as well. But so worth it. You are literally isolated from everywhere else, in a ryokan that was built centuries ago and run by the same family. Talk about history. The food is good, while the service by the family is super friendly. Even though my Japanese is very basic, they really made the effort to communicate information to me and wrote me a fantastic...

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3y

◎「きりずみおんせん...

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5.0
26w

碓氷峠入り口、玉屋ドライブイン右の道を進みます。宿の駐車場が近くなった頃、滝が有りました。金洞滝とあります。滝からすぐに駐車場に到着。正面はホイホイ坂入口で、左が駐車場です。宿に電話すれば送迎の車が来るのですが、今回は初めての訪問なのでホイホイ坂を歩いて登ります。説明では約1キロメートル30分くらいです。さあ頑張って登りましょう。

結構ガレていて、ホイホイ坂とはよく言ったものですね。今は林道が整備されていて宿の車で送迎してもらえますが、以前はみんなこの道を歩いて温泉へ向かったのでしょう。

やっと到着しました。霧積川に架かる赤い橋を渡ります。本当に山の中の一軒宿ですね。おとないを入れると女将さんが出迎えてくれました。今宵は本館への宿泊です。今日の本館泊は私一人の様です。まあ、本館は古い建物なので快適とは言えませんが、私は鄙びた宿が大好きなのでかえってこちらの方が良いのです。

さあ、旅の荷を下ろしたら早速お風呂です。かけ湯をたっぷりかけて頂きます。源泉温度が39度程で程よい浴感です。じっとしていると肌に細かな泡がびっしりとついてきます。

温泉分析書を拝見すると泉質は「カルシウムー硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)」とのことです。無色澄明で僅かに硫化水素の香りがしてとても良い感じのお湯です。溢れたお湯はもったいないくらいジャブジャブとかけ流されています。ああ、私はこのくらいの香りの温泉が大好きです。このお湯はいつまでも入っていられますね。夏場はとても良いと思います。

庭には西條八十の「麦わら帽子」の詩が描かれている掲示板が有り、その奥の離れであの有名な小説「人間の証明」を森村誠一氏が執筆されたようです。そう、この宿は人間の証明に登場する宿なのです。そのためでしょうかいたるところに麦わら帽子が有ります。達磨さんもかぶっていました。

食事は部屋食です。こちらの宿は山菜の天ぷらが名物です。帳場前に本日の天ぷらのお品書きが出ていたので見てみると20種類もあるそうです。中々普段食べることのないような山菜が出てきます。具沢山の豚汁もボリューム満点。たけのこご飯は山椒の木の芽が良いアクセントですね。とても量が多くて流石に食べきれませんでした。

今回宿泊した本館は明治時代の築。説明によると伊藤博文を筆頭に30名ほどが来訪してこの宿で明治憲法の草案を練ったとされています。勝海舟、与謝野晶子も逗留したとの事。とても歴史が有る宿なのですね。

霧積川の音を聞きながら夜が明け、朝のお湯に浸かりながら窓の外の新緑を堪能します。朝食はこれまた立派なものです。山菜の佃煮や具沢山の味噌汁が食欲をそそります。食べ過ぎてしまいますね。出発にはあの「おにぎり弁当」を作っていただいて宿を後にしました。

金湯館は山奥の一軒宿で純粋に自然と温泉を楽しむ方が訪れる宿、不便な所が沢山あったりします。くれぐれも興味本位での宿泊は控えて、手厚いサービスを望む方は他の宿を利用さ...

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Curtis WongCurtis Wong
I can't wait to come back. Rented a car and drove up here to rural rural Gunma, and was so happy that I made the trip. The journey up is not for the fainthearted as it got dark by 4PM, and the drive up is not easy. No lights as you wind your way up the mountain, and there is no phone signal along the way as well. But so worth it. You are literally isolated from everywhere else, in a ryokan that was built centuries ago and run by the same family. Talk about history. The food is good, while the service by the family is super friendly. Even though my Japanese is very basic, they really made the effort to communicate information to me and wrote me a fantastic welcome note.
横蛸横蛸
◎「きりずみおんせん きんとうかん」と📖👓読む。 ◆標高1,180mの山中(ほぼ山頂)にある、秘湯中の秘湯♨️。麓の町中が最高気温40℃の時でも27℃だった、という。冷房はなく(不要)、夏でも夜~早朝は15℃~20℃ぐらいで少し肌寒いぐらい。(ファンヒーターはある) 有名な文化人や政財界人がたくさん来訪、停泊した。森村誠一の小説「人間の証明」の宿としても有名。 ◆自家用車🚗やタクシー🚕は、横川から送迎用駐車場🅿️まではワインディングロード(くねくね道の上り坂,30分)で、送迎のマイクロバス🚐はさらに傾斜の急な坂でほとんどジェットコースターのような狭い山道(15分)。朝の出発時刻は9:00か10:00。 送迎用駐車場から「ホイホイ坂」を徒歩👣💨(30分)で登山する方法もある。 ★注意★車酔いをする人やジェットコースターが苦手な人は覚悟してね😃 ◆写真の夕食や朝食は山の幸をふんだんに使っており、絶品👌😋もちろん、ご飯以外は完食しました。 ◆😌♨️🍶温泉は源泉かけ流しの38.9℃🎵30分くらいゆったりとつかる。カルシウム硫酸塩の透明無色のやわらかな湯あたり。 効能は神経痛・筋肉痛・関節痛など。 ヘアドライヤーはないので持参すべし。 ◆客室にいると、「あれ?雨かな」と思って窓を開けると、沢水が流れる音である。霧積川の源流である。 ★注意★夏場はあちこちで昆虫と出会う⁉️高山植物も見かける。 ◆2022年7月8日(金)~9日(土)で宿泊した。横川地区の街歩きが目的。 <霧積温泉 金湯館のホームページより> ◇金湯館が人里離れた国立公園の山中の一軒宿として残っているのには訳があります。 ◇霧積の温泉の発見は西暦1200年代と伝えられています。その当時、霧積山中で、猟師の連れた犬が傷を追い、その犬が水の溜まりに傷口をつけていたところを猟師が不思議に思い、その水を調べたところ、温泉と判明しました。犬が発見した温泉として、暫くは“犬の湯”と呼ばれていました。 ◇それから時代は流れ、“犬の湯”が名を呼び違えられたのか、“入りの湯”とされ、現在では霧の多い土地柄、“霧積温泉”と名を改められています。 ◇山小屋のような建物をした玄関から入った部分が明治時代から現存する母屋です。明治16年に総欅(けやき)造りで建てられました。欅は近場の山から切り出され、現在でも一部の部屋ではその梁をみることができます。(母屋2階の角の1号室という部屋の梁です。この部屋では明治憲法が草案されています。) ◇当時、明治の人々の背丈に合わせて建てられたため、天井はかなり低く、現在では背の高い方は廊下を歩く際に頭を前屈して歩かれるくらいです。また、昭和48年に改築されるまでの欅(けやき)の廊下は“鴬張り”と揶揄されるほど、人が歩くたびにぎしぎしと音を立てていました。 ◇旅館としての創業は明治17年で、当時は地元の有志数名で夏季だけ共同経営をしておりました。明治初期から霧積山一体には、旅館や別荘など42軒が点在し、軽井沢が開かれる以前の避暑地としてその名を馳せていたようです。伊藤博文はじめとする政治家、勝海舟、尾崎行雄、西郷従道(西郷隆盛の弟)また文化人では与謝野晶子、与謝野鉄幹、幸田露伴、幸田成友(幸田露伴の弟)、山口誓子、川田順、西条八十、岡倉天心、森村誠一、画家の下山観山、山口薫など各界で活躍していた人々が霧積の地を訪れています。 ◇また、この地を外国人にも広めようと、宣教師のショーと言う人物が、ギアマン(ガラス)造りの温泉紹介所を開いていたそうです。当時の霧積温泉全体の宣伝広告文が和文と英文で発行されています。(金湯館にそのコピーがあります) 栄華のあとは。。。。 ◇明治43年の大洪水で山津波が霧積山一体を襲い、金湯館ただ一軒を残し、全ての建物が泥流に呑まれてしまいました。その荒れ果てた金湯館を続けようとしたのが、現在経営をしている佐藤の先祖でした。 ◇幸運にも山深いなかにも関らず、多くのお客さまに支えられて、現在も山の一軒宿として経営をさせていただいております。
農楽狸農楽狸
碓氷峠入り口、玉屋ドライブイン右の道を進みます。宿の駐車場が近くなった頃、滝が有りました。金洞滝とあります。滝からすぐに駐車場に到着。正面はホイホイ坂入口で、左が駐車場です。宿に電話すれば送迎の車が来るのですが、今回は初めての訪問なのでホイホイ坂を歩いて登ります。説明では約1キロメートル30分くらいです。さあ頑張って登りましょう。 結構ガレていて、ホイホイ坂とはよく言ったものですね。今は林道が整備されていて宿の車で送迎してもらえますが、以前はみんなこの道を歩いて温泉へ向かったのでしょう。 やっと到着しました。霧積川に架かる赤い橋を渡ります。本当に山の中の一軒宿ですね。おとないを入れると女将さんが出迎えてくれました。今宵は本館への宿泊です。今日の本館泊は私一人の様です。まあ、本館は古い建物なので快適とは言えませんが、私は鄙びた宿が大好きなのでかえってこちらの方が良いのです。 さあ、旅の荷を下ろしたら早速お風呂です。かけ湯をたっぷりかけて頂きます。源泉温度が39度程で程よい浴感です。じっとしていると肌に細かな泡がびっしりとついてきます。 温泉分析書を拝見すると泉質は「カルシウムー硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)」とのことです。無色澄明で僅かに硫化水素の香りがしてとても良い感じのお湯です。溢れたお湯はもったいないくらいジャブジャブとかけ流されています。ああ、私はこのくらいの香りの温泉が大好きです。このお湯はいつまでも入っていられますね。夏場はとても良いと思います。 庭には西條八十の「麦わら帽子」の詩が描かれている掲示板が有り、その奥の離れであの有名な小説「人間の証明」を森村誠一氏が執筆されたようです。そう、この宿は人間の証明に登場する宿なのです。そのためでしょうかいたるところに麦わら帽子が有ります。達磨さんもかぶっていました。 食事は部屋食です。こちらの宿は山菜の天ぷらが名物です。帳場前に本日の天ぷらのお品書きが出ていたので見てみると20種類もあるそうです。中々普段食べることのないような山菜が出てきます。具沢山の豚汁もボリューム満点。たけのこご飯は山椒の木の芽が良いアクセントですね。とても量が多くて流石に食べきれませんでした。 今回宿泊した本館は明治時代の築。説明によると伊藤博文を筆頭に30名ほどが来訪してこの宿で明治憲法の草案を練ったとされています。勝海舟、与謝野晶子も逗留したとの事。とても歴史が有る宿なのですね。 霧積川の音を聞きながら夜が明け、朝のお湯に浸かりながら窓の外の新緑を堪能します。朝食はこれまた立派なものです。山菜の佃煮や具沢山の味噌汁が食欲をそそります。食べ過ぎてしまいますね。出発にはあの「おにぎり弁当」を作っていただいて宿を後にしました。 金湯館は山奥の一軒宿で純粋に自然と温泉を楽しむ方が訪れる宿、不便な所が沢山あったりします。くれぐれも興味本位での宿泊は控えて、手厚いサービスを望む方は他の宿を利用されたほうがよいでしょう。
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◎「きりずみおんせん きんとうかん」と📖👓読む。 ◆標高1,180mの山中(ほぼ山頂)にある、秘湯中の秘湯♨️。麓の町中が最高気温40℃の時でも27℃だった、という。冷房はなく(不要)、夏でも夜~早朝は15℃~20℃ぐらいで少し肌寒いぐらい。(ファンヒーターはある) 有名な文化人や政財界人がたくさん来訪、停泊した。森村誠一の小説「人間の証明」の宿としても有名。 ◆自家用車🚗やタクシー🚕は、横川から送迎用駐車場🅿️まではワインディングロード(くねくね道の上り坂,30分)で、送迎のマイクロバス🚐はさらに傾斜の急な坂でほとんどジェットコースターのような狭い山道(15分)。朝の出発時刻は9:00か10:00。 送迎用駐車場から「ホイホイ坂」を徒歩👣💨(30分)で登山する方法もある。 ★注意★車酔いをする人やジェットコースターが苦手な人は覚悟してね😃 ◆写真の夕食や朝食は山の幸をふんだんに使っており、絶品👌😋もちろん、ご飯以外は完食しました。 ◆😌♨️🍶温泉は源泉かけ流しの38.9℃🎵30分くらいゆったりとつかる。カルシウム硫酸塩の透明無色のやわらかな湯あたり。 効能は神経痛・筋肉痛・関節痛など。 ヘアドライヤーはないので持参すべし。 ◆客室にいると、「あれ?雨かな」と思って窓を開けると、沢水が流れる音である。霧積川の源流である。 ★注意★夏場はあちこちで昆虫と出会う⁉️高山植物も見かける。 ◆2022年7月8日(金)~9日(土)で宿泊した。横川地区の街歩きが目的。 <霧積温泉 金湯館のホームページより> ◇金湯館が人里離れた国立公園の山中の一軒宿として残っているのには訳があります。 ◇霧積の温泉の発見は西暦1200年代と伝えられています。その当時、霧積山中で、猟師の連れた犬が傷を追い、その犬が水の溜まりに傷口をつけていたところを猟師が不思議に思い、その水を調べたところ、温泉と判明しました。犬が発見した温泉として、暫くは“犬の湯”と呼ばれていました。 ◇それから時代は流れ、“犬の湯”が名を呼び違えられたのか、“入りの湯”とされ、現在では霧の多い土地柄、“霧積温泉”と名を改められています。 ◇山小屋のような建物をした玄関から入った部分が明治時代から現存する母屋です。明治16年に総欅(けやき)造りで建てられました。欅は近場の山から切り出され、現在でも一部の部屋ではその梁をみることができます。(母屋2階の角の1号室という部屋の梁です。この部屋では明治憲法が草案されています。) ◇当時、明治の人々の背丈に合わせて建てられたため、天井はかなり低く、現在では背の高い方は廊下を歩く際に頭を前屈して歩かれるくらいです。また、昭和48年に改築されるまでの欅(けやき)の廊下は“鴬張り”と揶揄されるほど、人が歩くたびにぎしぎしと音を立てていました。 ◇旅館としての創業は明治17年で、当時は地元の有志数名で夏季だけ共同経営をしておりました。明治初期から霧積山一体には、旅館や別荘など42軒が点在し、軽井沢が開かれる以前の避暑地としてその名を馳せていたようです。伊藤博文はじめとする政治家、勝海舟、尾崎行雄、西郷従道(西郷隆盛の弟)また文化人では与謝野晶子、与謝野鉄幹、幸田露伴、幸田成友(幸田露伴の弟)、山口誓子、川田順、西条八十、岡倉天心、森村誠一、画家の下山観山、山口薫など各界で活躍していた人々が霧積の地を訪れています。 ◇また、この地を外国人にも広めようと、宣教師のショーと言う人物が、ギアマン(ガラス)造りの温泉紹介所を開いていたそうです。当時の霧積温泉全体の宣伝広告文が和文と英文で発行されています。(金湯館にそのコピーがあります) 栄華のあとは。。。。 ◇明治43年の大洪水で山津波が霧積山一体を襲い、金湯館ただ一軒を残し、全ての建物が泥流に呑まれてしまいました。その荒れ果てた金湯館を続けようとしたのが、現在経営をしている佐藤の先祖でした。 ◇幸運にも山深いなかにも関らず、多くのお客さまに支えられて、現在も山の一軒宿として経営をさせていただいております。
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農楽狸

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