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Kowakubi Onsen Shohoen — Hotel in Daisen

Name
Kowakubi Onsen Shohoen
Description
Charming hot spring inn dating from 1917 with a bathhouse, dining & a free train station shuttle.
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Keywords
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Kowakubi Onsen Shohoen
JapanAkita PrefectureDaisenKowakubi Onsen Shohoen

Basic Info

Kowakubi Onsen Shohoen

Kowakubi-268 Kowakubi, Daisen, Akita 019-2335, Japan
4.0(195)

Ratings & Description

Info

Charming hot spring inn dating from 1917 with a bathhouse, dining & a free train station shuttle.

attractions: , restaurants:
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Phone
+81 187-77-2116
Website
syohoen.net

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Reviews of Kowakubi Onsen Shohoen

4.0
(195)
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4.0
7y

This not your ordinary ryokan, this is not your ordinary onsen. Shohoen and its staff will be your family near Akita. We spent five nights here in autumn. It was as if we visited far away grandparents living in a wealthy large old country mansion. As if they had told their staff to pamper us, as grandchildren deserve. Preparing the best extensive oldfashioned kaiseki meals, with traditional produce from the region: cooked 'kiku', chrysanthemum flowers, crab from Onomo river that borders the property, crab miso, all kinds of fish, etc etc. During our travels through Japan we have enjoyed many kaiseki meals, in expensive ryokan, but this was the summit. The grandparents of course would have told their driver to drive us to a station and to shops to buy things we would need. That's what Hiromi, the owner's wife and master chef, did with us. Far more care and attention than this they gave us: called a carpenter if he had some timber for my wood carving, found an excellent bakery in Kabocha, washed my trousers when I had fallen. This is the first hotel where not having our private ensuite bathroom was an advantage. For we could use the fantastic hinoki clad onsen room all day, every day. The scent in this hinoki onsen is delicious, a mixture of hinoki scent and sweet iron. No sulphur, no chloride. What a great experience. At first we wanted to visit Akita city and other onsen in the region, but we stayed here and walked amidst the autumn colors, watching the swans and the river and enjoying the silence of a countryside river around this beautiful, haevenly country mansion that is Shohoen. Perfect service and TLC. And much less expensive than other ryokan. Experience of a lifetime, in two days we have to go back to Kyoto, and Shohoen will stay a...

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4.0
9y

I found this place thanks to Tripadvisor : only Japanese reviews did not scare me as i have travelled in Japan before.||And yes : we were the only europeans during our visit. One of the other guests could not refrain from asking where we had found out about it. Because it is in the middle of nowhere. And both great and small at the same time.||This is a family owned old house. Respectfully maintained and the former house of the rich farmers family has opened up to welcome guests. This way trying to stay alive as the economic situations have drastically changed.||The house is missing the many servants that are needed for up keeping a large wooden house, a large garden. But the house still has its hospitality. Its high quality onsen, and rotenburo. And : its absolutely wonderful gastronomy.||To overseas visitors : yes in this genuine old house you hear the people in the room next to you, in the hall way or even beneath you. That is part of being genuine.||We wanted an interesting place within easy driving distance from Akita airport : we...

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4.0
1y

Having travelled in amd around Akita for 10 days, this ryokan was our final night stay before 6 of us travel to Narita for flight home. We had merely wanted a traditional stay experience with a morning soak in onsen before we board the shinkasen from Akita JR station - a mere 30 min drive from ryokan. But we received more than we sought! We hah had the healthiest and delicious home-cooked dinner and breakfast, and wonderful outdoor onsen reserved for guests only. And.....all of us didnt realise until we got home in Singapore that the ryokan had cleansed our very muddy shoes squeaky clean! Wow, such amazing service certainly deepened our...

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nabechan2116nabechan2116
2018年10月下旬に投宿。 秋田県の角館と大曲の間の雄物川沿いにある一軒家温泉であり、日本秘湯の会にも登録されている。 事前に到着時間を連絡すれば、JR奥羽線の峰吉川駅で送迎してもらえる。(なお、新幹線は停まらない) また、秋田空港から近い地の利も活かし、空港からの送迎も受け付けているとのこと(そういえば、旅館からは飛行機の音がしばしば聞こえた…)。 建物は京都で学んだ宮大工が大正初期で手掛けた庄屋屋敷であり、ベンガラ色の鉄板葺き屋根に2つの破風づくりの玄関がとりわけ目を引く。 国の登録有形文化財指定。 庭が見える十畳間の部屋を予約。改装は施されているが、年期を感じさせる造りで職人芸が光る箪笥や欄間も目を引く。 今では貴重となっている大正硝子の窓からは、天を突き刺さんとするばかりに高く生える樅の木々をはじめ数多の草木が生い茂っており、広縁に佇むだけで心が癒される。 トイレは部屋の中にはないものの、同じ階にある外付けのトイレは新しめで清潔さが保たれており、利用する分には支障はない。 ちなみに旅館の雰囲気を十二分に堪能してほしいというオーナーの方針により、部屋にはテレビを置いていない。 建物の中を歩いてみると、鈍く光る一枚板の廊下、西洋風の階段に曲げ天井、釘隠しの数々そして、芸の細かい欄間と、様々な匠に息を呑むばかり。 温泉は貸切露天風呂で2か所と、男女別の室内風呂がある。貸切風呂の違いは浴槽の形が丸か四角かだけ。すべてヒノキで造られている。 露天風呂からはその宿の名の通り、樅の木々を仰ぎ眺めることができる。源泉掛け流しで、舐めてみると錆びた釘のような味がし、身体の芯から暖まる。上質の酸性湯だ。 食事は1階の広間で供される。 樅峰苑が誇る川蟹の味噌、川蟹の唐揚げや鯉の甘露煮をはじめ、大網微貝焼、鮎の塩焼き、川蟹のあんかけと玉子豆腐、西仙北産あきたこまちと川蟹のつみれ汁、デザートはアロエゼリー…どれも濃厚な味付けで珍味である。 お酒は秋田県の地酒だけではなく、樅峰苑オリジナルのビールも用意されている。今回の地酒は六舟の純米吟醸でw なお、広間の柱は天井を動かして取り外し可能で、4倍の広さを持つ大広間として活用可能とのこと。なんという機能性の高い建築…w 朝ご飯ももちろん地の物のごちそう攻めで、多めの量も全く苦痛にならなかった。 売店も完備しており、お茶請けのお菓子やプライベートブランドのお酒「樅峰苑」をはじめ、地の土産をここで買うことができる。 なによりも、家族経営ゆえなかなか手が行き届かない部分はあった半面、あたたかなおもてなしを受けることができたのがよかった。 ご主人の古い建物を遺して活用したいという熱意を伺えたのもまた共感できるところがあり、本当に来てよかったと思う。 帰りも峰吉川駅まで送ってもらった。 古い建築と秘湯を愛でる人にはうってつけの温泉と言ってもいい。 なお、こういう旅館の例に漏れず、一人旅は平日のみ受け入れ。
ratexioratexio
国の登録有形文化財ということで、設備等について一般の旅館・ホテル並みを求めることが難しいのはあらかじめ理解しておく必要がありますが、それでもすべての点で高く評価したいと思います。 食事は夕食は懐石、朝食は和定食でした。夕食は結構なボリュームがありました。私は薄味の方が好きなのですが、この点は地域性もありますし、女将さんも「味付けが濃い」点は申し添えていて、郷土の味で提供しておられることが理解できました。内容もこの内陸地域で食べられていると思われる材料がほとんどで、例えば数少ない海産であった鰊も塩麹漬けで出てきたのには感心しました。味、内容ともに申し分ないと思います。朝食も地場のものが多く、大変おいしくいただきました。 風呂は内風呂と貸し切りの外風呂があり、外風呂は別の建屋になっています。宿泊当日は雨が降っており、傘をさしていくことになりました。屋根付きの回廊があると良いとは思いますが、文化財の母屋に手を加える難しさも理解できます。泉質は珍しいヨウ素泉で、少し濁っています。外風呂にも洗い場があるといいかなとは思いました。 建物は庄屋だった当時の面影を色濃く残しており、1階で家に伝わる甲冑や膳なども見せていただき、資料館的な側面も大きいように感じました。(別に資料館を開設されていますが) 10畳の部屋に宿泊しましたがトイレ・洗面などの水回りは共用で、もっというとテレビもありません。こうした点をマイナスに評価する方もいらっしゃると思いますが、元々が庄屋屋敷で旅館としての設備でないことや、文化財に指定されていることを考慮すると評価の対象から外すべきと考えました。一方で部屋にコンセントが少ないことを考慮してか延長コードが備えられているなど、解決可能な部分は解決されているようでした。 他に気になる点があるといえば、談話スペースの本棚が長く利用されていないようで、蜘蛛の巣やほこりがたまっていた点でしょうか。 しかし全体的に見て大変満足できる内容でした。また機会があれば是非利用したいです。
Kurukuru OyatsuKurukuru Oyatsu
品と風格のある温泉宿。 平日に1人で宿泊利用。一人でも気兼ねなく利用できる点がいい。 大正時代の建物であるため便がよくないことを理解しておく必要あり。掛け流し含よう素泉という稀有な温泉と登録有形文化財ともなる旧家の雰囲気を愉しみたい方向け。それ以外の場合、料金的には割高感を感じるかもしれない (2万円台半ば)。 ■部屋 6畳の和室を利用。ちゃぶ台があるだけのとても質素な部屋。窓がないため息苦しさはある。扉の開閉音や床を歩く時のきしみ音が立つ。トイレが離れているためその度に気を遣う。 ■料理 地元の山菜料理を中心に、質素だけど綺麗で豪勢にみえる。自然食感があり、美味しい。カニの素揚げが見事。どちらかというとシニアに合いそう。 ■風呂 内湯と露天風呂あり。露天風呂は45分間の貸し切りができ、静かにゆったりと独特のお湯を愉しむことができる。温度は体感的に39 ℃くらいでぬるめ。もっと長く漬かっていたかったが強塩泉なので長湯を控え、身体が温まる前に上がった。 内湯は洗い場は4席ほど。お風呂には4人が入れるくらいの大きさ。壁が木製で、温泉情緒がある。湯温は40~41 ℃くらいか。丁度いい湯加減。内湯には露天風呂無し。 ■泉質 泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉で、分類は明記されていなかったものの、おそらく、高張性-中性-高温泉だと思われる。 お湯は黄緑色味のある灰色の濁り湯。総鉄量が比較的高いことから黄色味を帯びているのかもしれない。 湯口に鼻を近づけると、病院の消毒薬的な香りが感じられる。これが含よう素泉の特徴なのだろうか。 加水、加温、循環ろ過、消毒の全てなしと記載されている。本来の掛け流しということでしょう。手を加えていない生のお湯を堪能できるようだ。 ■その他 宿の方の接客が丁寧すぎるくらい。 宿の周辺は小さな集落となっていて民家しかみられない。歩いて回れる範囲には主たる見どころもなさそう。温泉街好きや観光地巡りにはあまり適さないかもしれない。
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2018年10月下旬に投宿。 秋田県の角館と大曲の間の雄物川沿いにある一軒家温泉であり、日本秘湯の会にも登録されている。 事前に到着時間を連絡すれば、JR奥羽線の峰吉川駅で送迎してもらえる。(なお、新幹線は停まらない) また、秋田空港から近い地の利も活かし、空港からの送迎も受け付けているとのこと(そういえば、旅館からは飛行機の音がしばしば聞こえた…)。 建物は京都で学んだ宮大工が大正初期で手掛けた庄屋屋敷であり、ベンガラ色の鉄板葺き屋根に2つの破風づくりの玄関がとりわけ目を引く。 国の登録有形文化財指定。 庭が見える十畳間の部屋を予約。改装は施されているが、年期を感じさせる造りで職人芸が光る箪笥や欄間も目を引く。 今では貴重となっている大正硝子の窓からは、天を突き刺さんとするばかりに高く生える樅の木々をはじめ数多の草木が生い茂っており、広縁に佇むだけで心が癒される。 トイレは部屋の中にはないものの、同じ階にある外付けのトイレは新しめで清潔さが保たれており、利用する分には支障はない。 ちなみに旅館の雰囲気を十二分に堪能してほしいというオーナーの方針により、部屋にはテレビを置いていない。 建物の中を歩いてみると、鈍く光る一枚板の廊下、西洋風の階段に曲げ天井、釘隠しの数々そして、芸の細かい欄間と、様々な匠に息を呑むばかり。 温泉は貸切露天風呂で2か所と、男女別の室内風呂がある。貸切風呂の違いは浴槽の形が丸か四角かだけ。すべてヒノキで造られている。 露天風呂からはその宿の名の通り、樅の木々を仰ぎ眺めることができる。源泉掛け流しで、舐めてみると錆びた釘のような味がし、身体の芯から暖まる。上質の酸性湯だ。 食事は1階の広間で供される。 樅峰苑が誇る川蟹の味噌、川蟹の唐揚げや鯉の甘露煮をはじめ、大網微貝焼、鮎の塩焼き、川蟹のあんかけと玉子豆腐、西仙北産あきたこまちと川蟹のつみれ汁、デザートはアロエゼリー…どれも濃厚な味付けで珍味である。 お酒は秋田県の地酒だけではなく、樅峰苑オリジナルのビールも用意されている。今回の地酒は六舟の純米吟醸でw なお、広間の柱は天井を動かして取り外し可能で、4倍の広さを持つ大広間として活用可能とのこと。なんという機能性の高い建築…w 朝ご飯ももちろん地の物のごちそう攻めで、多めの量も全く苦痛にならなかった。 売店も完備しており、お茶請けのお菓子やプライベートブランドのお酒「樅峰苑」をはじめ、地の土産をここで買うことができる。 なによりも、家族経営ゆえなかなか手が行き届かない部分はあった半面、あたたかなおもてなしを受けることができたのがよかった。 ご主人の古い建物を遺して活用したいという熱意を伺えたのもまた共感できるところがあり、本当に来てよかったと思う。 帰りも峰吉川駅まで送ってもらった。 古い建築と秘湯を愛でる人にはうってつけの温泉と言ってもいい。 なお、こういう旅館の例に漏れず、一人旅は平日のみ受け入れ。
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国の登録有形文化財ということで、設備等について一般の旅館・ホテル並みを求めることが難しいのはあらかじめ理解しておく必要がありますが、それでもすべての点で高く評価したいと思います。 食事は夕食は懐石、朝食は和定食でした。夕食は結構なボリュームがありました。私は薄味の方が好きなのですが、この点は地域性もありますし、女将さんも「味付けが濃い」点は申し添えていて、郷土の味で提供しておられることが理解できました。内容もこの内陸地域で食べられていると思われる材料がほとんどで、例えば数少ない海産であった鰊も塩麹漬けで出てきたのには感心しました。味、内容ともに申し分ないと思います。朝食も地場のものが多く、大変おいしくいただきました。 風呂は内風呂と貸し切りの外風呂があり、外風呂は別の建屋になっています。宿泊当日は雨が降っており、傘をさしていくことになりました。屋根付きの回廊があると良いとは思いますが、文化財の母屋に手を加える難しさも理解できます。泉質は珍しいヨウ素泉で、少し濁っています。外風呂にも洗い場があるといいかなとは思いました。 建物は庄屋だった当時の面影を色濃く残しており、1階で家に伝わる甲冑や膳なども見せていただき、資料館的な側面も大きいように感じました。(別に資料館を開設されていますが) 10畳の部屋に宿泊しましたがトイレ・洗面などの水回りは共用で、もっというとテレビもありません。こうした点をマイナスに評価する方もいらっしゃると思いますが、元々が庄屋屋敷で旅館としての設備でないことや、文化財に指定されていることを考慮すると評価の対象から外すべきと考えました。一方で部屋にコンセントが少ないことを考慮してか延長コードが備えられているなど、解決可能な部分は解決されているようでした。 他に気になる点があるといえば、談話スペースの本棚が長く利用されていないようで、蜘蛛の巣やほこりがたまっていた点でしょうか。 しかし全体的に見て大変満足できる内容でした。また機会があれば是非利用したいです。
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品と風格のある温泉宿。 平日に1人で宿泊利用。一人でも気兼ねなく利用できる点がいい。 大正時代の建物であるため便がよくないことを理解しておく必要あり。掛け流し含よう素泉という稀有な温泉と登録有形文化財ともなる旧家の雰囲気を愉しみたい方向け。それ以外の場合、料金的には割高感を感じるかもしれない (2万円台半ば)。 ■部屋 6畳の和室を利用。ちゃぶ台があるだけのとても質素な部屋。窓がないため息苦しさはある。扉の開閉音や床を歩く時のきしみ音が立つ。トイレが離れているためその度に気を遣う。 ■料理 地元の山菜料理を中心に、質素だけど綺麗で豪勢にみえる。自然食感があり、美味しい。カニの素揚げが見事。どちらかというとシニアに合いそう。 ■風呂 内湯と露天風呂あり。露天風呂は45分間の貸し切りができ、静かにゆったりと独特のお湯を愉しむことができる。温度は体感的に39 ℃くらいでぬるめ。もっと長く漬かっていたかったが強塩泉なので長湯を控え、身体が温まる前に上がった。 内湯は洗い場は4席ほど。お風呂には4人が入れるくらいの大きさ。壁が木製で、温泉情緒がある。湯温は40~41 ℃くらいか。丁度いい湯加減。内湯には露天風呂無し。 ■泉質 泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉で、分類は明記されていなかったものの、おそらく、高張性-中性-高温泉だと思われる。 お湯は黄緑色味のある灰色の濁り湯。総鉄量が比較的高いことから黄色味を帯びているのかもしれない。 湯口に鼻を近づけると、病院の消毒薬的な香りが感じられる。これが含よう素泉の特徴なのだろうか。 加水、加温、循環ろ過、消毒の全てなしと記載されている。本来の掛け流しということでしょう。手を加えていない生のお湯を堪能できるようだ。 ■その他 宿の方の接客が丁寧すぎるくらい。 宿の周辺は小さな集落となっていて民家しかみられない。歩いて回れる範囲には主たる見どころもなさそう。温泉街好きや観光地巡りにはあまり適さないかもしれない。
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