Kosuge-no-Yu Onsen — Hotel in Kosuge

【立地とアクセス】 東京都との県境近くにある山梨北東部にある日帰り温泉。　小菅村は多摩川と相模川の源流にあたる。　なんと村全体の９５％が森林とのこと。 それでも秘境感はない。　その理由は、道路も綺麗に整備されており、バスも利用できるので、東京からも山梨からもアクセスに困らないこと。　またこすげの湯には道の駅が併設されているだけでなく、周囲には極旨ラーメン店（麵屋梅ノ木）、キャンプ場（平山キャンプ、原始村）、渓流釣り（フィッシングビレッジやトラウトガーデン）、アウトドアパーク（フォレストアドベンチャー）、古民家宿(NIPPONIA)など、家族で楽しめる様々な施設があり、付近一帯は自然を楽しむレジャーランドと化していることが挙げられる。

【泉質】 アルカリ性単純温泉、Ph9.9　高アルカリで湯の中でツルツル感がよく分かる。　また露天は天然炭酸泉で小さな気泡がカラダ全体にまとわりつくのがよくわかる。　とても良いお湯。 加温、加水、塩素消毒あり。　塩素臭はそんなに感じなかった。

【風呂】 内湯、露天ともは大きくないが、寝湯、壺露天、打たせ湯、ジャグジー湯など種類は多い。　サウナは屋内設置タイプで源泉の水風呂がある。　またこの施設では加温に薪ボイラーと太陽光発電を使用しており、光熱費の削減に尽力しているとのこと。

【露天の解放感、眺望】 石造りの露天は、目の前にすぐ木々があるわけではないので目隠しがあるので絶景は期待できない。　それでも標高830ｍ、山の中にあるため解放感は十分。

【施設内】 パウダールーム、整体あり。　湯上り処も広くて寝ころべる。　湯上り処とは別に待合室があるけど特に利用しているヒトはいなかった。

【施設の清潔さ、メンテナンス】 入口、受付、ロッカー、風呂、食事処、どれもとても綺麗で清潔だった。

【客層】 家族連れ、カップル、年齢も様々。　カラダにお絵描きしているヒトは居なかった。（受付横に「警察の指導によりお断り」と書かれているけど、特に確認を求められることはない・・・）

【評価】 ５段階の４ 晴天の2024.11月に訪問したが、青梅方面から甲府へ抜けるR411、R139のドライブ族、ライダーには人気のようで、「道の駅こすげ」、「こすげの湯」、どちらもとても賑わっている。 因みに、丹波山にある「のめこい湯」のお湯とほぼ同じｐＨ値。　どちらも同じ泉質、高アルカリでよく似た感じ。　但し露天の解放感はのめこい湯に軍配が上がる。　それと、内湯、露天ともにさほど大きくないのが残念。　入浴料休日800円はまぁまぁ、不満となる金額でもない。（レンタルタオル別）、また、周辺施設の充実度も素晴らしいので道の駅こすげを含...

【料金】 ￥620(3時間)

※別料金で時間無制限や貸し休憩室あり。

【営業時間】 4月～10月/10:00～19:00(最終受付18:00) 11月～3月/10:00～18:00(最終受付17:00)

【食事】 4月～10月/10:00～18:30(LO17:45) 11月～3月/10:00～17:30(LO16:45)

※食事のみ可能。

【定休日】 4月～11月 第四金曜日 12月～3月 毎週金曜日

【システム】 入館して下駄箱に靴を入れたら、受付で料金を支払い、下駄箱のカギと交換で脱衣所のロッカーのカギをもらいます。

なので、ロッカー用の小銭は要りません。

【脱衣場】 ロッカー51×4=204(鍵付き無料)

※混雑時、やや気をつかう広さ。受付でバッティングしない配分にしてくれます。

【洗い場】 15 ※ボディソープ、リンスインシャンプーあり。

【内湯】 5m×5mくらい 1 寝湯3 うたせ湯2 ジャグジー(直径3mくらいの円形)1 水風呂1 サウナ

※カランがプッシュ式でなく、ひねる式なので、任意の時間お湯が出せます。

【屋外】 露天...

ＪＲ青梅線奥多摩駅よりバスに乗ってさらに１時間、首都圏からの所要時間はおよそ３時間３０分、東京駅～新大阪駅まで行くのとほとんど変わりません。まさに秘湯と呼ぶのにふさわしい場所です。

バスの本数がきわめて少ないです。土日祝で６本、平日は３本、マイカーの無い方は他に移動手段がありません。

お昼の１１時に到着し、１５時の最終バスに乗って家まで帰りました。万が一最終バスを逃してしまうと奥多摩湖畔にある深山橋バス停まで８．８ｋｍを自力で歩いて帰る羽目になります。

車の通りは少ないとはいえ、山道を歩いて帰るのは危険なのでお勧めしません。

道の駅こすげの併設温泉施設です。お土産屋さん、レストラン、ヤギ小屋、フォレストアドベンチャーに温泉と見所豊富で、４時間はあっという間に過ぎるでしょう。

料金は大人８００円、小学生４００円と良心的。なお、未就学児は無料です。

温泉はｐＨの高さが特徴の、単純アルカリ泉。いわゆる美人の湯。湯の華が浮かぶ温泉は、内湯、外湯、寝湯、壺湯、樽湯、それからサウナ（４名様）、足つぼマッサージなどがあります。

片田舎にある温泉施設としては浴槽の種類も多く、サウナも付いているのであれば十分なスペックではないでしょうか。

岩盤浴はありません。代わりと言ってはなんですが、コタツとか、布団とか、ハンモックとか、中庭とか、寛げるスペースがてんこ盛りで用意されています。

ギャラガについてはショットボタンの利きがイマイチです。修理して欲しい。

食事処はまず先に端末でお会計を済ませ、料理が出来上がるとアナウンスで呼ばれる半セルフサービス形式です。

お味は悪くはないですが、メニューはさほど多くありません。道の駅のレストランとどちらにしようか悩みましたが、今回は川魚の刺身で一杯やることにしました。

酔いが廻ったのでコタツの部屋でうたた寝しながら帰りのバスを待ちました。もちろん目覚ましタイマーは必須です。寒い日のコタツは最高です！　これは人間をダメにする装置です！！

繰り返すようですが、お車の無い方はバスに乗って時間内に帰りまし...