Hanare no Yado Waraku — Hotel in Kyotango

接客はとてもしっかりされており、安心感がありました。お部屋もきれいに清掃されていました。最近の和モダンという感じではなくて、ほっこりするような田舎に帰ったような雰囲気が好きな方にはピッタリかと思います。 ただ、部屋付露天風呂を楽しみに伺ったのですが、蟻がすごくて(泣)外風呂は小さなテラスがあり、庭もあるのですが、テラスに蟻が本当にすごくて(泣)お湯で流そうとしたのですが、流れたお湯がかけ流しなので浴槽の下に一旦は溜まる仕組みになっており、そこから瀕死の蟻が浴槽の縁をお湯から逃れるために大群で上がってきて、大変なことになってしまいました。お宿の方は蟻キラーで対処してくださり、しっかりと何度も確認してくださいましたし、自然に溢れているから致し方ないのですが、、、何度蟻キラーでやっつけても、しばらくすると違う場所を大行進。ベランダで涼むこともできず。。。夜半まで宿の方が置いておいてくださった蟻キラーで一時間おきぐらいの頻度で戦いましたが、やはり何度頑張っても同じで、蟻キラーを2本空っぽにしても対処できずクタクタに疲れた旅となってしまいました。若干トラウマです（汗） 夕日ヶ浦のブランコにも近くて静かに過ごせるのですが、ちょっと想定外だったのでとても残念でした。ただ、お宿の方は対処しようと頑張って下さり、お声がけもしてくださいました。 お料理は奇をてらったものなどは見当たりませんでしたが、普通に美味しかったです。 お部屋の中に温泉成分表は見当たらなかったのですが、そんなにのぼせてしまうこともなく、サ...

蟹の時期は人気で予約が取れないと聞いて昨年の９月に予約して半年後の２月に訪問しました。 宿の場所は駅前の賑わいから少し離れた所にあり、山や畑に囲まれた場所にあるので、とても静かに過ごす事が出来ました。 コロナ対応と言うことで、フロントを通さずに部屋に直接入室してチェックイン。 その後は食事以外には、ほぼスタッフの方とは接する事なく滞在出来るので、とてもリラックスした時間を過ごせました。 評判の料理は味もさることながら、出していただくタイミングが抜群で、温かいものは温かく、冷たい物は冷たく頂くことが出来ました。 お酒も色々と頂きましたが、地酒や宿の名前が入った日本酒はこの地でした味わえないと言うこともあり味も格別でした。 部屋の温泉は内風呂も露天風呂も少し熱めですな、最適な湯加減で弱アルカリの温泉のお陰で肌がすべすべになりました。 昔作りの和風建築で寒さが心配でしたが、気密性が高く、布団も上質や羽毛布団だったので、暖かく寝ることが出来ました。 そして、その中でも1番に良かったのは、スタッフの方の対応です。 心からお客様をもてなそうと言う気持ちが自然と伝わってきて、とても心身共にリフレッシュ出来ました。 素晴らしいお宿に出会えて幸せな気持ちで宿を後にしました。 次は違う季節にも泊まりに行きたいと思います。 ※駐車場は宿の入り口の前と道路沿いに10台ちょっと止めるスペースがありました。段差も無いのでスポーツカー...

丹後半島の西の付け根に当たる網野町にある「夕日が浦温泉」。 その温泉地の西の外れ、久美浜町との境あたりの道路沿いに、この御宿はあります。

名前の通り「離れ」の様な和風の民家風コテージで、それぞれのお部屋に前室・本室・洗面室・内風呂・露天風呂・縁側とが付き、部屋の前は「詫び寂び」を感じる趣ある庭が広がります。 大浴場はありませんが、それがまた、隠れ宿的で良いのです。

そんな和風民家風のコテージが全部合わせても８部屋くらいしかありません。 「一日の客数を限定して、充実したサービスをお客様に提供しよう！」というオーナー様の意気込み（営業方針）が感じられます。

活け蟹のコースはかなりお高めで、妻と二人で泊まって１０万円を超えるレベルですが、蟹はもちろんタグ付の生け蟹（最初部屋に通された後、桶に入って未だ動いている生蟹を、「これからこれを料理します」と言って提示いただけます）で、値段に見合った蟹料理の品質に大満足。

お刺身で食べても、焼蟹にしても、奉書焼の蟹にしても、内子が一杯詰まったセコ蟹にしても絶品でおなか一杯になります。 勿論部屋食で、妻と掘りごたつに横に並んで庭に向かって座りながらお料理を戴きます。 ここ数年、毎年蟹のシーズンが始まると伺っていますが、いつも満足して帰ります。

昨今、冷凍ガニを恥ずかしげもなく出して来て、ガッカリさせられる事がたまにありますが、「和楽」さ...