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Unkaikaku — Hotel in Nasu

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Unkaikaku
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Nasu Tourism Association
182 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
Nasu Kogen Visitor Center
207-2 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
Yumoto hot spring source-cultural heritage of Nasu
Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
Killing Stone / Sessho-Seki
182 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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227 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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224 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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73 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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Minamitsuki
55-2 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
松葉 Minshuku Matsuba
130-7 Yumoto, 那須町 Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
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Unkaikaku tourism.Unkaikaku hotels.Unkaikaku bed and breakfast. flights to Unkaikaku.Unkaikaku attractions.Unkaikaku restaurants.Unkaikaku travel.Unkaikaku travel guide.Unkaikaku travel blog.Unkaikaku pictures.Unkaikaku photos.Unkaikaku travel tips.Unkaikaku maps.Unkaikaku things to do.
Unkaikaku things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
Unkaikaku
JapanTochigi PrefectureNasuUnkaikaku

Basic Info

Unkaikaku

33 Yumoto, Nasu, Nasu District, Tochigi 325-0301, Japan
4.0(206)

Ratings & Description

Info

attractions: Nasu Tourism Association, Nasu Kogen Visitor Center, Yumoto hot spring source-cultural heritage of Nasu, Killing Stone / Sessho-Seki, Sun Valley Museum, Kuizomeji, restaurants: Cafe Madoka, Seoul Korean Restaurant, Licca NASU Hutte, Tamaruya Sushi Shop, リストランテ ラ・ヴィータ・エ・ベッラ 那須高原
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Nasu Tourism Association

Nasu Kogen Visitor Center

Yumoto hot spring source-cultural heritage of Nasu

Killing Stone / Sessho-Seki

Sun Valley Museum

Kuizomeji

Nasu Tourism Association

Nasu Tourism Association

4.1

(294)

Open 24 hours
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Nasu Kogen Visitor Center

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4.0

(128)

Closed
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Yumoto hot spring source-cultural heritage of Nasu

Yumoto hot spring source-cultural heritage of Nasu

3.9

(27)

Open 24 hours
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Killing Stone / Sessho-Seki

Killing Stone / Sessho-Seki

4.0

(897)

Open 24 hours
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Nearby restaurants of Unkaikaku

Cafe Madoka

Seoul Korean Restaurant

Licca NASU Hutte

Tamaruya Sushi Shop

リストランテ ラ・ヴィータ・エ・ベッラ 那須高原

Cafe Madoka

Cafe Madoka

4.3

(82)

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Seoul Korean Restaurant

Seoul Korean Restaurant

4.6

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Licca NASU Hutte

Licca NASU Hutte

3.5

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Tamaruya Sushi Shop

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4.4

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Reviews of Unkaikaku

4.0
(206)
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5.0
2y

2017年に那須登山の際に投宿して以来、今年で6年目、常宿としている。 初めに断わっておかなければならないのは、温泉宿に設備の美しさや豪華さ、過度な清潔感やファッション性、食事の豪勢さなどを求め、お湯の鮮度や泉質などは重視していない人、又は理解しない人には、この宿は向かないので、お薦めしない(色んな価値観があるから、それはそれで別に否定するものではない。お薦めしないだけ)。本稿は、これを前提に、良質なお湯の温泉入浴を求める向きの方のみ、参考にされて下さい。

もう沢山の方が投稿されている様に、この宿の売りをまとめると、 ①見た目のボロさ(人によってはレトロとも捉え得る)とあい反する、長い廊下と階段を下った先にある、良質の硫黄泉(鹿の湯源泉と行人湯の混合泉を引く)と、下る途中にある奥の沢源泉の明礬泉(大丸ガーデンのお湯と同じ)の二つの源泉を持つ温泉旅館。二つの温泉は勿論、源泉かけ流し。 ②究極の放置プレイ(素泊りオンリー)。よってイン~アウトの間は食事の時間にも拘束されず、自由な自分の時間を最大限、使う事が出来る(素泊り専用なので厨房も自由に使える)。 ③ボロ宿の割には、トイレは異様にキレイ。布団は豪華な羽根布団で部屋も意外に掃除がゆき届いて清潔だ。

以上の様な特徴ゆえ、ソロ旅や少人数旅との親和性が高いと感じる。実際に私も夫婦二人旅で良く使っている宿だ。

①~③の細かな点をざっとコメントすると、 ①硫黄湯は熱湯とぬる湯の二つの浴槽があり、熱湯は46~47℃(23年6月初時点)、ぬる湯は42~43℃(同時点、但しその日の天候や季節により若干の変動があるほか、入浴人員が多いと湯温は下がる)程度に調整されている。酸性の硫黄泉の為に、熱湯はやや肌にピリッと来るが徐々に慣れる。皮膚の代謝が良くなる為に、美肌効果があると言われている。ただ余り長湯すると、肌の弱い人は若干のただれや、古い角質が溶けて手足の皮が剥けて来たりする場合もある(皮膚が新たに剥け代わる美肌効果)。夕方は地元の風呂状態になるため、結構込み合う事も多いが、その時間を避けて入浴すれば、ほぼ貸切状態で入浴することも出来る場合が多い。 明礬泉の方は、源泉が遠い為に、程よく湯もみされて、硫黄は余り沈殿しておらず、ほのかに硫黄臭のする無色透明に近いお湯で、下の硫黄泉よりお湯は柔らかに感じる。浴場は大小2ヵ所あって、小さな浴槽では44~45℃程度。但しお湯が柔らかな為に、硫黄泉程、肌の刺激は少ないと感じる。施設が古く、浴槽の底のタイルがボロボロに剥がれている為に、足の平を切らない様に気を付けて入浴する必要がある。こちらは、貸切風呂専用となっている。 ②放置プレイのため、館主はインとアウト時と、お湯と地酒のウンチクを語る時以外は、殆ど関与しない。 厨房の器材や調味料、冷蔵庫、製氷機一切が使い放題。私は洗濯機も使わせて貰った事がある。 私の様に自炊する者にはこの上なく使い勝手の良い厨房だが、自炊が面倒と言う人は、同じ那須湯本にある田丸屋(寿司)、陣屋(定食屋)での外食がお薦め。田丸屋は雲海閣から来たと言えば帰りに宿まで送ってくれるし、陣屋は出前もやってくれる。 ③トイレは共同だが、設備にこだわりがなければ気にならない位、キレイだ。 部屋は何時も空いていて平日は宿が貸切状態になる場合も多い。大型連休や年末年始を除けば、休前日でも空いてる事が多いので、当日、連絡して泊まれる事が多い。冬は部屋にコタツと暖房が入る。布団の上げ下ろしは勿論、自分でやる。 木製の渋い金庫あり(萩の部屋)。専用のWi-Fiとも接続出来る。 宿泊料は一泊目諸税込の5000円で、二泊目より一泊目の料金から徐々に割り引いて行くスタイル(23年6月時点)。

尚、宿の予約時に、予め、JR那須塩原駅又は黒磯駅から、関東バスで行く事を伝えて手続を依頼しておくと、行き帰りの最寄バス停(湯本一丁目)から駅までのバス運賃が無料になる那須町観光協会のサービスがある。但し、このサービスは駅と、最寄バス停の往復だけにしか使えず、途中下車は出来ない(下車すると前途無効になる)。バス路線途中には食料などの買い出しが出来るコンビニやス―パ―(ヨークベニマル黒磯)、道の駅等も点在するし、那須岳登山など、那須ロープウェイ方面への観光を予定している場合には、別途、関東バスの車内で購入出来る「那須高原フリー乗車券」と言う、2日間有効の、券面に記載された那須高原エリアの乗り降り自由なお得なチケットもあるので、これを使った方が便利かと思う(二泊する場合の帰りは、那須高原フリー乗車券は使えないので、帰りの分だけの駅までの無料チケットを宿で貰って帰る事が出来る)。

宿主によると、雲海閣は江戸時代には既に湯治宿として存在していたらしく、宮沢賢治のスポンサー(主治医)であった佐藤隆房医師の所有であった事がある、由緒のある宿だ(ニ岳荘主人の揮毫あり、雲海閣が佐藤隆房医師の実家だった由)。 本物のお湯を求める温泉愛好家からずっと愛されて来た宿で、常連客が多いのも納得。温泉は宿の見た目では決まらない宿の典型だと思う。 湯治などで長期滞在にも対応する様なので、要相談。本当に良いお湯で、強くお薦め出来る。 (個人的にはここと、奥日光湯元温泉のお湯は、栃木県では双璧だと思っている。)

追記 上記記載(那須町観光協会主催)の、宿泊予約時の手配で、最寄JR駅から宿までの関東バス無料往復(又は片道)運賃サービスは、現在は終了。往復500円、片道300円円に変更となりました(23年7月時点)。それでも那須塩原駅までのこの値段はお得。 温泉の温度は、7月時点で下の硫黄泉の湯温が全般的に熱くなっていた。ぬる湯の方でも体感的には45℃を超えてい...

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5.0
2y

那須温泉 雲海閣さんへ宿泊しました。今回はプチ湯治という事で自炊で2泊です。

”鹿の湯源泉” と、”大丸明礬泉” が引かれている宿です。色々なメディア等で温泉よりも施設の傷み具合が先行して取り上げられていますが、鄙びた宿が好きな私はあまり気にしません。

おとないを入れると、ご主人がいろいろと説明をしてくれました。温泉の入り方などもよく教えていただけます。拝聴すると、鹿の湯と基本的な入浴法は同じですね。

今回は自炊をしますので調理場も教えていただきましたが、なんと!温泉成分で冷蔵庫がみんな傷んでしまい、1台のみだそうで、他の宿泊客と重なり満杯状態です。仕方ないですね。

部屋へ落ち着いたら、さあ、お待ちかねの温泉へ入りましょう。長いトンネルと階段を下ります。”天国への階段” です。 宿が高台に有る為、源泉からの引湯でどうしても湯屋を下に作らなくてはならなかったと思われます。60数段の階段は、足腰の悪い方にはちょっと辛いですね。まあ、極楽浄土へ行くと思って頑張りましょう。

男湯は2つの湯舟があり、白濁した鹿の湯源泉が注がれています。左の方が源泉投入量が多く温度が高いです。ご常連とお話ししましたが、浴感で46~47度程でしょうかね。右は43度程でちょっと熱めですが問題ありません。ご常連のお話ですと、最近引湯配管を掃除してお湯の出が多くなった分熱いのではないかとのことです。 左の湯舟は、早朝などは ”手が付けられないほど激熱” です。かけ湯をいつも以上にたっぷりと行い、本来であれば ”頭にタオルをかぶり、後頭部へ柄杓で数十回かけて体をお湯に慣らしてから入る鹿の湯の作法” ではいりましょう。いやあ、このお湯ですね。体を真っ赤にして入ると体の芯からスカッとします。

下の湯屋の他に、階段を下る手前右手に明礬泉があります。うっすらと白濁したお湯で、大丸方面の火山性ガスの噴気で作られた造成温泉です。温泉法では噴気ガスも温泉で、水を噴霧してガスから温泉を造成します。箱根大涌谷が有名ですね。話はそれましたが、男湯の明礬泉の浴槽はかなり傷んでいます。お湯の中のタイルは殆どはがれていて、奇跡的に一部残ったところに座るしかありません。このお湯も中々のものですね。

雲海閣さんは、結構その方面では有名なので、日帰り客は途切れることが無く、又、宿泊は素泊まりで料金は格安の為か、1泊目の土曜日には結構家族連れの宿泊客が沢山いらっしゃいました。宿泊して気になったのは、建物の構造上、隣室や階上の部屋の音がかなり響きます。今回、隣の部屋の家族連れが夜中までテレビをつけて話をしていて辟易しました。しかし、うって変わって、2泊目の日曜の晩は、ほとんどが一人旅のご常連で、廊下を歩くのも ”そっと” 歩き、夜は ”コトリ” とも音が聞こえないほどの違いです。こちらの様な古い木造の宿に泊まる際には、それなりの作法が有ることをわきまえていただきたいものですね。

梅雨の雨音を聞きながらゆっくりと温泉に浸かり、何もしない贅沢な2泊3日。帰り際にご主人と温泉などの長話をさせて頂きました。次回もゆっくりと...

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1.0
1y

評価1.5💫 アンタッチャブルTVで放送され廃墟っぽい印象を受けるが江戸時代から続く極上の名湯として知る人ぞ知る温泉マニアは全国各地から訪れる温浴施設であり、雲海閣の硫黄泉は皮膚病や疲労回復に効果がある。

洗髪剤なし のドライヤーなし の雲海閣の御主人のフロント対応なし であり木箱ロッカーは入口に有るが100円返金なし となっている。御主人はフロントの奥に居て呼びかけても反応はなく、ユーチューブを見ているのか音量から推測できる。監視カメラありで無銭入浴者は通報される。

最初はフロントには誰も居なくて御主人ではなく廊下を歩いていた客が答えてくれた。「今、主人が不在だから ここにお金を置いて入れば良いよ」と。またトイレの場所も答えてくれた。「1階の廊下の真ん中へんにある」

浴槽前の階段や廊下を下りてると足が冷えてくる。またライトは自動点灯であり、この古びた感が良いと思う人はいそう。バイオハザードに出てきそうな感を味わえて廃墟っぽさも好き。フロントのあるコの字を曲がって階段を降下中に硫黄泉と明礬泉の浴場へと案内する表示があるが現在は硫黄泉のみとなっている。明礬泉のほうへ行くがフツーに使われていない。明礬泉は神戸クアハウスで浸かったことがあるので確認後に硫黄泉浴場へと足を進めた。硫黄泉浴場のある方への廊下の床はきしむし偏ってたりする。ただ温泉は良い。窓ガラスを付けたまま窓枠ごと外れている浴場は内湯がそのまま露天風呂と化している。

入浴の仕方はTVで 表示されたことを抜粋する。 ①タオルをしっかり頭に巻き、しっかり掛け湯。 ②入浴は3分3セット。

[別に入浴は何分も入浴していて良い・砂時計はある・浴場の扉は右側は開かず左側の扉から出入りをして2つの浴槽で右側は温め、左側は熱め...

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山屋福造山屋福造
2017年に那須登山の際に投宿して以来、今年で6年目、常宿としている。 初めに断わっておかなければならないのは、温泉宿に設備の美しさや豪華さ、過度な清潔感やファッション性、食事の豪勢さなどを求め、お湯の鮮度や泉質などは重視していない人、又は理解しない人には、この宿は向かないので、お薦めしない(色んな価値観があるから、それはそれで別に否定するものではない。お薦めしないだけ)。本稿は、これを前提に、良質なお湯の温泉入浴を求める向きの方のみ、参考にされて下さい。 もう沢山の方が投稿されている様に、この宿の売りをまとめると、 ①見た目のボロさ(人によってはレトロとも捉え得る)とあい反する、長い廊下と階段を下った先にある、良質の硫黄泉(鹿の湯源泉と行人湯の混合泉を引く)と、下る途中にある奥の沢源泉の明礬泉(大丸ガーデンのお湯と同じ)の二つの源泉を持つ温泉旅館。二つの温泉は勿論、源泉かけ流し。 ②究極の放置プレイ(素泊りオンリー)。よってイン~アウトの間は食事の時間にも拘束されず、自由な自分の時間を最大限、使う事が出来る(素泊り専用なので厨房も自由に使える)。 ③ボロ宿の割には、トイレは異様にキレイ。布団は豪華な羽根布団で部屋も意外に掃除がゆき届いて清潔だ。 以上の様な特徴ゆえ、ソロ旅や少人数旅との親和性が高いと感じる。実際に私も夫婦二人旅で良く使っている宿だ。 ①~③の細かな点をざっとコメントすると、 ①硫黄湯は熱湯とぬる湯の二つの浴槽があり、熱湯は46~47℃(23年6月初時点)、ぬる湯は42~43℃(同時点、但しその日の天候や季節により若干の変動があるほか、入浴人員が多いと湯温は下がる)程度に調整されている。酸性の硫黄泉の為に、熱湯はやや肌にピリッと来るが徐々に慣れる。皮膚の代謝が良くなる為に、美肌効果があると言われている。ただ余り長湯すると、肌の弱い人は若干のただれや、古い角質が溶けて手足の皮が剥けて来たりする場合もある(皮膚が新たに剥け代わる美肌効果)。夕方は地元の風呂状態になるため、結構込み合う事も多いが、その時間を避けて入浴すれば、ほぼ貸切状態で入浴することも出来る場合が多い。 明礬泉の方は、源泉が遠い為に、程よく湯もみされて、硫黄は余り沈殿しておらず、ほのかに硫黄臭のする無色透明に近いお湯で、下の硫黄泉よりお湯は柔らかに感じる。浴場は大小2ヵ所あって、小さな浴槽では44~45℃程度。但しお湯が柔らかな為に、硫黄泉程、肌の刺激は少ないと感じる。施設が古く、浴槽の底のタイルがボロボロに剥がれている為に、足の平を切らない様に気を付けて入浴する必要がある。こちらは、貸切風呂専用となっている。 ②放置プレイのため、館主はインとアウト時と、お湯と地酒のウンチクを語る時以外は、殆ど関与しない。 厨房の器材や調味料、冷蔵庫、製氷機一切が使い放題。私は洗濯機も使わせて貰った事がある。 私の様に自炊する者にはこの上なく使い勝手の良い厨房だが、自炊が面倒と言う人は、同じ那須湯本にある田丸屋(寿司)、陣屋(定食屋)での外食がお薦め。田丸屋は雲海閣から来たと言えば帰りに宿まで送ってくれるし、陣屋は出前もやってくれる。 ③トイレは共同だが、設備にこだわりがなければ気にならない位、キレイだ。 部屋は何時も空いていて平日は宿が貸切状態になる場合も多い。大型連休や年末年始を除けば、休前日でも空いてる事が多いので、当日、連絡して泊まれる事が多い。冬は部屋にコタツと暖房が入る。布団の上げ下ろしは勿論、自分でやる。 木製の渋い金庫あり(萩の部屋)。専用のWi-Fiとも接続出来る。 宿泊料は一泊目諸税込の5000円で、二泊目より一泊目の料金から徐々に割り引いて行くスタイル(23年6月時点)。 尚、宿の予約時に、予め、JR那須塩原駅又は黒磯駅から、関東バスで行く事を伝えて手続を依頼しておくと、行き帰りの最寄バス停(湯本一丁目)から駅までのバス運賃が無料になる那須町観光協会のサービスがある。但し、このサービスは駅と、最寄バス停の往復だけにしか使えず、途中下車は出来ない(下車すると前途無効になる)。バス路線途中には食料などの買い出しが出来るコンビニやス―パ―(ヨークベニマル黒磯)、道の駅等も点在するし、那須岳登山など、那須ロープウェイ方面への観光を予定している場合には、別途、関東バスの車内で購入出来る「那須高原フリー乗車券」と言う、2日間有効の、券面に記載された那須高原エリアの乗り降り自由なお得なチケットもあるので、これを使った方が便利かと思う(二泊する場合の帰りは、那須高原フリー乗車券は使えないので、帰りの分だけの駅までの無料チケットを宿で貰って帰る事が出来る)。 宿主によると、雲海閣は江戸時代には既に湯治宿として存在していたらしく、宮沢賢治のスポンサー(主治医)であった佐藤隆房医師の所有であった事がある、由緒のある宿だ(ニ岳荘主人の揮毫あり、雲海閣が佐藤隆房医師の実家だった由)。 本物のお湯を求める温泉愛好家からずっと愛されて来た宿で、常連客が多いのも納得。温泉は宿の見た目では決まらない宿の典型だと思う。 湯治などで長期滞在にも対応する様なので、要相談。本当に良いお湯で、強くお薦め出来る。 (個人的にはここと、奥日光湯元温泉のお湯は、栃木県では双璧だと思っている。) 追記 上記記載(那須町観光協会主催)の、宿泊予約時の手配で、最寄JR駅から宿までの関東バス無料往復(又は片道)運賃サービスは、現在は終了。往復500円、片道300円円に変更となりました(23年7月時点)。それでも那須塩原駅までのこの値段はお得。 温泉の温度は、7月時点で下の硫黄泉の湯温が全般的に熱くなっていた。ぬる湯の方でも体感的には45℃を超えていると感じる場面があった。
農楽狸農楽狸
那須温泉 雲海閣さんへ宿泊しました。今回はプチ湯治という事で自炊で2泊です。 ”鹿の湯源泉” と、”大丸明礬泉” が引かれている宿です。色々なメディア等で温泉よりも施設の傷み具合が先行して取り上げられていますが、鄙びた宿が好きな私はあまり気にしません。 おとないを入れると、ご主人がいろいろと説明をしてくれました。温泉の入り方などもよく教えていただけます。拝聴すると、鹿の湯と基本的な入浴法は同じですね。 今回は自炊をしますので調理場も教えていただきましたが、なんと!温泉成分で冷蔵庫がみんな傷んでしまい、1台のみだそうで、他の宿泊客と重なり満杯状態です。仕方ないですね。 部屋へ落ち着いたら、さあ、お待ちかねの温泉へ入りましょう。長いトンネルと階段を下ります。”天国への階段” です。 宿が高台に有る為、源泉からの引湯でどうしても湯屋を下に作らなくてはならなかったと思われます。60数段の階段は、足腰の悪い方にはちょっと辛いですね。まあ、極楽浄土へ行くと思って頑張りましょう。 男湯は2つの湯舟があり、白濁した鹿の湯源泉が注がれています。左の方が源泉投入量が多く温度が高いです。ご常連とお話ししましたが、浴感で46~47度程でしょうかね。右は43度程でちょっと熱めですが問題ありません。ご常連のお話ですと、最近引湯配管を掃除してお湯の出が多くなった分熱いのではないかとのことです。 左の湯舟は、早朝などは ”手が付けられないほど激熱” です。かけ湯をいつも以上にたっぷりと行い、本来であれば ”頭にタオルをかぶり、後頭部へ柄杓で数十回かけて体をお湯に慣らしてから入る鹿の湯の作法” ではいりましょう。いやあ、このお湯ですね。体を真っ赤にして入ると体の芯からスカッとします。 下の湯屋の他に、階段を下る手前右手に明礬泉があります。うっすらと白濁したお湯で、大丸方面の火山性ガスの噴気で作られた造成温泉です。温泉法では噴気ガスも温泉で、水を噴霧してガスから温泉を造成します。箱根大涌谷が有名ですね。話はそれましたが、男湯の明礬泉の浴槽はかなり傷んでいます。お湯の中のタイルは殆どはがれていて、奇跡的に一部残ったところに座るしかありません。このお湯も中々のものですね。 雲海閣さんは、結構その方面では有名なので、日帰り客は途切れることが無く、又、宿泊は素泊まりで料金は格安の為か、1泊目の土曜日には結構家族連れの宿泊客が沢山いらっしゃいました。宿泊して気になったのは、建物の構造上、隣室や階上の部屋の音がかなり響きます。今回、隣の部屋の家族連れが夜中までテレビをつけて話をしていて辟易しました。しかし、うって変わって、2泊目の日曜の晩は、ほとんどが一人旅のご常連で、廊下を歩くのも ”そっと” 歩き、夜は ”コトリ” とも音が聞こえないほどの違いです。こちらの様な古い木造の宿に泊まる際には、それなりの作法が有ることをわきまえていただきたいものですね。 梅雨の雨音を聞きながらゆっくりと温泉に浸かり、何もしない贅沢な2泊3日。帰り際にご主人と温泉などの長話をさせて頂きました。次回もゆっくりと宿泊させていただきます。
an cestoran cestor
評価1.5💫 アンタッチャブルTVで放送され廃墟っぽい印象を受けるが江戸時代から続く極上の名湯として知る人ぞ知る温泉マニアは全国各地から訪れる温浴施設であり、雲海閣の硫黄泉は皮膚病や疲労回復に効果がある。 洗髪剤なし のドライヤーなし の雲海閣の御主人のフロント対応なし であり木箱ロッカーは入口に有るが100円返金なし となっている。御主人はフロントの奥に居て呼びかけても反応はなく、ユーチューブを見ているのか音量から推測できる。監視カメラありで無銭入浴者は通報される。 最初はフロントには誰も居なくて御主人ではなく廊下を歩いていた客が答えてくれた。「今、主人が不在だから ここにお金を置いて入れば良いよ」と。またトイレの場所も答えてくれた。「1階の廊下の真ん中へんにある」 浴槽前の階段や廊下を下りてると足が冷えてくる。またライトは自動点灯であり、この古びた感が良いと思う人はいそう。バイオハザードに出てきそうな感を味わえて廃墟っぽさも好き。フロントのあるコの字を曲がって階段を降下中に硫黄泉と明礬泉の浴場へと案内する表示があるが現在は硫黄泉のみとなっている。明礬泉のほうへ行くがフツーに使われていない。明礬泉は神戸クアハウスで浸かったことがあるので確認後に硫黄泉浴場へと足を進めた。硫黄泉浴場のある方への廊下の床はきしむし偏ってたりする。ただ温泉は良い。窓ガラスを付けたまま窓枠ごと外れている浴場は内湯がそのまま露天風呂と化している。 入浴の仕方はTVで 表示されたことを抜粋する。 ①タオルをしっかり頭に巻き、しっかり掛け湯。 ②入浴は3分3セット。 [別に入浴は何分も入浴していて良い・砂時計はある・浴場の扉は右側は開かず左側の扉から出入りをして2つの浴槽で右側は温め、左側は熱め となっている] アンタッチャブルTVで雲海閣へ取材した平愛梨さんは「オイルを塗った後みたいなスベスベ」アンタッチャブルの柴田さんは「電気のお風呂みたいな感じ」とコメント。入浴時はピリピリと何処かしらする。私は足のみピリピリしましたが一時的なものである。また取材当時は2年前くらい前に温浴施設入口の雲海閣の看板が風で飛ばされ場所が分からないとよく言われて大きめの看板で見やすさ重視の新しい看板をアンタッチャブルTVが設置したというのも豆知識としてマニアは知る。
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2017年に那須登山の際に投宿して以来、今年で6年目、常宿としている。 初めに断わっておかなければならないのは、温泉宿に設備の美しさや豪華さ、過度な清潔感やファッション性、食事の豪勢さなどを求め、お湯の鮮度や泉質などは重視していない人、又は理解しない人には、この宿は向かないので、お薦めしない(色んな価値観があるから、それはそれで別に否定するものではない。お薦めしないだけ)。本稿は、これを前提に、良質なお湯の温泉入浴を求める向きの方のみ、参考にされて下さい。 もう沢山の方が投稿されている様に、この宿の売りをまとめると、 ①見た目のボロさ(人によってはレトロとも捉え得る)とあい反する、長い廊下と階段を下った先にある、良質の硫黄泉(鹿の湯源泉と行人湯の混合泉を引く)と、下る途中にある奥の沢源泉の明礬泉(大丸ガーデンのお湯と同じ)の二つの源泉を持つ温泉旅館。二つの温泉は勿論、源泉かけ流し。 ②究極の放置プレイ(素泊りオンリー)。よってイン~アウトの間は食事の時間にも拘束されず、自由な自分の時間を最大限、使う事が出来る(素泊り専用なので厨房も自由に使える)。 ③ボロ宿の割には、トイレは異様にキレイ。布団は豪華な羽根布団で部屋も意外に掃除がゆき届いて清潔だ。 以上の様な特徴ゆえ、ソロ旅や少人数旅との親和性が高いと感じる。実際に私も夫婦二人旅で良く使っている宿だ。 ①~③の細かな点をざっとコメントすると、 ①硫黄湯は熱湯とぬる湯の二つの浴槽があり、熱湯は46~47℃(23年6月初時点)、ぬる湯は42~43℃(同時点、但しその日の天候や季節により若干の変動があるほか、入浴人員が多いと湯温は下がる)程度に調整されている。酸性の硫黄泉の為に、熱湯はやや肌にピリッと来るが徐々に慣れる。皮膚の代謝が良くなる為に、美肌効果があると言われている。ただ余り長湯すると、肌の弱い人は若干のただれや、古い角質が溶けて手足の皮が剥けて来たりする場合もある(皮膚が新たに剥け代わる美肌効果)。夕方は地元の風呂状態になるため、結構込み合う事も多いが、その時間を避けて入浴すれば、ほぼ貸切状態で入浴することも出来る場合が多い。 明礬泉の方は、源泉が遠い為に、程よく湯もみされて、硫黄は余り沈殿しておらず、ほのかに硫黄臭のする無色透明に近いお湯で、下の硫黄泉よりお湯は柔らかに感じる。浴場は大小2ヵ所あって、小さな浴槽では44~45℃程度。但しお湯が柔らかな為に、硫黄泉程、肌の刺激は少ないと感じる。施設が古く、浴槽の底のタイルがボロボロに剥がれている為に、足の平を切らない様に気を付けて入浴する必要がある。こちらは、貸切風呂専用となっている。 ②放置プレイのため、館主はインとアウト時と、お湯と地酒のウンチクを語る時以外は、殆ど関与しない。 厨房の器材や調味料、冷蔵庫、製氷機一切が使い放題。私は洗濯機も使わせて貰った事がある。 私の様に自炊する者にはこの上なく使い勝手の良い厨房だが、自炊が面倒と言う人は、同じ那須湯本にある田丸屋(寿司)、陣屋(定食屋)での外食がお薦め。田丸屋は雲海閣から来たと言えば帰りに宿まで送ってくれるし、陣屋は出前もやってくれる。 ③トイレは共同だが、設備にこだわりがなければ気にならない位、キレイだ。 部屋は何時も空いていて平日は宿が貸切状態になる場合も多い。大型連休や年末年始を除けば、休前日でも空いてる事が多いので、当日、連絡して泊まれる事が多い。冬は部屋にコタツと暖房が入る。布団の上げ下ろしは勿論、自分でやる。 木製の渋い金庫あり(萩の部屋)。専用のWi-Fiとも接続出来る。 宿泊料は一泊目諸税込の5000円で、二泊目より一泊目の料金から徐々に割り引いて行くスタイル(23年6月時点)。 尚、宿の予約時に、予め、JR那須塩原駅又は黒磯駅から、関東バスで行く事を伝えて手続を依頼しておくと、行き帰りの最寄バス停(湯本一丁目)から駅までのバス運賃が無料になる那須町観光協会のサービスがある。但し、このサービスは駅と、最寄バス停の往復だけにしか使えず、途中下車は出来ない(下車すると前途無効になる)。バス路線途中には食料などの買い出しが出来るコンビニやス―パ―(ヨークベニマル黒磯)、道の駅等も点在するし、那須岳登山など、那須ロープウェイ方面への観光を予定している場合には、別途、関東バスの車内で購入出来る「那須高原フリー乗車券」と言う、2日間有効の、券面に記載された那須高原エリアの乗り降り自由なお得なチケットもあるので、これを使った方が便利かと思う(二泊する場合の帰りは、那須高原フリー乗車券は使えないので、帰りの分だけの駅までの無料チケットを宿で貰って帰る事が出来る)。 宿主によると、雲海閣は江戸時代には既に湯治宿として存在していたらしく、宮沢賢治のスポンサー(主治医)であった佐藤隆房医師の所有であった事がある、由緒のある宿だ(ニ岳荘主人の揮毫あり、雲海閣が佐藤隆房医師の実家だった由)。 本物のお湯を求める温泉愛好家からずっと愛されて来た宿で、常連客が多いのも納得。温泉は宿の見た目では決まらない宿の典型だと思う。 湯治などで長期滞在にも対応する様なので、要相談。本当に良いお湯で、強くお薦め出来る。 (個人的にはここと、奥日光湯元温泉のお湯は、栃木県では双璧だと思っている。) 追記 上記記載(那須町観光協会主催)の、宿泊予約時の手配で、最寄JR駅から宿までの関東バス無料往復(又は片道)運賃サービスは、現在は終了。往復500円、片道300円円に変更となりました(23年7月時点)。それでも那須塩原駅までのこの値段はお得。 温泉の温度は、7月時点で下の硫黄泉の湯温が全般的に熱くなっていた。ぬる湯の方でも体感的には45℃を超えていると感じる場面があった。
山屋福造

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那須温泉 雲海閣さんへ宿泊しました。今回はプチ湯治という事で自炊で2泊です。 ”鹿の湯源泉” と、”大丸明礬泉” が引かれている宿です。色々なメディア等で温泉よりも施設の傷み具合が先行して取り上げられていますが、鄙びた宿が好きな私はあまり気にしません。 おとないを入れると、ご主人がいろいろと説明をしてくれました。温泉の入り方などもよく教えていただけます。拝聴すると、鹿の湯と基本的な入浴法は同じですね。 今回は自炊をしますので調理場も教えていただきましたが、なんと!温泉成分で冷蔵庫がみんな傷んでしまい、1台のみだそうで、他の宿泊客と重なり満杯状態です。仕方ないですね。 部屋へ落ち着いたら、さあ、お待ちかねの温泉へ入りましょう。長いトンネルと階段を下ります。”天国への階段” です。 宿が高台に有る為、源泉からの引湯でどうしても湯屋を下に作らなくてはならなかったと思われます。60数段の階段は、足腰の悪い方にはちょっと辛いですね。まあ、極楽浄土へ行くと思って頑張りましょう。 男湯は2つの湯舟があり、白濁した鹿の湯源泉が注がれています。左の方が源泉投入量が多く温度が高いです。ご常連とお話ししましたが、浴感で46~47度程でしょうかね。右は43度程でちょっと熱めですが問題ありません。ご常連のお話ですと、最近引湯配管を掃除してお湯の出が多くなった分熱いのではないかとのことです。 左の湯舟は、早朝などは ”手が付けられないほど激熱” です。かけ湯をいつも以上にたっぷりと行い、本来であれば ”頭にタオルをかぶり、後頭部へ柄杓で数十回かけて体をお湯に慣らしてから入る鹿の湯の作法” ではいりましょう。いやあ、このお湯ですね。体を真っ赤にして入ると体の芯からスカッとします。 下の湯屋の他に、階段を下る手前右手に明礬泉があります。うっすらと白濁したお湯で、大丸方面の火山性ガスの噴気で作られた造成温泉です。温泉法では噴気ガスも温泉で、水を噴霧してガスから温泉を造成します。箱根大涌谷が有名ですね。話はそれましたが、男湯の明礬泉の浴槽はかなり傷んでいます。お湯の中のタイルは殆どはがれていて、奇跡的に一部残ったところに座るしかありません。このお湯も中々のものですね。 雲海閣さんは、結構その方面では有名なので、日帰り客は途切れることが無く、又、宿泊は素泊まりで料金は格安の為か、1泊目の土曜日には結構家族連れの宿泊客が沢山いらっしゃいました。宿泊して気になったのは、建物の構造上、隣室や階上の部屋の音がかなり響きます。今回、隣の部屋の家族連れが夜中までテレビをつけて話をしていて辟易しました。しかし、うって変わって、2泊目の日曜の晩は、ほとんどが一人旅のご常連で、廊下を歩くのも ”そっと” 歩き、夜は ”コトリ” とも音が聞こえないほどの違いです。こちらの様な古い木造の宿に泊まる際には、それなりの作法が有ることをわきまえていただきたいものですね。 梅雨の雨音を聞きながらゆっくりと温泉に浸かり、何もしない贅沢な2泊3日。帰り際にご主人と温泉などの長話をさせて頂きました。次回もゆっくりと宿泊させていただきます。
農楽狸

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評価1.5💫 アンタッチャブルTVで放送され廃墟っぽい印象を受けるが江戸時代から続く極上の名湯として知る人ぞ知る温泉マニアは全国各地から訪れる温浴施設であり、雲海閣の硫黄泉は皮膚病や疲労回復に効果がある。 洗髪剤なし のドライヤーなし の雲海閣の御主人のフロント対応なし であり木箱ロッカーは入口に有るが100円返金なし となっている。御主人はフロントの奥に居て呼びかけても反応はなく、ユーチューブを見ているのか音量から推測できる。監視カメラありで無銭入浴者は通報される。 最初はフロントには誰も居なくて御主人ではなく廊下を歩いていた客が答えてくれた。「今、主人が不在だから ここにお金を置いて入れば良いよ」と。またトイレの場所も答えてくれた。「1階の廊下の真ん中へんにある」 浴槽前の階段や廊下を下りてると足が冷えてくる。またライトは自動点灯であり、この古びた感が良いと思う人はいそう。バイオハザードに出てきそうな感を味わえて廃墟っぽさも好き。フロントのあるコの字を曲がって階段を降下中に硫黄泉と明礬泉の浴場へと案内する表示があるが現在は硫黄泉のみとなっている。明礬泉のほうへ行くがフツーに使われていない。明礬泉は神戸クアハウスで浸かったことがあるので確認後に硫黄泉浴場へと足を進めた。硫黄泉浴場のある方への廊下の床はきしむし偏ってたりする。ただ温泉は良い。窓ガラスを付けたまま窓枠ごと外れている浴場は内湯がそのまま露天風呂と化している。 入浴の仕方はTVで 表示されたことを抜粋する。 ①タオルをしっかり頭に巻き、しっかり掛け湯。 ②入浴は3分3セット。 [別に入浴は何分も入浴していて良い・砂時計はある・浴場の扉は右側は開かず左側の扉から出入りをして2つの浴槽で右側は温め、左側は熱め となっている] アンタッチャブルTVで雲海閣へ取材した平愛梨さんは「オイルを塗った後みたいなスベスベ」アンタッチャブルの柴田さんは「電気のお風呂みたいな感じ」とコメント。入浴時はピリピリと何処かしらする。私は足のみピリピリしましたが一時的なものである。また取材当時は2年前くらい前に温浴施設入口の雲海閣の看板が風で飛ばされ場所が分からないとよく言われて大きめの看板で見やすさ重視の新しい看板をアンタッチャブルTVが設置したというのも豆知識としてマニアは知る。
an cestor

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