If you enjoy both hiking and onsen, you will definitely love this open-air onsen inn. After two hours of trekking through ups and downs, we were rewarded with a natural open-air onsen. Additionally, the dinner and breakfast were unforgettable. It was delicious, and we had an interesting conversation with the owners, which made our mealtime even...
Read more一番近い車止めからでも山道を歩いて2時間以上かかるという温泉宿。いつか行ってみたいと思っていたのですが、登山歴が長い相方が連れて行ってくれるというので、令和6年のゴールデンウィーク中に訪問しました。宿泊の予約電話を入れるときに、車止めの手前の林道が倒木で塞がってしまい、車で進入できないという説明だったので、林道の外にある平標登山口に車を停めて歩きました。が、現地に行ってみたら日帰り客も含めて、倒木の手前にある開けたスペースに停めている人たちがほとんどで、7~8台くらい停まっていたかな?平標登山口から歩いたのは私たちだけで、駐車場の集金係さんから「ここから赤湯に行くの?」と驚かれる始末でした。 雪解け間もない時期だったので、道中は人が通った痕跡がほとんど無く、地面が崩れやすくて始終ヒヤヒヤしながらの山行でした。途中に鎖場の急斜面や、結構な水量の川の渡渉などもあり、休憩入れて片道5時間もかかってしまいました。途中で林道が現れるのですが、気が抜けた状態で歩いていて、落葉の下に隠れた木の根に躓き2回も転びました。予約の際に「山道は慣れていますか?」と聞かれた意味がわかりました。あまり整備されていない道で、春は訪問難易度が高いようです。この日の宿泊客は私たち入れて2組だけでしたが、私以外みなさん厳冬期北アルプスとかに行っちゃうベテラン勢でした。ゴールデンウィーク中にガラガラなんて穴場と言えば穴場ですが。 苦労して辿り着いた温泉は最高でした。なんといっても川沿いにある3種類の源泉かけ流しの露天風呂が野趣満点で感激。泉質がすごく滑らかで、ゆっくりと浸かることができる良いお湯でした。翌日の筋肉痛が心配だったのですが、温泉パワーで疲れも痛みも無く、翌日の帰路も無事に着くことができました。外から丸見えなので、女性は夕方以降の利用になりますが、行燈を貸してくれるので、ムードがあります。 食事は、春先だったので山で採れたばかりのコゴミ(山菜)の天ぷらやあえものが中心で、山のごちそうという感じで満足でした。新潟県なのでもちろんお米も美味しい。ただ、代謝が悪い中年女な私には十分でしたが、相方は「タンパク質が足らないよぅ…」とちょっと不満そうでした。 宿の人によると、紅葉と天然の茸が目当てで、秋の宿泊客が多く、ハイシーズンだと50人位が来るそうな。 季節を変えてまた訪問し...
Read moreナビの示す通り、苗場スキー場からの林道を登って、工事で車両通行止めになっている小日橋のたもとに車を駐車し歩き始めた。宿のアクセスには林道の車止めから徒歩2時間となっていたが、かなり手前から歩くことになった。もちろん登山靴での歩行だが、途中崖崩れ等で道はかなり荒れている。倒木を乗り越えることもしばしばあり、だんだん本格的な山道になってきた。登山道には赤湯温泉への表示が出ているが思っていたより遠い。まだ紅葉にはもうちょっとかかりそうな山道を登り、峠を越して、赤沢のほうへ下る。秋の山の夕暮れは早い、4時までには着きたいと急いで歩いた。やっと、渓谷を渡る鉄橋がみえ、なにやら露天風呂らしきものが見えた時にはほっとした。露天風呂の脇を通って、宿の入り口にはいり、2階の角部屋に通される。早速露天風呂に飛び込んだが、女性用の青湯はちょっと熱めの実にいい温泉だ。||ここまで登ってきたかいがある。ほかに、玉子の湯と薬師の湯があり、別の源泉ということで温度も色も異なる河原の露天風呂である。夕食は、宿の主人が毎日歩荷で運んできた食材を使った、手作りの料理で、山小屋でこんなおいしい料理を食べたのは初めてである。煮物も揚げ物も美味しい。夜はランプの燈のもとで宿の主人からいろいろお話を伺うことができ、大満足。温泉好きにはたまらない宿だ、ただし、昼食時間も入れて3時間かかった、山支度は必須、季節を替えて再訪したい。なお、英語の案内があるので、聞いたところ外国人客もあの道を...
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