塩屋王子跡は、熊野三山への参詣道「紀伊路」に設けられた熊野九十九王子社の一つである。塩屋町北塩屋の王子川沿いの小高い山の上に位置している。現状は神社境内であり、鳥居をくぐり正面の石段を登ったところの広い境内地には後鳥羽上皇の行在所の跡と伝える御所の芝、社務所などがあり、その奥の一段高いところに社殿、末社社殿などがある。石段登り口には江戸時代の儒学者...
Read more私事、熊野古道紀伊路を歩いておりまして、ここ塩屋王子神社は歴代天皇がお泊まりになられた九十九王子の中でも格式の高い王子です。国指定史跡にもなっています。残念ながら今は無人の神社です。御朱印の書置きの設置も有りませんでした。熊野古道は世界遺産に登録されましたが紀伊路は「忘れられた熊野古道」の様です。 別名を「美人王子」とも言われます。現代「王子」は一般に「男性」を指すので違和感を感じますが、かつてこの地を治めた「建部君」の崩御を悼み重陽の節句に高松塚古墳に描かれた「美人八人」を演出したお祭りに因むのだそうです。 「塩屋」の名の通り塩の産地でも有りました。今も鳥居の向かいの北野商店では「塩屋の...
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