たった一度きりの人生で、大切で限られた時間とお金の使い道を日々考えているわたくしとっては、こちらの旅館で良い意味での特別な体験は得られませんでした。別な意味で勉強にはなりましたので、そのことについては感謝申し上げます。
こちらの宿での体験を「良かった」「素敵だった」という感想をお持ちになった方々はお察しなのは仕方なしとして、この先こちらの旅館を利用しようか検討されている方にとって、一つの参考になれば。
因みに、7年前くらいのレビューで一番低い評価をされた方「湯布院あたり」「おもてなし」について言及されている方と同等の印象しか持てませんでした。
恐らく、同県や近隣県から車で1〜2時間圏内で訪問できる方々にとって、この周辺では貴重な存在なのかと思われますが、東京からわざわざ来て利用するには…って感想です。
特別嫌な思いをした訳ではなく旅館業という特殊なサービス業のクオリティについてのみの感想です。
運営にとって「いかに安く仕入れて、いかに高く売るか」という手法はどの業界でもあることですが、旅人にとっては「一期一会」の貴重な体験を期待していることを念頭に、ゲスト目線による感想です。
裏方までは見ていませんが、表立って従事している方は100%日本人でした。
送迎、受付、食事、その他表向きの対応悪くはない。ですが、旅行という「非日常」の時間を過ごすために訪れた旅人が求めるサービスやホスピタリティといった「もてなす」構えには欠けていて、何となく不自然?慇懃無礼?不思議な空気が醸成されています。
何か急いでる、時間に追われている、確かに丁寧風な所作ではあるけれど「このワンアクションのサービスを早く終わらせたい」感がこちらに伝わる。「旅人」であるゲストを受入れ、もてなすための余裕やゆとりの感が無い。
それらをゲストに感じ取らせる隙を与えないほどの高品質なサービススキルまでは指導されていないようなので、苦笑いや不自然な所作でやり過ごす付焼刃の表面的な浅いサービスに感じました。
恐らくホストとしても「ゲストとの付かず離れずの絶妙なコミュニケーション」が取れない、苦手、解らない…という未熟な従事者がサービスを担っているのではないかと思われます。
個々のホストの問題というより、そもそも運営の問題。
夕飯の食事処へのエスコートは突然歩を止め体半分振り返って「こちら段差ございますので足元にお気を付けくださいませ」と教科書通りの所作とサービストークはできていますが、そのスタイルには「ちゃんとお客様の足元まで気にかけているセリフを教科書通り言えました。」という雰囲気が含まれているようで独特な不自然な感じは全くさりげなさが無い。何かがわざとらしい。
配膳された料理についても一語一句淀みなく説明できてはいましたが、その口調はこちらが違和感を持つほどの「超高速トーク」。
用意されたセリフを一方的な早口で叩き込まれる感じで耳障りがとても悪い。セリフを丸暗記して淀みなく発表できた己に満足したのか自信満々な様子で目をキラキラさせてテーブルから去っていきました。
書いててふと思ったけど、もしかして「演劇部の舞台役者になったつもり」で接客してる?だからヲタ感が拭えない超高速トークになってる…?素人演者感がわざとらしくてホスピタリティを感じさせない…?運営として、そうゆう指導で人員育成しているの…?
配膳された料理の説明時は、ご丁寧に食品の超至近距離1cm傍まで手指を差し出して説明するスタイルで正直ギョっとしました。これからクチにする食品のそんなに至近距離まで手指を添えて説明するってどうなんでしょう。謎過ぎだしビックリしました。
皿の形や大きさ、配置された位置、仕上りの状態、素材の色、形、添えられたあしらい、見栄えの特徴などを伝えながら丁寧に説明する方法は幾らでもありますし、わたくしが今まで利用してきた旅館やホテル、レストランでは当たり前に目にしてきた光景なので面食らったというのが正直なところです。
そのようなサービス手法にも「時間がないから言葉を選んで考えてまでホストの能力を駆使する事はタイムロスで無駄。客が見落とさないように料理の傍まで手指を添えて丸暗記したセリフを一気に説明すれば落ち度なく業務完了できる。」という運営にとって都合の良い姿勢に見えました。
確かにおかげさまでギョッとし過ぎて「その添えられた手指が食品に触れやしないか」とハラハラドキドキで目が釘付けだし、超高速オタ調トークの抑揚だけは耳障りすぎてキャッチしてしまったけど、せっかく説明してくれている食材や調理の特徴など内容までちゃんと頭に入ってこなかったから運営手法としては目論見通りで大成功だったのかも。
最も不満に残ったのは、食事の時間(スケジュール)です。
夕食は18時or18時30分の2択のみ。 朝食は8時or8時30分の2択のみ。
その時間以外に選択肢はありません。
夕食に関しては多少遅れたとて受入れざるを得ないのでしょうがリクエストに対する柔軟性を感じることは皆無。せめて30分。
夕方宿に到着したら5カ所ある貸切風呂が混雑していて空きがない。そのタイムロスはゲスト同士のやりくりに任せるけど食事の時間は決まっているから譲り合ってヨロシクみたいな?
なにそれ。
「貸切風呂の空きを待ってゆっくりお風呂に入って疲れを癒してから美味しい夕食を堪能したいので1時間遅らせたい。」 「限られたスケジュールの中で朝早くチェックアウトして観光の時間を確保したいので朝食を1時間早めたい。」
これらのゲスト希望は受け入れてもらえません。
ゲストが宿の攻略方法を事前に練り上げてまでタイムスケジュールをガチガチに管理しなければ「癒されること」も「のんびりすること」も「ゆっくり味わうこと」も許さない旅館ならば…
「人件費削減のためのサービススケジュールの都合上、表示の時間以外でのお食事提供はいたしませんので予め計画的にチェックイン~チェックアウトできる旅程を計画してお越しください。当日の客数や5カ所しかないお風呂での入浴時間もシッカリ計画立てからチェックインのタイミングをご検討ください。」
と、運営側の腹積もりでも書いておけば良いと思いますがいかがでしょうか。
この融通の利かなさで料理の美味しさ半減ですし、テーブルサービスもそんなだし、休暇で来ているのに倦厭してしまいました。癒されるつもりで来たのに、失望&落胆してしまうことばかり。
ベーシックな部屋には内風呂が無く、必然的に貸切風呂に入るしかないのですが、決められた夕食までの時間に余裕がないのでどの利用者も夕食前に貸切風呂に殺到してビジータイムが発生するわ、貸切風呂の浴室内小上がりの位置は脱衣所の洗面台側についてておかしいわ、脱衣場の照明は無いに等しく薄暗すぎるわ、カランは1系統(1人しか洗髪洗浄できない)しかないわ…もう突っ込みどころ満載過ぎて。
設備の不備不足をゲストの良心に任せて解決しようとしているだけ。それでいて需要に沿ったサービスを提供するには従業員の拘束(労働)時間を増やす以外に方法がないけど、人件費コストはかけたくないからリクエストには応えたくないってことなのでしょうね。
客室の設えも癒しを求めてやってきたゲストを迎えるにはお粗末すぎました。洗練された快適さや美しさは皆無で見栄を張って頑張ったつもりの「ほら、素敵でしょ?」という運営のメッセージが、ちぐはぐで物言わぬ内装やインテリアから滲み出ていました。
【客室設備】 ①客室の冷蔵庫がピッチリ閉切りの戸袋に入っているため熱がこもっている→換気口のない狭小密閉空間へ電源入った家電設置は火災の原因になりうるので超危険 ②室内の座敷机は狭小、ゆとりある面積がないから到着時点でお茶セットやリモコン類、インフォメーションファイルが卓上を覆いつくしている→座敷机はお道具置き場ではないし、それらをわざわざどかさなければ机として使用することができない ③無駄にデカくてスプリングも入っていない、他人の汗でジットリ汚れたソファが2台も設置されている→部屋を広々と使えないし何かジットリしているのでバスタオルを下敷きにして使用、恐らく設置以来クリーニングなんかしていない ④濡縁のガラステーブルの支えが赤塗りで下品→意味不明、差し色のつもりでしょうがセンスゼロしかも壊れかけている ⑤心地よい入眠のリラックスタイムに欠かせない常夜灯の行燈などが一切無い→その代わり天井照明を消灯すると蓄光の不気味な青白い光が数十秒続く ⑥トイレの照明が個室の面積に対して照度明度が高すぎるLED→夜中にトイレに立ったら眩しすぎて覚醒するほどの明るさ ⑦空調設備がカビだらけ埃まみれなこと→おかげさまでアレルギー鼻炎&喘息発症
【客室配色デザイン】 納戸色の襖紙、薄桃色の壁紙、ナイロン畳の翡翠色、布団カバーの芥子色、部屋着の作務衣、羽織の柄…。極めつけは濡縁のガラステーブルの壊れかけた真っ赤なお御足…。和風サイケデリック空間にもう目も当てられません。
ほんとに枚挙に暇がない「足りてない」「ダサい」感には逆に面白くさえ思えました。他、離れの客室なども写真でのみ拝見しましたが、似たようなもんで「うわぁ…。」って感じです。
もう本当に絵にかいたような餅で「そこそこいい値段する食事付き和風ラブホテル」過ぎますし、表立って働いているホストが可哀そうすぎる。
旅人の心に響くようなサービスやホスピタリティは令和の時代にあっては、もはや旅館業に求めてはいけないことなのかしら?こんなハリボテが令和のスタンダードなの?いや、そんなことはない。わたくしはもっと素晴らしい旅館を数多く知っている。
Le temps c'est de l'argent. Time is...
Read moreThis Ryokan has an interesting concept of blending Japanese and (retro) western styles, which reminds me how things might have looked when Japan opened up and western culture became more popular in early 20th century.|There are six private onsen which are available on a 'first come' basis; again, one is of a very special blended design.|I suggest to arrive at check-in time, so you can maximize the experience. While I can highly recommend this place when in the area, please note that the bar has been closed (and converted into an additional room) and only two dinner times are available: 18h or 1830h (8h or 0830h for breakfast), which might be somewhat limiting if you stay multiple days and want to explore the area until late afternoon. However, food was excellent and staff were very friendly...
Read moreYuyado Souan is a spa hotel with fairly easy access to both airport and city centre. It is a tranquil environment providing fine hot spring spa facilities, for those who wish to escape the hustle and bustle of city life. Whether you are on a weekend break, honeymoon or simply for an onsen experience, this place will not disappoint. Whilst coming from the UK, we are very familiar with the Japanese onsen however we were still overwhelmed by what they had to offer.||||The hotel plan includes both breakfast and dinner, stunning all with the beauty of Japanese cuisine both in presentation and flavour prepared by their own chef. The hotel staff showed wonderful hospitality which left us feeling rather pampered. I strongly recommend travellers of all kinds and onsen goers to this amazing spa...
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