夷隅川(いすみがわ)は、千葉県の房総半島南東部を流れる二級河川である。千葉県最大の流域面積をもつ。 後述の通り生息している生物の種類数は日本の中でもトップクラスであり生態系の豊かさが窺える。
水系二級水系 夷隅川種別二級河川 延長約68 km 流域面積約299 km² 水源勝浦市 河口・合流先太平洋(いすみ市) 流域千葉県
夷隅川流域は、国の天然記念物に指定され絶滅危惧種であるミヤコタナゴの分布域にあたり、流域内の細流や池などに現在も生息が確認されている。同じく絶滅危惧種であるメダカなども細流や池に数多く生息していたが、近年は生息数が減少している。過去にはミヤコタナゴの稚魚の放流が行われていた。
コイ、フナ、ウグイ、ウナギ、アユの放流も行われており、1991年まではサケの試験放流が行われていた。その効果もあってか、アユの遡上が確認されている。
平成6年と11年に実施された魚介類調査結果(河川水辺の国勢調査)によれば、現地確認された魚類は86種で、純淡水魚23種、回遊魚11種、汽水・海水魚52種となっている。...
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