鏡山を詠んだ万葉歌について
歌枕の世界で「鏡山」といえば、まず滋賀県竜王町の鏡山が思い浮かぶ。中仙道の宿場町で、都にも近いことから多くの旅人が行き交い、歌詠みポイントとなっていたようだ。 次に思いつくのは佐賀県唐津の鏡山。佐用姫の領巾振(ひれふり)伝説で有名。源氏物語では玉蔓に結婚を迫る大夫監が送った田舎びた歌に登場。
さて、福岡県香春町の鏡山はどうなんだろうか。 万葉集には4首ほど収録されており、多分三つの鏡山うちで一番古い歌枕であろう。万葉集では奈良時代の河内王と手持女王の恋の歌が詠まれている。現地の案内板にも「恋の里・鏡山」記されていた。ところが万葉集以降にこの地を詠んだ歌に出会ったことがない。(探せていないだけであるが) もともとは神功皇后が三韓征伐の成功を祈願した時に用いた鏡をこの地の山に奉じたことから、その山が鏡山と呼ばれるようになったという由緒深い歴史があるのだが、どうもその後は都の歌人たちから忘れ去られたようだ。
こんな鏡山を詠んだ万葉歌
「梓弓 引き豊国の 鏡山 見ず久ならば 恋しけむかも」 「大君の 和魂あへや 豊国の 鏡の山を 宮と定むる」(手持女王) 「豊国の 鏡の山の 岩戸立て 隠りにけらし 待てど来まさず」(手持女王) 「岩戸破る 手力もがも 手弱き 女にしあれば...
Read more青銅製なのか緑青が浮いた第一鳥居をくぐると、奥に第二鳥居があり、神社へと昇るながーい階段が現れます。 第二鳥居の傍には、見たことのない造形の狛犬がお出迎えしてくれます。 狛犬は顔が横に広くデフォルメされているので、とっても愛らしいフォルムとなっています。 普通の狛犬は玉を前足で押さえるか、大きめの玉に両前足を乗せるのですが、ココの右側の狛犬は玉の上に載ってたら、前方向に転んでしまった!みたいな玉から落ちてのけぞったポーズになっています。 遠目には魚に見えていたくらい、珍しい狛犬です。 本殿へは164段のとっても急な石段があり、まあまあ足腰に来ます。 境内はきれいに掃除されており、木漏れ日がさわやかな印象でした。 ここまで来て気付きましたが、本殿ウラに境内まで続く道があり、自動車が停められる駐車場も完備されていたのを見て、思いっきり疲れが出ましたね。 ウラの道はGoogleに出てこないので、次回は探...
Read more本殿までは階段を結構登ります。地理的にも重要な地で有ったらしく、万葉集の歌碑等も有り楽しめました。
以下引用させて頂きました。
鏡山大神社(かがみやまだい)
鎮座地 〒822-1402 福岡県田川郡香春町大字鏡山字南原705 旧豊前国...
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