中田集会所をナビにセットして東側に回り込むと十数台は停めることができる展望駐車場が現れます。この駐車場は棚田の丁度正面に位置しており、全体を眺めるには絶好の場所だと思います。 さて、棚田は思っていたよりも美しく大きなものでした。一目見た瞬間息をのむ、そういう美しさがあるものでした。高低差も大きいため、遠近感がバグると言いますか、大きく見えるもの、小さく見えるものの位置関係を脳内でうまく配置できないという錯覚に陥りました。なんだか不思議な体験です。 ただ、棚田全体をよくよく眺めてみるとそこかしこの畦道が崩落していて、ここも例外なく耕作放棄地が問題となっているであろう状況が容易に想像できるものでした。HPなどを見ると担い手不足をなんとかしようと「再生プロジェクト」が立ち上がっているようですが、一時のブームや同情で終わらせずこれを継続させていくのはなかなか至難の業ではないかと思われます。これに関して私は何もお手伝いをすることはできませんが、何とかこの苦境を乗り切られ、往年の美しい中田の棚田へと復活を遂げられますことを祈念して止みません。 ちなみに、当事者が苦労するだけ、観光客は眺めるだけ、支援者は一時だけ、ではなかなか「再生プロジェクト」の存続も難しいと思いますので、せっかくの広大な敷地を持つ絶好の展望駐車場なのですから、ここで何かしら収入を得る事業を起こし、その収入を財源として棚田へと投入し、その棚田により展望駐車場へと誘客を図り…と、「人、棚田、カネ」の循環サイクルを構築し持続可能な再生事業へと発展させていただきたいと思います。関係者の皆様、...
Read more2020年8月撮影のものと2022年9月撮影のものを掲載しました。
令和3年度に、わかやまの美しい棚田・段々畑に認定された紀美野町小川地区にある「中田の棚田」で、生石高原の北斜面に広がっています。
歴史は古く室町時代にはすでに存在していたそうで、当時からある竜王水と呼ばれる用水路システムが特徴のようです。 近年、耕作放棄地が目立つようになり、2020年2月に中田の棚田再生プロジェクトが発足し、「美しい棚田の自然と農業文化を次世代に残していく」取り組みをされているようです。 プロジェクト発足間もない頃と2年が経過した様子を...
Read more関西最大のススキの名所「生石高原」の麓にある棚田です。県道180号線沿いから眺められます。車を停められるスペース有。 くねくねした道を上がると、突然視界が開け、絶景の棚田が見えます!
普通の棚田には上に貯水池があり、そこから水を流すのですが、生石山の水が豊富なので池がありません。歴史的にもかなり古い棚田とのことです。
180号線から生石高原山頂への道は、現在拡張工事中のため途中までしか通行できませんが、数年後には観光バス...
Read more