2022/9/21,22 標高2105m、飯豊連峰の主峰(最高峰は標高2128mの大日岳)。日本百名山の一座です。山頂から別れる3つの尾根は深い谷を従え幾つにも別れ広大な山塊を形成します。平野から見ると山盛りのご飯の様。その稜線は美しく、また、その稜線からは会津や米沢などの街や、周囲数百km先の数々の名峰を望む事が出来ます。朝日連峰と双璧をなすこの巨体、山頂迄の険しく長いこの深い山は、東北の方々の憧れであり信仰の山です。福島の方々にとってはその思いは一層強く、この山が福島県に属するのはその現れです。飯豊山の南東の稜線は山頂にある飯豊山神社奥宮の表参道であり、麓の喜多方市にある麓宮と対になり、御神体である飯豊山を祀っています。廃藩置県の際に奥宮と表参道は一旦新潟県に編入されましたが、後に喜多方市のある福島県に復帰しています。新潟県と山形県の隙間に紐のように深く福島県が入り込んでいるのはその為で、その紐はまさに飯豊山神社とその表参道(南東稜)を描いています。そのような飯豊山に本日、険しい岩稜のある表参道を伝い参拝をさせて頂きましたので、御沢野営場からの様子を順を追い、写真を添付させて頂きます。山頂迄11km、往復コースタイムは14時間20分、累積登攀標高は2177mです。今回は山頂近くの本山小屋テント場に1泊お世話になりました。アップダウンのある長丁場で大きなステップを強いられる箇所が割と有りスピードが出せないコースです。粘土質の箇所がたまにあり、ザレ場も本山小屋南峰への急登箇所にあますのでスリップにご注意を。三国山から種蒔山迄の稜線は、ゴロ岩の登り降りと稜線トラバースが何度も押し寄せます。トラバース時の滑落にはご注意下さい。そして何と言っても第一の核心部は三国山手前の岩場鎖場です。割とグリップの効く安山岩ですが濡れているとかなり滑ります。そして第二の核心部御秘所岩稜。こちらはかなりグリップの効く花崗岩、逆に下山時の足の引っ掛かりに注意です。いずれの岩場も鎖を含めれば必ず十分な手がかり足がかりが有りますので、焦らずゆっくり3点確保を忘れずに。地蔵山西側の笹の中の分岐迄登山開始から約2時間40分、この付近で森林限界を突破出来ます。また、この分岐は道標が分かりづらいので下山時は道間違い注意です。水場は4箇所で全ておいしく頂けますが、最初の地蔵水場と切合小屋水場は道脇、三国小屋手前はロープ場降下、本山小屋手前テント場東側は若干の岩場通過があります。トイレは途中3つの避難小屋にあり100円。食事は基本切合小屋のみですが、本山、三国は在庫が有れば500円のカップラーメン(お湯は自己調達又は更に500円?)。テント泊可能は本山小屋と切合小屋で1泊1000円+トイレ100円です。小屋泊は2500円程度です。駐車場は御沢野営場の無料駐車場(砂利)を利用。AU不可、ドコモ未知。割とキレイな無料トイレ(電灯無)、登山届け回収箱有り。靴洗いは川で可。御沢野営場迄の林道1.8kmはガードレールの無い川沿いの細い舗装道路で特に夜間は滑落にご注意を。飯豊連峰は飯豊山より先の御西岳や大日岳など見どころ行きどころが沢山あります。飯豊山自体距離もありますし、ゆっくり1〜3泊で計画をされる事をお勧め致します。そ...
Read more10月下旬の日曜日、6:05御沢登山口を出発。10分ほど林道を進むと地蔵山登山口に。ここから、いきなり急登が始まります。長坂とよばれる尾根筋を 40分ほどで下十五里、 25分ほど中ぐらいの登りが続く中十五里、 粘土質の所が多くすべりやすい登りを25分で上15里、 50分ほど結構きつい登りで横峰に到着。 ここから比較的緩いアップダウンで、途中に水場があるので、給水していくのもありです。40分で地蔵山下分岐です。この先景色が開けてくると、岩場が続き、鎖場もあり結構危ないので、注意が必要です、途中、剣ヶ峰を超えて、10:05三国小屋に到着。ここまで4時間です。この時期は、無人ですが中から入ると、トイレの一番奥の便座が使えます。 三国小屋から いくつかピークを越えると、右手に飯豊山体が見えてきます。アップダウンがあり、距離もあるので結構きついです。1時間半で切合小屋に到着。荷物を小屋にデポし、アタックザックで頂上を目指します。 目の前に草履塚のピークがあり、ここを越えて下ると、ようやく眼前に飯豊山がそびえています。 晴れてはいますが、風が強くなってきました。 1時間ほどで御前坂、最後の登り20分で本山小屋に。しかし頂上はまだ先でした。 15分ほどなだらかな尾根を進み、13:52飯豊山頂上に。誰もおらず、貸し切り状態でした。360度の景色が広がります。大日ヶ岳は、同じ山体ですが、まだまだ遠い感じです。8時間かかりました! 13:57下山開始、本山小屋を少し降りた所に、水場の標識があり、そこを100m...
Read moreガスに包まれて、行動中はほとんど眺望は楽しめなかったが、 切合小屋で見れた、束の間の青空に感動。 山頂からの眺望を楽しめなかったのは残念だが、 また登りたくなる山だった。
下山時に三国小屋付近で大変ありがたいことに 登山道の刈り払いをしてくれている人に遭遇。
近づくと作業を中断してくれたが、 険しい表情で刈り払い機の刃も完全に止めず、 こっちをにらんでるように見えたので、 中断させてしまって申し訳ないと思い、 「おつかれさまです。」と言って 作業の邪魔にならないよう足早に通り過ぎようとしたら
「藪でも漕いできたんですか?」
突然の質問に意味が分からず、とまどっていると 「普通こうやって刈り払いしてたらご苦労さまとか言うもんですけどね。何と思って登ってんのか不思議ですね。」と言われる。 機械の音で聞こえなかったんだなーと思い、一応言ったことを伝えると 「じゃ気持ちがこもってなかったんですね」と一蹴。
、、、えっ?
ツッコミどころが多すぎて思考停止しながらも ありがたいと思っているし、ちゃんと挨拶もしたし、 聞こえなかったのは申し訳なかったと伝えると無言で作業に戻っていった。
似たような仕事をしているので 登山道の整備は非常に大変な作業だということはわかっているし、 普段から本当にありがたいことだと思って山に登っている。 作業中の人を見かけたら当然挨拶もしている。
なぜよく知りもしない相手にそこまで言えるのか。 なぜ大好きな山でこんな思いしなければならないのか。
そこからずっともやもやして、全然山を楽しむことができなかった。 いい山だっただけに非常に残念なできごとであった。
その人を見かけたら、 刈り払い機の音に負けない声で、大げさなくらい気持ちを込めてあいさつす...
Read more