【県総体】 黒笠山事故から2ヶ月山岳部は顧問不在のまま部員4名で活動していたが状況は悪く部の存続すら危うい活動休止寸前さらに先生を失った喪失感は部員全員凄まじくその日々はまるで抜け殻の様だった。4月新任の元城西高校卒業生であり山岳部OB元縦走の国体選手だったS先生が山岳部の顧問になった。だが事故後部員同士の意思疎通ができなくなっていき日に日に先生を助けられなかったという疑心暗鬼にかられていく毎日精神は限界寸前だった。だが4月大きな転機を迎える事になる。S先生の下に卒業生でありかつての城西高校山岳部OBが先生を含め突然4人集結したのである全ては山岳部を存続させる為に。山岳部には当然他校との試合がある。その試合は主に体力と知識の2つを審査され4人1チームで行われ体力点70知識点30の合計点が多い学校が上位になるという仕組みだが当時の2001年4月時点の部員全員のレベルは体力知識共に徳島県全校の中でも最弱に位置する程であった。山岳部の試合はチーム制であり団体戦である故に部員一人の力がたとえ突出して強くとも他の3名が弱ければ勝てない。さらに問題は体力に絶対の自信があっても知識点が悪ければ勝てない厳しい戦いであった。知識には天気図・読図・医療・食糧の4つがあり一人一つを必ず担当するルールがあり天気図担当は試合当日のラジオを聞きながら天気図を等圧線や風向風力気圧共に描きその天気図を自ら分析して明日の天気予報を書かなければならない。読図は試合が行われる山中数カ所に置いてある旗が地図上ではどこなのか周囲の地形と地図を見比べ分析してミリ単位で地図上に正確に書き込む事が求められる。医療は火傷や蜂に刺された時や熱中症や腹痛や打撲や骨折等けがの対処方法を全て記憶して書き込む暗記テストである。食糧は食材の管理や料理や残り物の処理係としてや衛生面に気を使わないといけない。この4種それぞれに求められる能力が全く異なり特に難しくセンスが問われるのが天気図と読図であり皆チームメイトもこれだけは担当したくはないと心から願っていたものだがその願いは虚しく三年の私は天気図を担当する事になった。天気図はラジオを聞いて専用の用紙を使い描いていく一見シンプルの様であるがラジオのアナウンスを一言一句ミスする事なく聞き素早く各地域数十ヶ所の気温風力気圧風向天気を正確に記入していく必要があり一度でも見落とすとつまずく危険もありそうなれば一気に減点されるため気持ちの切り替えも瞬時に行い冷静さと何よりも集中力と正確性が求められ歴代のチーフリーダーは皆天気図をこなしてきた。さらにもっとも難しいのが各地域の記入後のラジオ放送終了後に各地域の気圧を見て高気圧と低気圧と熱帯低気圧と台風を赤と青と紫に色分けし等圧線を黒線で描いていく。これは一種の芸術性が求められる上に肩の力を抜き手首だけでスナップをきかせ等圧線を描くコツがあり目を背けたくなるほどの苦手分野であった。だがこの危機的状況を最高のタイミングで打開できるかもしれない人達が突如として現れたのである。それが高校の卒業生でありその時代時代で何度も優勝してきた山岳部OBであり各分野に秀でたつわもの達だった。まず一人目山岳部に新しく顧問となったS先生は元山岳部員でありもっともきついと言われる国体の男子縦走にも参加し体力も強く読図のセンスも抜群であった。先生はまず部員全員の体力をあらゆる角度から分析しトレーニング方法を構築し後輩の一人に読図を教えてくれた。二人目も元山岳部員であり現救急隊員であり医療の分野ではこれは言うまでもない存在で実践と共に怪我の対処方法を部員全員に忙しいなか教えて下さり後輩の一人に医療を教えてくれた。そして天気図を教えてくれたのは年が2つ上の卒業生だった。君の事を先生から頼まれたの!俺の身に何かあったらあいつの事を頼むと言われたと言い彼女は子供が生まれたばかりにもかかわらず毎日早朝四時起きで毎日ラジオを聞き練習しなさいと厳しい特訓に付き合ってくれた神様みたいな人だった。毎日早朝前日テープ録音したラジオを聞いてその用紙を先輩の家にFAXするそしてその日の夕方家に帰る頃には先輩の家から私が描いた天気図にここは出来てるけどこうした方がいいよと細かくチェックしてくれた用紙をFAXして下さりそれを県大会迄約40日間毎日優しく厳しく教えてくれた。厳しい特訓の毎日部員それぞれが目標を持ちトレーニングする中でいつしか全員が以前の様な感覚と連携を取り戻していった。そして体力と共に天気図読図医療食糧その全てを戦う準備は正に万端整ったのである。その決戦の地は三嶺。この山は亡くなった先生と二度登った思い出の山であり何よりも山頂付近から見下ろす朝焼けと共に見る雲海は一度見ると永劫心に残る程の美しさを秘めた山だった。部員全員が先生との思い出を胸に今戦いの地へ向かう。今回の戦いに出場する学校は12校絶対王者の池田や優勝候補の城之内やガッツのある徳島工業が大きく立ちはだかる勢力でおおよその全山行時間は今迄体験した大会の中で最長の12時間以上ありもっとも厳しいのは10時間以上歩いた後のラスト1時間以上延々と続くきつい登り通称心臓破りの丘だった。試合では必ず近くに審査員が共に歩き山行の間は常に別の学校と学校の部員の距離が開き過ぎたり隊列を乱したりしていないか体力点と共にマナー点も見られているため四六時中気が抜けない。体力が尽きて前進する力が失われればうずくまったり前の人との間が開きそこを審査員は見逃さない体力点はその時点で大幅に減点である。そうそして予想通りの最後の心臓破りの丘が眼前に迫っていた。20キロのリュックを担ぎ既に10時間以上歩き水も行動食も底をつき部員全員体力の限界を何度も突破している。だがそれは他校も同じ状況だった。優勝候補の頭脳明晰な城之内高校さらに絶対王者知力体力最強の池田高校の生徒らも横目でその表情を見るに余裕はなさそうに見えた。ゆえにここが最後の正念場だった。そしてその丘の中腹地点でチャンスの光がほんの少し見えたのである。それは優勝候補の城之内がついに足を止めリュックを全員地面に下ろした!審査員はその瞬間を逃さずチェックしている!徳島工業は全員がうずくまっている!そしてさらに絶対王者池田高校も一人部員がうずくまり足が止まった!そしてとうとう我々の部員もうずくまりかけた次の瞬間自分の中の何かが変わって言った!「何のためにここまできたんだ!先生と歩いているんだぞ!あの時雪山で先生を助ける事が出来なかった!どうする事もできなかった!だけど!今の俺達ならできるんだって!先生に見せてやろうじゃないか!先生の弔い合戦だ!」と部員全員をかつて先生がそうした様に土壇場で鼓舞した様に全員の目に覚悟の火が灯った。俺達の横には先生が歩いている!先生が見てるんだ!全員がマナー点減点覚悟でいくぞーいくぞーと叫びながら!丘を登り切ったのである。そして表彰式。やれるだけの事は全部やった何位だろうと悔いはない全員がそういう気持ちだった。優勝池田高校やはり絶対王者には勝てなかった。次に準優勝城西高校男子山岳部と呼ばれたが最弱の体力最弱の知識全てが足りない弱小校が準優勝何が起こったか頭が真っ白だった。こんなことがあるのか!部員全員が笑顔先輩前に行って下さいと後輩に促され表彰状を受け取った帰り池田のキャプテンが一緒に全国へ行こうと握手を求められた。この新世紀において天が味方をしてくれたのはその年は2位まで全国大会に出場できることだった。はじめて感じる空気その瞬間突然見えない所で一心一丸となった人達の顔が一人一人現れ涙が溢れた。集結せし人の想いを繋ぐ力が不可能を可能にした三度目の三嶺それは今も心...
Read moreA fine view from the summit and not nearly as crowded as Mt Tsurugi (on a Saturday, only 6 others there at mid-day). There's a small lake a couple hundred meters below the top that is picture perfect, with a fairly nice/large mountain hut that you can stay in just beside the lake (its unstaffed but free of charge, and no equipment so bring everything). If hiking towards Tenguzuka-san the path is great, but if going towards Shiraga it is very very steep going down off Miune (or very very steep up to Miune if coming from Shiraga). Avoid this route in...
Read moreBeginning of the trail is steep and sketchy but gets better and better as you get to the top. Bring a headlight in case you run out of time because it’s fun to explore at the top. —— oh…. And we got a late start and were asking people who were coming down first if they saw deer- all of them did but later on all of them didn’t. Which lead me to believe only the people who started at dawn could see many deer. Too bad I’ll wake up...
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