大崩山の登山:九州屈指の絶景スポット
大崩山(おおくえやま)は、宮崎県北部の九州山地に位置し、標高1,644メートルの険しい山です。その名の通り、切り立った岩壁や巨岩、深い谷が連なる山容が特徴で、まさに自然が生み出した「大崩れ」の景観を誇ります。険しい登山道と壮大な絶景から、「西日本屈指の岩峰」とも呼ばれる大崩山は、経験者向けの山として知られていますが、その魅力は絶大です。
紅葉の名所: 大崩山は秋になると、九州の中でも特に美しい紅葉が広がります。赤やオレンジに染まった木々が、切り立った岩場や谷間を彩り、絶景を作り出します。 巨岩と奇岩: 大崩山には「比叡岩」や「ソロバン岩」など、独特な形状の岩が点在し、登山道を進む中で自然の造形美を楽しむことができます。
ルート概要: スタート地点: 祝子川キャンプ場(登山口) 所要時間: 登り約4~5時間、下り約3~4時間(往復で7~9時間程度) 難易度: 登山道には急勾配や岩場があり、ロープや鎖が設置された箇所もあるため、慎重に進む必要があります。
見どころ: 坊主尾根: 山頂直下の尾根で、切り立った崖と絶景が広がります。 袖ダキ: 絶壁からの眺望が見事で、九州山地を一望できるスポットです。
登山の注意点 装備: 大崩山は岩場が多く、標高も高いため、しっかりとした登山靴やグローブが必要です。また、万が一の滑落に備えたヘルメットも推奨されます。 体力: 所要時間が長く、急登や難所が多いため、十分な体力と経験が求められます。初心者は、経験者やガイドと一緒に登ることをおすすめします。 天候: 天候の変化が早い山で、急な悪天候により岩場が滑りやすくなることがあります。登山前には必ず天気予報を確認し、雨具や防寒着を準備しましょう。
アクセス情報 大崩山の登山口である祝子川キャンプ場へは、宮崎県延岡市から車で約1時間半ほどの距離です。公共交通機関を利用する場合は、最寄りの延岡駅からタクシーでアクセスするのが一般的です。キャンプ場には駐車場やトイレも整備されているため、登山前の準備がしやすいです。
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Read more大崩の名称は東側斜面に崩れたように見える風化した花崗岩が露出することに由来する。山頂から少し下った石塚付近から九重山、阿蘇山、祖母山、傾山、由布岳、霧島山を望むことができる。
周囲には屹立する岩峰群があり、北東山麓には祝子川渓谷、南西山麓には鹿川渓谷を配する景勝地である。西南戦争の際、西郷隆盛が政府軍の包囲を突破して可愛岳から鹿児島に退陣する際、近くの鹿川越を突破しているが、山岳信仰の対象とはならなかったことから大正時代以前において登山者はほとんどいなかった1]。1965年(昭和30年)、祖母山や傾山とともに祖母傾国定公園に指定され、訪れる登山者とハイカーは合わせて年間2万人にのぼるようになった。1992年(平成4年)には全国高等学校総合体育大会登山競技大会の舞台となった。
袖ダキ展望所から下ワク塚の岩峰を望む 登山レベルに関しては4つのコースが知られているが、危険な箇所が多く存在しており、ロープ渡り、はしご登りの連続地帯が各所にある。熟練者でも遭難や滑落の報告があるため、初心者向きの山ではない。少なくとも初心者はベテランとパーティーを組むことを推奨する。
自然環境[編集] モミ、ツガ、ブナ、カエデなどからなる原生林が広がっており、ニホンカモシカが生息する。
地質[編集] 山頂付近はホルンフェルスから成っており、その下部には東西15キロメートル、南北13キロメートルの花崗岩ドーム(バソリス)が横たわっている。周辺の基盤地層は四万十層群北帯と呼ばれる地層であるが、その地層に割り込み大崩山を取り囲むようにして東西37キロメートル、南北32キロメートルに及ぶ花崗岩の環状岩脈が続いている。岩脈に沿って可愛岳、行縢山、茶臼山、比叡山、矢筈岳、丹助岳を含む山脈が連なっている。
このような地質・地形は以下のようにして形成されたと考えられている。1400万年前、祖母山と傾山付近で火山活動がありカルデラが形成された。次にカルデラの南東部に環状の亀裂が生じ、火砕流の噴出を伴う大噴火が起きて大崩山カルデラと呼ばれるカルデラ(コールドロン)となった。このとき亀裂に沿って地下から上昇したマグマが地中で冷却され花崗岩の環状岩脈が形成された。大崩山カルデラの中心部でも花崗岩ドームがつくられるとともに上部の四万十層群の地層が加熱されてホルンフェルスとなった。その後、九州山地の隆起が進むとともに火山地形全体が押し上げられ侵食されていったが、ホルンフェルスは緻密なため侵食から取り残され大崩山となった。すなわちカルデラ火山の地下部分が地表に露出したものである。[2[4]
脚注[編集] ^ 加藤数功 「祖母、大崩山群の山岳とその景観」 加藤数功、立石敏雄編 『祖母大崩山群』 しんつくし山岳会、1959年 ^ 日本の地質編集委員会編 『日本の地質 9 九州地方』 共立出版、1993年、ISBN 4-320-04668-4 ^ 町田洋他編 『日本の地形 7 九州・南西諸島』 東京大学出版会、2001年、ISBN 4-13-064717-2 ^ 松本達郎ほか 『日本地方地質誌 九州地方』 朝倉書店、1973年 参考文献[編集] 北川町編・発行...
Read moreグーグル先生で326号線から登山口をナビしてもらうと崩落で通行止めの長野トンネルに案内してくれます(迂回路看板ありますが夜間は真っ暗で見つけにくい) 駐車場はなく登山口そばの路肩駐車になります。 九州トップクラスの登山難易度ですが駐車場までの運転もトップクラスです。くねくねの登り道を1時間くら走行させられます(-_-;) 夜明け前に登山開始しましたが初登山であればオススメしません(昼間でもかなり迷うのに…危険箇所が多数むしろ安全な場所の方が少ない) ピンクテープがまばらでとにかく迷いまくります。登山時間の2~3割は迷子でした ピンポイント天気予報で降水確率は0%でしたが雨がパラパラ、霧で視界が悪く山頂は凍える程で、案の定展望はゼロ。 沢渡りは数回ありますが大きい所は2回。巨大な石ばかりで驚きます。 ハシゴや鎖、ロープの数は30箇所くらいあったと思います。中でも鉄ワイヤーで絶壁のヘリを渡る所と連続した岩山の頭をロープで通る箇所は最高に怖いです! 登りもキツイですが下りもキツイのがこの山の特徴かと。とくに下りはこれでもかというほど急斜面が続くので膝や...
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