下野國...
Read more毎年11月23日勤労感謝の日は、「酉の市」と呼ばれる秋祭りの日です。 近隣のお囃子会の山車が8~9台集まり、露店が出て、福撒きがあり、賑やかなお祭りになります。 鷲宮神社は「百日咳」の神様として有名で、境内では鶏肉や卵を食べてはならないと立札があります。 神主も神職について以来、卵焼きも唐揚げもフライドチキンも食べない徹底ぶりだそうです いわれによりますと、源頼家が幼少時に百日咳にかかった時に、母の北条政子が鶏肉と卵を断って祈願したところ快復したので、そのお礼に正月初酉の日、舞を奉納したことが起源とされているそうです ここで昼から行われる奇祭「強卵式」があります 「強卵式」は、参加者「頂戴人」が裃を着て境内に整列します 神の遣い「天狗」が現れて、最初にお清めのために、参加者「頂戴人」に、目の前の一升瓶の封を開けてお清めをさせます 天狗は剣をかざして「さ~飲め~ 一気に飲んで清めるのじゃ~!」と頂戴人の一升瓶の底を持ち上げて飲み干すように迫ります! 一升瓶などなかなか飲み干せる訳がありません 観客からは無責任に「ほら~飲め! どうした~」とヤジが飛びます 天狗は、飲み干せない一升瓶を持って、お囃子連中を捕まえて「さあ~飲め~」と飲み干させます! これを見ているのがまた楽しいのです 次に、「酉の市」由来、山盛りの卵を頂戴人の前に並べます 天狗が「卵を食べろ さあ~食べるのじゃ~」と頂戴人の口に卵を入れようとして迫ります 頂戴人は困惑し、天狗にひれ伏し、食べることを断りします 頂戴人代表が「鷲宮神社神様の卵を食する訳には参りません これは神様にお供えいたします」と言って食べることを辞退いします 天狗は「よくぞ申した、大変良い心根じゃ 余は満足じゃ」と、お供えの卵を天日鷲翔矢命(あめのひわしかけるやのみこと)に報告し、来年の無病息災を約束して帰っていきます その後、起源に忠実に 巫女による舞が奉納されます この神にお供えした卵は、参加者に配布されます その方法は、頂戴人が神楽殿からボールを投げます、これを拾った方が卵と引き換えができます 幸運にも卵を引き換えた方は、決して境内で食べてはなりません!! 自宅に持ち帰り家族で分け合って食べると、百日咳をはじめ無病息災が叶うとされています 頂戴人は一般に募集しておりますので、神社に申し出ていただければOKだそうです 運気向上、無病息災を願って参加されはいかがでしょうか! 参加費は無料で、お酒が飲めて、神社の「強...
Read more東北自動車道の栃木都賀JCTから北関東道に分岐して、都賀ICで降りる。県道に出るので、栃木方向に南へ合流して家中駅東交叉点に至ったら東(野州大塚駅方面)へ左折、二つ目の信号機のある交差点を過ぎた先を、進行方向右側に注意していると、鷲宮神社→の看板が見えて来るから、右折(信号機無し)してすぐです。この看板見えてから構えてないと、路地分岐なので見落としますから、注意が必要です。あるいは、二つ目の信号機を右折してすぐに左折しても神社に接近できます。鉄道を使う方は、東武日光線家中駅東口下車で、そのまま駅前の道をひたすら東進して、徒歩30分強で、辿り着けます。家中駅は、各駅停車意外には停車しません。また、東口には商店は一軒もなく、タクシーも停まっていませんから、歩いてください。西口はもっと絶望的で、なんにもありません(東口の先、県道に出るところにこのあたりでは唯一のおそば屋さんが一軒あり、途中は交差点角にセブンが一軒、それだけです)。神社は田園と住宅地の中に境内を有していて、南側に大きな参拝者用駐車場、鳥居をくぐると、擬宝珠欄干の朱塗り橋、越えて参道まっすぐ正面に本殿が南面してあります。授与所は本殿向かって左手です。御手水舎には総天然色のニワトリさまがいます。本殿向かって左手方向には摂社末社が立ち並び、この下野地方ではよくある「闇龗神(くらおかみ)」社が鎮座しています。西日本から上州まで伝播した狼信仰が、この栃木あたりに来ると、高龗神社に祭祀の方向を移すとする研究があります。たしかに、野州には北関東にかけては、高龗神社が他の地域よりも多く点在しています。ただ、それでいて、隣に御嶽(みたけ)神社の祠もありますので、ちょうどこのあたりが信仰伝播の緩衝地帯だったような印象も受けます。一方で、本殿北脇には金勢(こんせい)神社も建っており、この解説が奇怪で、摂社名は金"勢"なんですけど、ご祭神は金"精"大明神と書かれており、他の摂社末社も含めて、大変興味深い境内になっています。授与所にはとてもたくさんのお守りや絵馬、お札が並んでいまして、鷲宮さまなんだけど、このあたりのお酉さまを一手に引き受けているようで、鶏を(鶏卵も)大切にし、その肖りものが目立って置いてあります。したがって、境内では鶏肉や鶏卵の飲食を禁じているほどです。咳止めでも効験があるそうで(これは こけこっこ...
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