知り合いの実家のある射水市に美味しいお寿司屋さんがあるらしい。 ずっと気になっていましたが、高岡から乗り換えて行くのはハードルが高く、これまで行けずじまいでした。

今回氷見の帰りに、ちょっと立ち寄ってみました。 氷見からは、途中、伏木にて下車し、タクシーで向かいました。電話入れておきましたが、暖簾をくぐるなり、温かいおで向かいです。

カウンター10数席に、小上がり、二階もありますね。 タクシーの運転手さんお話していましたが、地元でも結構好感を持たれているお店のようです。

時間がなかったので、軽くビールと地の刺身をあてにいただきました。 そして冷酒に握り寿司。握りは、上寿司の上の富山湾握りをいただきました。それでも値段は、2700円とリーズナブルです。

写真上段左から、ヤリイカ、中トロ、ガセエビ、ズワイガニ、ウルメイワシ。 下段左から、アジ、ヒラメの昆布締め、ズワイガニ(カニミソ付き)、白エビ、バイ貝です。 ガセエビは、金沢あたりではガスエビと呼ばれているそうです。甘エビや、赤海老よりも濃厚な味です。思わず追加注文しちゃいました。(o^^o)

本日は、後の時間がタイト...

寿司ばかりは好みが大きいので、あくまで自分の好みで書きます。屋号は先代が大阪で修行されたことが謂われだそう。 まず最大公約数として「にぎり方」については共通の理解がある様に思う。「ポン」という手音と共にシャリとネタがしっかりとくっついています。かなり上手だと思います。 シャリは小さめが良い。腹が膨れることなく多種の寿司を味わうことが出来ます。ネタについて、シャリに似合った大きさでシャリ・ネタがしっかりと一体化した寿司は見ただけで食欲をそそる。 タンパクな白身魚のアラ汁は薄味で魚の風味を生かしている。 ウィークデーのお昼であったが予約客中心の様で客足が多かった。値段は決して安くはないが、食欲➕アルファを求める人には良い店であろう。

その後新湊近辺の寿司屋さんへいきましたが、寿司の中核であるシャリの握り方と口触り、ネタの品質においてやはりこの店は優れている。浪花鮨だけではないが全体的に値段が少し高すぎる様な気がするけど。値段と品質面ではやはり「築地」だね

富山湾ずしを頂きました。内装は清潔で高級感があり、期待を高めてくれます。 肝心のお寿司ですが、ネタは確かに新鮮ですが元が悪いのか味がしない、シャリが詰まりすぎでもったりしている等、いくらリーズナブルだとしても値段相応の価値を感じられませんでした。醤油も塩気と大豆の香りが強く、寿司との相性が悪いように思えました。 それでも☆２つにしたのはセットで付いてきたあら汁が美味しかった事と、カードが使えたからです。

追記：私の不勉強ゆえに『ネタが悪い』と書きましたが、魚の味を感じられない理由として『熟成期間を置いていない』というのがあるようで、新鮮過ぎるのが問題なのだそうです。 評価は変わりませんが、私が無知なばかりに見当違いのレビューをしてしまった事をお詫びいたします。