RIPPLE — Restaurant in Ishikari

2025 review I’m giving them 5 stars but…

I’ve been coming to Ripple on for five years. It’s gorgeous—an architectural gem perched above the ocean, with chill music and delicious Neapolitan pizza. Obviously much effort and money has gone into this restaurant. Even the system that lets you get in line while on your way there is brilliant!!!

They’ve nailed every possible detail… except one.

Five years ago—no soap. Snarky review (below). I imagined they’d figure it out. An oversight. Been back 2 or 3 times over the years, brought my own soap.

Recently - my friends coming back to the table telling me they had soap. Sure enough, on the counter next to the sink, there was a fancy automatic soap dispenser. It even lit up and made a noise! Unfortunately… vanishing little soap was dispensed. “Are you #%^* kidding me?”

They’ve built a restaurant that could be on the cover of Architectural Digest, serve pizza worthy of Naples, and give you that view… soap in the bathroom is a bridge too far.

At this point, It’s poetic.

Go there. Enjoy their offerings. I’m sure they are get this right sooner or later.

————————- 2020 (maybe 2019) Review.

No soap in the beautiful bathroom. Pizza- you know- eat with your hands. What is wrong with people? I assume the staff wash their hands in the kitchen but... who knows?

4 star pizza (Neapolitan). 5 star location. Beautiful views. Amazing building. Relaxing music.

You should always have soap with you in Japan. And don’t shake hands... bow...

石狩・厚田の高台にある「RIPPLE（リップル）」に平日のお昼過ぎに訪れました。 札幌市内から車で1時間ほど。海沿いの道を抜けて向かうそのロケーションは、着く前からわくわくするような絶景コース。到着すると、想像以上に開放感のある丘の上に佇んでいて、まずはその眺望に感動。晴れた日は海と空の青さが際立っていて、本当に“映える”場所です。

店内は木のぬくもりを感じるナチュラルな内装で、おしゃれながらも気取らない落ち着いた雰囲気。ただし、スペースはやや狭めで、4人掛けや2人掛けのテーブルが数席あるだけ。私たちは平日の13時ごろに訪れましたが、すでに数組の待ちが出ていました。休日はかなり混みそうな印象です。

ありがたいのは、QRコードを読み取って受付できるシステムがあること。お店の入口でコードを読み取り、L通知で順番が来るのを確認できるため、車で待機したり、近くを散歩したりしながらのんびり待てるのは嬉しいポイントです。

今回は、「エビとアボカドのピザ」と「フンギのピザ」を注文。 エビとアボカドは、ぷりっとしたエビとまろやかなアボカドの組み合わせに、バジルやチーズがバランスよく乗っていて、さっぱりとしながらもコクのある味。彩りも良く、見た目にも満足度高め。 フンギ（きのこ）のピザは、きのこがふんだんに使われていて、香ばしいきのこの香りと濃厚なチーズがよく合う一枚。全体的に優しい味付けで、素材の味をしっかり感じられました。

ただ正直に言うと、生地自体は「普通かな」という印象。 石窯で焼かれているものの、特に強い香ばしさやもちもち感があるわけではなく、個人的にはもっと美味しいピザ生地を出すお店もあると感じました。ただし、海を見ながら食べるこのロケーションと空気込みで考えると、満足度は自然と上がってしまうのも事実です。

ドリンクは自家焙煎のコーヒーを選びましたが、これが想像以上に美味しかったです。苦味とコクのバランスが良く、飲みごたえがありながらスッと後味が抜ける感覚。カップもおしゃれで、景色との相性もばっちり。カフェタイムにもぴったりの一杯でした。

スタッフさんの接客は、可もなく不可もなくという印象。 必要な案内はきちんとしてくださいましたが、笑顔や柔らかさはあまりなく、ややドライな印象を受けました。おしゃれカフェにありがちな、そっけない感じが苦手な方は少し気になるかもしれません。

総合的に見ると、ピザの味そのものに強い感動はなかったものの、この立地・景色・空気感は唯一無二。 海と空を眺めながら、美味しいコーヒーと温かい食事を楽しめる贅沢さは他ではなかなか味わえません。

「味も空間もどちらも絶対満足したい！」というよりは、 「自然の中で、景色込みでゆったり時間を楽しみたい」そんな気分の日におすすめ。 一度は訪れてみる価値のある、石狩の...

石狩市厚田区のピザ店、リップルさんです。 札幌からオロロンラインを北上して、正利冠川の手前を左折すると丘の上に見えてきます。

こちらはとても見晴らしの良いお店ですが、しかし、私はロケーションには興味がありません。例によって味わいのみで評価します。

マルゲリータと季節のピザ(帆立のポルチーニソース)をオーダーしました。

メニュー冒頭に「ナポリピッツア」と書かれていましたが、残念ながら髪の毛とともに年々減少してゆく私の知識では、 「薄くて耳があって、モチモチしているのだろうな」 と、その程度の認識で提供を待つしかありません。 トビとカモメとカラスを眺めながらボンヤリすること数分、やがて私の薄っすらとした認識通りのピザがやってきました。

うん。とても素晴らしいピザですね。

最初に生地です。 生地は小麦の香りが強烈で、なおかつ具材の水分に負けない柔軟さを保っています。 薄いのに、持ち上げた時に「ズルッ」と具材が逃げないのですよ。 なので、ナポリピッツアなのにナイフが要らないのです。なかなかこうはなりません。

次にマルゲリータです。 チーズはモツァレラの食感が物凄く強く、しこしこ感と重量感が半端ではありません。 なのに瑞々しいので、生地が持っていかれないか心配になる程でした。

ソースはサンマルツァーノ。 種は取り除いてありました。水っぽさもありません。 ソースやチーズはあまり焦げず、しかし、バジルが焦げ始めるタイミングを見計らって焼き上げています。凄い技術です。

最後に帆立のポルチーニソースです。 帆立にほうれん草。フローレンス風です。 こちらのピザは、帆立の存在感が全てに勝っていました。「生地、危うし」です。 しかし、ここでも強烈な生地が頑張る頑張る。結果、重い具材にも負けていませんでした。感服です。

しかし、残念ながらポルチーニの香りはあまり強くは感じられませんでした。 山菜採り、きのこ採り民の私からすると、帆立の脱水不足も含めて「もうひと息」の、完成度です。 こちらのピザは、帆立が勝ち過ぎなのです。 流れ出た帆立の水分が、せっかくの生地の香りを半減させていました。

ただ、全体を通した完成度は極めて高いので、これでは文句のつけようがありません。 「味は？」と問われたなら「とんでもなく美味しかった」と答えるでしょう。

ナポリピッツアらしく、ひとり一皿で満足できる素晴らしいピザでした。

人気店なのも頷けますね。 人生不人気続きの私には眩し過ぎる、ちょっと羨まし...