フェリー発着港併設のチケット売店兼道の駅といった建物内にある喫茶店。
この島を含むゆめしま海道は今や一大観光地となったしまなみ海道と違い、観光客向けの施設やお店が未整備で圧倒的に数が少ない。 逆にそうした鄙びたローカル雰囲気たっぷりな景色が魅力な訳だが、ご飯屋を一軒スルーすると次の店までかなり距離あったり客が集中して満席で別の店を探すはめになったりとリスクが高い。
そんなわけでちょうどお昼時に通りかかったこちらのお店、いかにも地元御用達の喫茶店という風情に正直期待せず腹を満たせればいいやと入口前のメニューを見てみたところ。
や、これは当たりじゃね…? 定番と言えば定番の各種定食と、地元の食材使ったスペシャルメニューなどが写真掲示されててどれもとても美味しそう。 特にレモンポークという地産の豚肉使った生姜焼き定食、さらに肉二倍というがっつりメニューまであったのでそれに決めて店内へ。
平日のお昼時とあって観光客はほとんどおらず、仕事の合間なのか作業着や制服姿の地元の方々でわりと席埋まっていた。これは期待できそう。
テキパキとした客捌きのおばちゃんが持ってきたお盆には、山盛りのお肉と千切りキャベツとポテトサラダ、ご飯、味噌汁。 そしてご飯もキャベツも具沢山の味噌汁もちゃんとおいしかったのだが…やはり圧巻なのは豚肉。
厚めの豚肉は柔らかく甘く、生姜の僅かな辛みと醤油で引き締められた甘辛味はひたすら旨い。そしてキャベツや米と合わせると無限に食べていられそう。肉二倍なので食べても食べてもまだ肉が残っている。素晴らしい。
という訳で、小食の方以外はぜひ肉二倍のレモンポーク定食をお勧めしたい。自転車の方は積善山登ったりしてお腹をすかしてからどうぞ。なお建物入り口前...
Read more▼ゆめしま海道の名物丼を求めて ゆめしま海道に岩城橋が開通し、上島町の四島がつながった2022年の春。「青いレモンの島」という愛称を持つ岩城島に、どえらい美味い丼があるとのことでそれを食べに行ってきました。たどり着いた店内はコロナ対策も万全な間隔があり女子のひとり旅でも安心して食べられそうな清潔感漂う食堂でした。
▼岩城島名物レモンポーク丼 岩城島の地元特産レモンやみかん等の搾りかすを食べて育った岩城島のブランド豚を使った「レモンポーク丼」。 アツアツご飯にシャキシャキのキャベツを敷き詰めて甘めのタレで焼き上げたレモンポークに半熟の卵をトッピングしていただきます。このレモンポーク丼、ブームに火が付きそうな予感・・・
▼レモンハートは岩城港務所の中 さて、お店の場所を紹介しておきましょう。レストランレモンハートは、ゆめしま海道の岩城橋でつながった岩城島の南中央にある岩城港のすぐ前「岩城港務所」の中にあります。基本的に年中無休で早朝から夕方までの営業です。
▼レモンを食べて育つ豚? レモンポークは、岩城島で生産された柑橘(レモン・みかんなど)の絞りかすを11月~7月頃に食べて育っています。 島内にある『いわぎ物産センター』で加工品を作る過程で産業廃棄物として排出されます。捨てられていたレモンがレモンポークの飼料になり、堆肥が畑...
Read more積善山の桜を見にバイクツーリングで島を訪れました。 お昼ご飯にお店を利用しました。 岩城港の待ち合い所の一角にある喫茶店で以前訪れたときに、メニューをみてましたので、気になったレモンポーク丼(スペシャル)を注文しました。 この日は桜まつりの関係か人も多く、なかなか忙しいそうなのでしかたない感じがしましたが、接客についてはちょっと残念でした。 食事の方はお近くにあるミスティ亀井さんのポーク丼と比べてはいけないのですが、B級グルメ感が否めません。 ただ、その分お安く食べられるのは魅力です。味はB級グルメと書けば想像できるかと思います。 島に入れば食事できる場所が少なく、港と言う立地から車やバイクを気兼ねなく止められ気軽に利用できる食...
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