雰囲気と盛り付けで料理の味が上がる！っという人には良い店なのかも……　個人的には畳の上にテーブルや椅子を置いてる様な所は好きじゃ無い。客層はなるほど膝を曲げて座れぬ年寄りが多いのか……っと感じた。若い世代の行く店では無い感じだろう。寿司は回転寿司でも食べれるレベル。天ぷらの海老はてんやの方が美味いだろう。赤だしは高齢者を意識してか味が薄い。茶碗蒸しに至っては器は小さく中の具は四角切の小さな胡麻豆腐のみ……　人生最高に貧素な茶碗蒸しだったわ。　物価高に燃料費高騰！　電気代も高いとなればこういう内容になっちゃうのだろうけど……　テレビ番組で紹介されているのを見て「一緒に行こう」っと言い出した母に付き合わない訳にもいかず一緒に行ったのだが……　母曰く「二度と行かない」だったので私自身も最初で最後の"がんこ"となりそうである。　外観が武家屋敷や豪商の屋敷みたいでも中に入ってしまえば外観は関係ないしね。　くり返すが雰囲気(外観が素敵)や盛り付けで料理が美味しく感じるという人には良い店かも知れない。

《編集&追記↓》

厨房に寿司職人が居ないでしょ 寿司の形は握り寿司だけど…… 赤だしの具はわかめだったが 赤だしにわかめは合わない。 大阪では赤だしなら魚のアラを使う けど厨房で職人が魚を捌いてる訳じゃ 無いから魚のアラも出ないって訳だ。 "わかめの味噌汁"っとネット検索してみて欲しい。画像でも主に白味噌が表示されるはず。何故か？ 赤だしとは合わないからね……。　大阪で寿司に赤だしを付けるのは魚を捌いてさくにした後の端材を捨てるのはもったいないからと魚の臭み消しも兼ねれる赤だしに入れて提供したからだと聞いた。わかめの味噌汁であるなら赤だしである必要は無いし白味噌の方が相性が良い。赤だしだとわかめの風味を殺してしまう。牡丹鍋なら赤味噌を使うのは何故か？　日本の食材には明確に合う合わないの組み合わせがある。 そういえば天つゆに大根おろしも付いて無かったけど……　そんな所も節約かね……？　茶碗蒸しも近所のスーパーでプラスチックカップに入った物が売っているが中に入ってる具材はけっこう豊富。 胡麻豆腐しか入れれないならもう普通に胡麻豆腐を出してくれ！っと思ったけどな…… 最後に若い世代の行く店では無い理由をもう一つ。よほど少食なら別だが若者では写真の料理ではお腹いっぱいにならない。「写真の料理と掛けまして新人料理人と解きます。その心は《どちらも半人前》でしょう」