落合簗 — Restaurant in Shibukawa

群馬県渋川市を流れる利根川に架かる大正橋の近くに建つ、鮎料理の専門店です。

毎年鮎のシーズンの6月中旬から9月末までの季節限定の営業です。

梁(やな)とは、本来竹や木材を組んだ鮎梁を設置し、梁に入った鮎を捕まえたり、捕まえた鮎を売り物にした食事処ですが、落合梁には、川沿いに川床で鮎料理を提供する座敷席があるものの、鮎梁を組んでいません。昔鮎梁を組んだ痕跡だけが残っています。

25年前頃に、度重なる大雨や洪水で何回も鮎梁が流されてしまい、鮎梁の再建を諦めて川床で鮎料理を提供するようになったのだそうです。因みに鮎梁を作るには、梁の規模にもよりますが、最低数百万円から数千万円以上のお金がかかるそうです。

今回9月中旬の平日に訪問しましたが、昼時には、満席の大盛況で空席待ちのお客様が沢山並ばれていました。

鮎シーズンの終盤でもあるため「子持ち鮎」も食べられるとあって、多くのお客様が来られていました。

店の入口には、巨大な焼き場があり、大量の炭火の周りで、串刺しされた鮎が焼き上げられる様子を見学出来ます。

受付の奥に客席があり、利根川を望む座敷席とテーブル席が広がります。

客席は、座敷席と川床があり、二段のひな壇状になっているので、川沿いの川床席でお食事されたい方は、早目に電話予約をされ、お席を確保する事をお勧めします。

川床席からは、目の前に利根川が流れ、対岸に伊香保温泉のある榛名山が一望出来ます。但し、15時過ぎから西日が当たるので暑くなりますが、、葦簾（よしすだれ）で日陰を作ってくれます。

客席に屋根はありますが、利根川沿いの風が吹き流れるようにするため、西側の壁が有りません。当然エアコンも無いので、上段側の座敷席には、業務用の大型扇風機が設置されています。

今回注文したのは、竹コース(鮎の塩焼き二本、鮎の味噌田楽一本、鮎のフライ一本、鮎の酢のもの・鮎こく(鮎で出汁を取った味噌汁)・白飯・おしん香・デザートのセットで税込4,700円 追加で鮎のお刺身、うるか(鮎の内臓の塩辛)も追加しました。

9月中旬に伺ったため鮎も大ぶりなうえ、塩焼きの一本と鮎フライは、子持ち鮎でした。

強力な炭火の火力と遠赤外線で短時間に一気に焼かれた鮎は、ヒレが焼き焦げないのにしっかり水気を飛ばせるので、ふっくらと焼き上がり、家庭で焼いた鮎とは比べ物にならない美味しさでした。

利根川と榛名山を見ながら、風を感じて鮎を食すのが梁の風情と云うもの。川面の自然豊かな川床で、鮎尽くしの食事に大満足しました。ご馳走様でした。

●営業期間 6月中旬〜9月下旬 (要電話確認)

●営業時間 11時〜15時(LO 14時頃) 16時〜20時(LO 18時30分)

●定休日 営業期間中は無休

●会計方法 現金支払いのみ

●駐車場　あり 30台以上駐車可

●アクセス ※電車利用の場合

都内から乗り換え無しで渋川まで行くには、上野発...

6月から9月までしかやっていない鮎の専門店。 利根川サイクリングロードの終点にあるので、自転車乗りにいいのではないかと思う。 サイクリングロードからは川の向かいに旗が立っているのでわかります。

お店の場所は知っていたんだけど、値段が高いのとお昼の時間に合わなかったり、なかなか来る機会がなかった。 今回は落合簗に来るためだけに自転車に乗ってきた。外は予報39℃の暑い日でした。

お店の入り口で鮎の塩焼きを作っている。 すごい、まじ感動。

扇風機がたくさんある。こんなにたくさん扇風機を置いている飲食店はここ以外にないのではないだろうか。 でも、お店の至る所に水が通っているらしく、涼しい。

案内されてメニューをみると定食では高い「菊」から「鮎定食」まであるが、よく見てみると高い定食は鮎の塩焼き3本とかある定食もある。高いやつだから、良いとは限らないと思った。鮎定食でお腹いっぱいになれる自分には高い定食は、お腹がいっぱいになりすぎる、というか食べきれないであろう。

今回は、鮎定食とあゆのお刺身を注文した。 メニューを見ていると鮎とあゆが混在していて、何でだろうと思いました。何か意味があるのであろうか？

そして、娘はセルフで水を飲みまくっていた。 そんなに美味しい水なのであろうか？自分には普通の水にしか感じなかったけれど、特別な味がするのかも知れません。

席からは利根川がよく見える。

最初にあゆのお刺身がきた。 同じ川魚であるヤマメも食べたことがあるが、あれはコリコリしたサーモンのような味がした。 しかし、鮎は違う。どう違うかって言われても表現のしようがないが、違う味なのは確かだ。

次にあゆの塩焼きがきた。 塩焼きを食べ始めて、ご飯が欲しくなってきた。 早くご飯が来ないかなと思いながら塩焼きの頭をかじっていたらフライとご飯とお味噌汁が来た。 塩焼きはしょっぱいからご飯が進む。 そして、塩焼きは頭から食べて、尻尾の先まで、骨も硬くはなく全部食べられる。 フライも骨まで食べられる。

しかし、問題が発生してしまった。 あゆ1色のため、飽きてしまったのである。 鮎定食+あゆのお刺身で飽きてしまうのだから、他の定食を食べたら大変だろうと思いました。

あゆのお刺身が食べられるという希少なお店であるというところに価値があるお店だと感じました。 しかし、自転車ではなく、電車で来たりして、ビールやお酒が十分飲める環境なら違う意...

A really good restaurant for stress relieving and runaway from daily work routine. River flow sounds really calming, wind also feels good. The best part is the food. The Aiyu fish set gives you 4 types of cooked Aiyu fish, burned, deepfried, raw, and boiled in soup. Absolutely must try to enjoy Japan real...