「ミステリーファイルNo.1 新興軒」
気がつくと私は立っていた。いや、立たされていたのか、その店の前に。誰しも新興軒の存在は知ってはいるが、近所の知り合いは誰も入ったことがないというミステリースポット。霊感の強い人にしか見えない、感じる人にしか入れない店という噂も…不気味に晴れた三月の空がイヤに眩しい。 ガラス張りの店構えにはお昼時にもかかわらず内側からレースのカーテンがしっかりと掛かり中は見えず、営業中の札がかかっているが、はたして…。 店の前に立ってみるとショーケースには食品サンプルが並ぶも、すでに当時の色合いや原型を失っている物も。その時だった。「え?」ふいに誰かの視線を感じた…嫌な汗が首筋を伝う。よせばいいのに好奇心が勝り、恐る恐るガラス越しに店内を覗くと、中はとても暗い。仄(ほの)暗いのだ。やはり営業していないのだろうか?するとその瞬間、暗い店のさらに奥になにか動くものが見えたような気がした。身を乗り出しショーケース横のガラス戸に顔を近付け目を凝らす。すると次の瞬間! 「ヴィーン、ガガッガガッ!」 異音を立てて突然動き出したガラス戸に驚いた私は思わず「ンニギッ!」と踏み潰されたおにぎりの様な声を出してしまう。そう、なんと自動ドアだったのだ。しばらく立ち尽くす私に店の奥から女性の声で「イラッシャイマセ…。」徐々に目が慣れてきた私の視界には、割烹着をまとった年配の女性が…
とまあ冗談はさておき、中は予想外に広々していて常連さんがちらほら。卓上調味料のくたびれ方がイイ。頼んだDセットはラーメンと餃子にライス、お新香と煮物。 味の方はそれなりですが、一人で頑張るおばちゃんの人情とノスタルジーMAXの雰囲気をリーズナブルな価格で楽しめる最高のお店です。これはリピート確定です。皆さんも是非お近くなら一度はどうぞ!普通のお店ですからw ちなみに駐車場はお店の裏で割と適...
Read more気になっていた町中華 店内でずっとしゃべっている年配の2人組は常連っぽい
今回はチャーシュー麺と餃子をいただきました ※麺大盛はプラス50円でした
チャーシューはかなり大きめ 朝作ったから火が通ってないかもと脅されましたが、そんなことはなくおいしくいただけました 餃子を食べるためにお酢を出したら小さい虫が出てきたのには驚きました、まぁ昔懐かしの店だしまあいいか
ちなみに常連はずっと喧嘩口調で話してましたが、あれでも仲はいいほうなのかも そういう雰囲気でも平気って...
Read more何よりロケーションの良さ 寂れた団地に寄り添う店構え 店内の天井の高さ かわいいコップ
貼ってあるメニューを見る限りまだまだ意欲的なのでこの先もずっと続いてほしい
食後にはフルーツをサ...
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