そばの店ひらま — Restaurant in Yonezawa

令和2年10月下旬の日曜日、山形に紅葉狩りに家族と出かけました。

お昼過ぎになったので、「何食べようか？」となり、「蕎麦」か「ラーメン」と。

食べログを検索して「そばの店　ひらま」を発見。ここに行くことに。

「そばの店　ひらま」に13：30過ぎに到着して、ビックリ！！長蛇の列。田園風景の道に「ぽつんと君臨」する店に長蛇の列。

長蛇の列に並んでいる中、ダンボのように耳を大きくして並んでいる人の話を伺うと、仙台から来ている人、関東圏域から来ている人と遠くから来ているお客さんばかりでした。中には、「ここのラーメンがおいしいから、はるばる、毎回来ている」という方もおられました。

コロナ禍のためか、14時に店は閉店。14時に店が閉店と行っても、長蛇の列はおさまらない。14時になると、店員さんがのれんを下げ、「営業終了」の立て看板。列の最後の方には、「あなたまで入店OK」と温かいお言葉。その後も、列に並ぼうとする方がちらほら来ましたが、最後尾の方がやさしく「店員さんから、私達で終了と言われました」と伝えてました。

私達家族が入店できたのは、１４：４０過ぎ。入店すると、カウンター席が１１席と、４人かけのテーブルが３つで、２３席あるようでした。私たちはカウンター席へと。入口にはアルコール消毒もありましたよ。

メニューも十分か分からなったので、スタンダードな「チャーシュー麵」を注文。

手際よく準備・調理をし、かつ、厨房内でチームプレーが良くできているなぁと思いました。役割り分担が良くできていて、ムダな動きがないなぁと感心していると目の前に「チャーシュー麵」が登場。出来上がるのが早い。

見立ても非常に美しいラーメン。器も外は淡い空色で、中は白。ラーメンに映える器です。

ドキドキしながらスープをそそると絶品。うまい。ほんのり甘いながらもこくがある。そして、さっぱりとあっさりしているので、のど越しが非常に良い。麺は山形（米沢）ラーメンの特徴でもあるやや細麺のちぢれ麺。もっちりとした噛み心地で、麺も非常においしい。

今までに食べたことがないこのうまさと麺のもっちりさです。自然とスープはすべて飲み干しました。後味もさっぱりとしていて、今まで食べたことがないような感覚です。

このうまさは「もう一度食べないと分からない、説明ができない」ほどの感激的なうまさです。

味について、もう一度食べてから解説したいと思います。

補足として、家族経営じゃないかな？２階が居住スペースなんじゃ...

店に入った雰囲気は小綺麗で、女性客が入りやすい雰囲気。 ただ、外は口コミで来る県外の客が多めで、営業のおじさんの並びも多いので、客層的にガチ勢が多い雰囲気に押され、ラーメンを並んで食べた事の無い初見のお客さんは入りづらいかも。 何故これだけ人気なのか、店を見ると先述の通りの小綺麗さと、店を仕切っている硬い雰囲気の人は居ない。 どういう事かというと、麺を茹でて湯切りをして丼に入れる初老の男性（お店の主人か？）と、その方を補佐して盛り付けをしたり、店の雰囲気を見ながら並びを整理したりと広く動く女性、若いがしっかりしている雰囲気を持つ男性が、流れを読み丼を洗ったり、盛り付けを補助したり並びを整理したり、その方々の業務を一生懸命補助したり、丼を洗い、レジを打ったりする若い女性。 寡黙ではないが、業務以外の会話をせず、各々の決められたと思われる業務をテキパキと手際よく動く雰囲気は、最近の店員やスタッフにうるさい客も気に入る精錬された様子。 細かいかな…って思いましたが、麺を茹でる方の仕事の丁寧な事…ある程度茹でたらこまめにしっかり捨てて、あらかじめ加熱したお湯を入れて変えてます。普通にこんなに変えなくても良いのにって思いましたが…素晴らしいですね。 味も素晴らしいですね。まずは伸びづらいしゃっきりした細縮れ麺。 スープはあっさりとした、地に足ついた動物系に野菜や果物も使っているのか、今時のラーメン店に無い、油少なめのラーメンの教科書に載るような澄んだスープ。ただ、早食いの苦手な私はチャーシュー麺の大盛を頼み、ちょっとやってしまった…伸びはしないが、ひと味の白コショウを足したせいか、それともかん水だろうか…時間をかけるとスープに独特の苦みが出る。 次に来た時は大盛は頼まず、普通盛でするするっと食べようと思った。

メニューは

中華 チャーシュー みそ タンメン 辛味みそ つけ麺 冷やしラーメン 冷やし中華 （ちゃんと見切れてないかも） 大盛100円増し

そんな感じです。 中に入れば、お店の方々はとても親切で最近のラーメン店に少ない、雰囲気のかなり良い、贔屓無しの素晴らしいお店です。 色んなラーメンを食べて、もう飽きた人に、ラーメンを知らない大切な人を連れて是非入ってみて欲し...

なんでこんな混むのでしょ？？

連休中日に電車で訪問。 最寄り駅の置賜（おいたま）駅からは歩いて20分くらい。 しかし、9:39米沢駅発の9:43着、少し雨宿りして出発、店到着10:15で、もう前に3組待ち！ その後もどこからともなくワラワラと増え、多分10:30到着だと最初に入れないんじゃないかな？もちろん曜日とかにもよりますが。 電車なら待つけど9:43着が安全。 名前を書いたりせずに、なんとなく列になって待ちます。 椅子が10脚弱かな、あるので早いと座れます。 雨が降ってきたら、待つ人用の傘も準備されています。 この辺の心遣いは、さすが人気店です。 さて時間ちょい前に開店し、入店。 お冷はカウンター端にあります。 大盛りを頼む人が多いです。自分も流れで大盛りコール。 カウンターの中は麺を潰し（ちぢれにしてる？）、茹で上げる主人とほかスタッフの方。 一度にあまり作らず、お客１組ずつ茹でている感じ。 さて到着。 む、多いな！ 大盛りなんで当たり前なんですが、男性のみならず女性も、それもおばあちゃん系まで大盛りコールが聞こえたから少なめなのかなって勝手に想像してました。 ズビズビ。 うん、うまい。 昔のラーメンみたいだな。 チャーシューもバサバサではなくうまいです。 それよりなんか水うまい？ コップの水もそうなんだけど、なんか水がうまくて、スープの中の素材がくっきりする感じ。何が入ってるか分からないけど。 大盛りにヒーヒー言いながら完食。 お店を出ても行列はまだまだ長く、最後の人は１時間で入れるかな、もっとかな。 ものすごい人気店なんですが、なんかこう、他でもあるかなというか、ありそうでないのかもしれませんが。 それか、似た感じのお店がたくさんあって、その中で群を抜いておいしいのかも。 あ、お土産のラーメンはスープつきで150円。 買っときゃよかった、これ絶対安いです。 なおトイレは和式。 慣れないお子さんや...