湯浅「一喜食堂」で冷たい茶粥。
南紀の現場確認を終え、そろりそろりと北上。 途中幾つもあてが外れてしまい、気付けば午後3時の湯浅。こりゃ食いっぱぐれちまうという焦りの中、ダイブした初めての食堂。 オーソドックスな食堂スタイルで、ショーケースに並んだおかずを思い思いにとり、ご飯や麺や丼やらはオーダー。会計は「ごっさんでした」と声を上げると女将さんが「あいよー」とテーブルに来て清算のあれ。残念ながら、年季の入った5つ玉の算盤片手で無く、大きめの電卓片手。女将さん、そんな歳ではないんで、それはやむ無し。
さて入店直後、一際目を引いたメニュウが「冷たい茶粥」。 茶粥って馴染みのない方が多いと思うが、和歌山、奈良、大阪の山間部の郷土食みたいなもの。水田の乏しい地域、元々は貴重なお米を極力少ない量で腹を満たす為に工夫された涙ぐましいもの。僕の子供の頃は、豊かでは無くとも流石に明日の米に困るという事でも無くなっていたが、日常食として茶粥は根付いていた。 「茶粥を食わんと飯食った気がせん」などとのたまうご亭主様が多くいて、夜はご飯と茶粥を用意するというお家も多かったように思う。当時の女将さん達はさぞご苦労された事だろう。今はどうなっているのか分からないが、もし我が家でそんな事をリクエストしたら三日三晩寝ずの折檻をいただく事になると思う、ああ恐ろし。
さて、茶粥は熱々をいただくのがスタンダードであるが、食欲の落ちる夏の日、冷やした茶粥をあっさりした香の物等と頂くのも山間の風情を感じる食事であった。 火加減なのか、お茶のせいなのか、茶粥は一般に想像される粥や雑炊のように糊化しておらず、さらさらさっぱりした口当たりが身上で冷たくすると尚、その特性は極まる。
食べた事のない人は一度食べてみて欲しいとは言わないが、原風景に茶粥がある人は一度訪れて欲しい。 陽水の「少年時代」が脳内リフレ...
Read moreどこにでもある田舎の定食屋です。地元では流行っていますが割高で美味しくないです。長所は早く食べれる←冷たい料理とトレードオフですが。 値段を考えずに注文するとご飯🍚、味噌汁、おかず2品を頼むとすぐに1000円オーバーで特別安くないです。 安いってクチコミはカツ丼などの単品のみでは⁉️ 岩のように硬いハンバーグ290円、出汁の味がしない超薄味の親子丼600円、普通のマカロニサラダ170円、豚肉はほとんど無くモヤシの味しかしない豚汁120円で合計1180円でした。←個人的な味覚の感想です。接客は簡素で普通、トイレは和式です。無料駐車場あります。☆1....
Read more近くの病院に仕事で行った時にネット検索でヒットしたので訪問しました。
事前にコチラの口コミで学習してから訪問したので、並んでいる惣菜類はスルーして横に立っている店員さんにカツ丼を直接注文しました!
席で待っているとなかなかボリュームのある出来立て熱々のカツ丼(700円)が運ばれて来ました!
トンカツの厚み自体は薄めです。とても熱いので慌てて食べると口の中をヤケドするので注意です。
味はごく普通の玉子とじのカツ丼なんですが、昭和の食堂風そのままの店内の雰囲気とマッチして美味しく頂きました!
他にも美味しそうなメニューがあったので、ま...
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