【キツい】【大丈夫】様々な感想があるので体力ゼロタイプの感想を

普段はデスクワーク、エレベーターを好み、試しに階段を登ってみたら3階で息切れ、自転車で坂がのぼれない、小走りでも20秒が限界、よくつまづく

キツい予感しかしないと1週間前から30分のウォーキングとスクワット20回、たまに階段を登りました

11月下旬となり寒がりの暑がりという面倒くせぇ体質の私は服装をどうすれば良いか分からずとにかく重ね着をし少し寒いかな？くらいの状態で5時にのぼり始めました

10分もしないうちに帽子、手袋、ネックウォーマー、ダウン、パーカー、それはもうマトリョーシカのごとくポンポン脱いではリュックに詰め込みました。リュックは大きめが正解です

そして階段、階段が多すぎます。たまに40センチ程度の段差があるのでこれを超えられない方は難しいと感じました。階段の連続で心臓がバクバクするので限界前に脇によけて休みましょう。最初待っていてくれた友人も何度も休み「私はいいから先に行って」を30回ほど伝えた時点で先に行ってくれました。続々と人の登る列があるので真っ暗でも全く孤独ではありません。休みましょう、日の出はまだ先です。

己の体力の無さが憎いのか階段が憎いのか分からないくらい疲れたところに展望台まで15分という標識と先の見えない階段が見えます。マジか…とここで休憩。ただありがたい事に手すりがあります。手すりが氷のように冷たいですが腕にありったけの力を込めて登ります。ここは登り側下り側と半々に分けられていて通路が細いので横によけて休み辛く頑張ってしまう方が多い気がします。でも探せばよける場所はあります。15分階段を登る？出来るはずがない、段差もこんなに高いじゃないか、休みましょう、日の出はまだ先です

ゴールの展望台まで計10回以上休み約1時間ほどで私は登れました。なんやかんやみなさん登りきっているように見えました。展望台で再び会った友人は「え？そんな薄着だっけ？」と言っていました

立ったまま日の出を待ち(レジャーシート持っていけば良かった)展望台から見た景色はそれは素晴らしかったです。キツすぎてもう来ることはないだろうと強く感じたぶんしっかり眺めておきました

そしてもちろん下りもキツい。傀儡のように足がプルプルしているので油断するとコケるぞ！と本能が叫んでいます。1段1段丁寧に丁寧に。ただ日の出後なので階段も見えやすく景色も楽しめるので「わーここから見る紅葉キレイだねー」とか言いながら休憩に持ち込めるので友人と同じスピードで降りることができました

そして無事帰れました。怪我なく帰れて本当良かったです。ただ相当緊張したのか翌日の頭痛がとんでもなかったです。筋肉痛はノーマークの腕が1番でした。