屏風ケ浦の上、刑部岬の展望台。東は太平洋、九十九里浜を一望し、飯岡漁港など360度見渡すことのできる、旭市一の観光スポット。夜景は絶景。(2021年8月6日(金)訪問)
案内板には以下のように記載されている。
屏風ヶ浦と刑部岬
飯岡台地が断崖となって太平洋に落ち込む屏風ケ浦は、高さ60m、現在地には飯岡灯台がたち、刑部岬と呼ばれている。 灯台周辺は公園に 指定されており、水平線と九十九里浜が織りなす眺望は、昼夜を問わず絶景であり人気が高い。ここ刑部岬から銚子市名洸にかけて、高さ40~50mの絶壁が屏風のように約10㎞にわたり続いており、 屏風ケ浦は俗に東洋のドーバー」と呼ばれています。 太平洋の荒波が直接打ち寄せるため、その侵食により形成されたもので、700年余りの間に約6㎞近く陸地が後退したといわれています。 平安時代末期には、この地に源義経の四天王の一人「片岡常春」が佐貫城をかまえていたが、その城跡は激しい海食による海岸線の後退で 今では海中に没してしまい、昔の姿はありません。 わずかに地名でサヌキとして残っております。 文豪山本有三の小説「液」に出てくる「ビョウブのように突っ立った岩」とは主人公が飯岡出身で飯間の酒を紹介しているところです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飯岡刑部岬展望館 (いいおかぎょうぶみさきてんぼうかん)光と風
この展望館は、 千葉県立九十九里自然公園内に位置し、自然とふれあう活動の場として平成13年3月にオープンしました。
展望館がたつ刑部からの眺望は、 「日本の夕陽百選」 「日本の朝日百選」「日本夜景遺産」 日本夜景100選」 「ちば眺望100景」 「関東の富士見百景」に選定されています。 空気の澄んだ晴天時には水平線に浮かぶ富士山や夕陽に映える富士山のシルエットをみることができます。 特に2月下旬には富士山頂に夕陽が沈む 「ダイヤモンド富士」という大変希少な現象がみられます。
ここ刑部岬から南はいすみ市太東崎に至る長さ約66kmの九十九里浜は、ハマヒルガオなどの植物群楽のある美しい海岸として 「日本の白砂青松100選」 「日本の渚百選」に指定されています。 この海岸は、昔から海水浴場、地曳き網、海的場等に利用され、近年は年間を通しサーフィン等のマリンスポーツの場としても親しまれています。
「刑部岬」 の由来
この地名は、平安時代末期に飯岡の海岸近くにあったとされる佐城(城主:源義経の四天王の1人「片岡」)に仕えていた家老鬼越刑部栄定の居宅がこの時の下近くにあったことから呼ばれるようになったと言われています。
屏風ヶ浦
展望館のたつ刑部岬から銚子市名洗まで約10Kmにわたり 高さ35~50mの断崖絶壁が続いています。...
Read moreAn observatory on a small hill. Overlooking the ocean. You can feel a little cool even in hot weather. It is also a recommended spot when you want to...
Read more自粛自粛で家に居るのも飽きたので、気分転換に屋外で風通しが良く、それ程メジャーでなく(失礼!)人が密集しない所を探していたら、地図上でココが目に留まりました。
屏風ヶ浦の南端で海面上高さ65メートル、飯岡漁港を見下し雄大な海が広がっている、という事で景色も期待できそうじゃないですか。日本の夜景100選にも入っているそうですが、あいにく私は夜行性ではないので・・。
行ってみたらコロナも裸足で逃げ出すスゴイ強風! なんじゃこれは。体ごと飛ばされそうです、風通しが良すぎ!(笑)。 展望台に登ると思わず「おお、広い広いぞぉ〜水平線が見える!」と叫んでしまいました。狭い場所にいた事が、相当ストレスになっていたようです。(笑)
東側には海が削り取った高さ50メートルにもなる屏風ヶ浦の絶壁が連なり、西には飯岡漁港を真下に見下ろせます。なるほど屏風ヶ浦の断崖はココで向きを変えて、海から離れて内陸側に入っていくんですね。
広大な空と海というものは、それを見るだけで開放感が得られ想像以上にスッキリするものです。心身共に、よいリ...
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