広島市内 ↓(電車) 大和ニュージアム ↓(船+バス) 第1術科学校 ↓(バス+船) 広島港 ↓(バス) 広島市街地で夕食

上記のプランを一日でまわりました！ 大和ニュージアムを見学してから呉の港から 船で江田島へ移動、港からバスに乗り 第1術科学校へ行きました。 バスを降りてから第1術科学校までは 本当に目と鼻の先でした。 まずは門で名前や、住所、電話番号を 用紙に記入し、見学者バッジをもらいます。 バッジをつけて見学者控え室がある 赤い建物に向かいました。 バスを降りて控え室のある建物まで 計10~15分はかかったと思うので 時間に余裕をもって行かれることを おすすめします！ 控え室のある建物ではお土産が 沢山売られていました！ 私は兵学校のカレーを購入しました！

見学は、予定時間より5分ほど早く始まりました。 先程も申しましたが、なので本当に時間に 余裕をもってきた方がいいです！ 早く始まりはしましたが控え室で見学前に 説明や、歴史のお話を5~10分ほど してくださるので開始時刻に間に合えば おいていかれてしまうことはないとおもいます！ 荷物はロッカーに預けて身軽な状態で 見学できます！服装ですが、教育参考館に 入館する時のみガイドの方から帽子は 脱いでくださいとアナウンスがありました。 その他の施設や屋外での見学中は帽子を 着用している方はおられました。 夏の暑い時期に伺ったので日傘、扇風機も NGをだされず使用しながらの見学ができました。

敷地内にある様々な 建物の説明をしてくださりました。 基本的に教育参考館以外は撮影OKでした。 幹部候補生学校の学生さんとも 写真を撮ることができました！

見学を通して私が印象に残っているのは 学生さんたちが自習をする 赤レンガの建物の中庭に生えている桜の木です。 きっと、この見学に参加される方は "同期の桜"という軍歌をご存知だとおもいます。 この中庭に生えている木は"同期の桜"の歌詞に でてくる桜の木だそうです。 春に訪れたらきっと夏、秋、冬での 見学では感じられない気持ちを 感じることができるとおもいます。 私は今度、この地に訪れる機会があれば この木に桜が咲いている春に訪れたいです。 この見学ツアーで１番の醍醐味であると 思われる教育参考館での見学時間は30分でした。 資料は一階、二階にあり到底30分で すべてを満足に見れる訳がありません。 資料の品数は二階が多いので、 二階20分一階10分くらいの時間配分で 回ると良いと思いますが まあ大抵の人間は全然時間が 足りないと感じると思います。 二階の後半に多くの戦死した方がたの 遺書やお写真が展示されております。 遺書はどれも美しい字で書かれており 残された家族の幸せを願うものばかりでした。 20歳前後の若者たちは何を思って 戦い散っていったのか、、、 とても考えさせられました。 私が１番印象に残った遺書は "遺言ナシ　七生報国"とだけ記されていました。 (※七生報国=何度生まれ変わっても国のために尽くすということ。) 言葉では言い表すことができないですが その文字、文章を見ると 胸が張り裂けそうになりました。 教育参考館での見学が最後の見学になり 90分のツアーは終了しました。 ツアー終了後は急いでバス停へ向かいました。 なのでお土産は先に購入した方が良いかもです！ また、見学中に建物の写真を撮る際や建物に 入る際には基本的に砂利のうえは通らず 石畳や、芝生の上を歩くようにとの事でした。 長くなりましたが、無料でこんなに みていいの！？となる内容でした。 行って損はないと思います！おすすめです！ しかし、観光地ではないの事を理解した上で 敬意をもって行きましょう！