先月の冬至の前くらいに、この神社の事知りました。 一言主神社は全国に100社あるそうですが、こちらは総本社、ということで、歴史も古く、、 冬至の日に一陽来復御守をいただきに、お願いしに詣りたいなと思ってましたが、、 遠いのでなかなか踏み切れず… 元旦過ぎ、三連休の晴れた、昨日、なぜか思い立ち、『今日行こう!』晴れてるし!と無理矢理夫連れ出して、一緒に行きました。
不思議?なことがあり、色々書き残したくなったので、、以下かなり長いです。 読む気がある方どうぞm(_...
Read more葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)。 「いちごんさん」や「いちこんじさん」と通称される。 式内社(名神大社)、旧社格は県社。 葛城山東麓に東面して鎮座する。
資料によると、 創建は不詳。社伝では、現鎮座地は一言主神が顕現した地とする。
古くは葛城山頂にあったのを山下に移したという。 『記紀』によれば、雄略天皇四年に天皇が葛城山に猟をしたとき、対面して同じ様相をした者が天皇と全く同じ所作、言葉を発するものが出現し、天皇は恐れてこれを拝したという。
なお、『続日本紀』天平宝字8年(764年)条では、雄略天皇と狩りを競った「高鴨神」が土佐国に流されていたが、天平宝字8年に元の地に祀ったとある。しかし『釈日本紀』所引『暦録』の一説では、天平宝字8年に一言主神を土佐から迎えて葛城に祀ったと記されるほか、『釈日本紀』所引『土佐国風土記』逸文では、土佐の高賀茂大社(現・土佐神社)祭神は一言主尊であるが一説には味耜高彦根尊であると記され、文献上では一言主神と高鴨神(味耜高彦根命:高鴨神社祭神)との間で所伝に混乱が見られる。そのほかに音の類似や託宣神という性格から、一言主神を事代主命と同一視する説もある。 とあります。
主祭神: ・葛城之一言主大神(かつらぎのひとことぬしのおおかみ) - 主神。 ・幼武尊(わかたけるのみこと) -...
Read more「葛城(葛木)の道/万葉の道」十四の三の十二 御所市森脇 葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)
言わずもがな、一の鳥居の左には祓戸社があります。まず、禊をされるのであればここで済ませます。
石段の上は、もうそこが境内で社務所はすぐ右手になります。季節を迎えるとこの社務所で『一陽来復お守り』を授与いただけますので、恵方に向けて家内にそえ付けます。
冬至から節分までの間だけ授けられる不思議な形をしたお守りなんですが、主な御利益は金銀融通に効果ありという代物です。
一年のうち、冬至の二日目から節分までの間に毎日授与されます。三度の特別な日(冬至、大晦日、節分)に夜中の0時に神社から指示された決められた方角(毎年変わるもので社務所でその方角が伝えられます)に向けて貼れば、その一年はお金に困る事なく無事に一巡するという言い伝えがあります。 また境内南には、樹齢1,200年という『乳銀杏』がありますが、授乳婦さんにありがたいご利益があって「おっぱい」が良く出るとのことで多くの方の信仰を集めております。
歌碑&句碑 【万葉歌碑】 葛城の 襲津彦真弓(そつびこまゆみ) 新木(あらき)にも 頼めや君が 我が名告(の)りけむ 万葉集 巻十一 -2639 作者未詳
葛城の襲津彦(そつひこ)がお持ちの弓、その材に新木さながらにこの私を信じ切ってくださった上で、あなたは私の名を他人に明かされたのでしょうか。
【句碑】 猶見たし 花に明行 ...
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