⚫︎歴史 佐生(さそう)日吉城の築城年月に関しては定かではないですが、六角氏の重臣の後藤但馬守が城主を務めたとされています。日吉城は観音寺城の支城として繖山の北側の佐生山山頂に築かれていて、尾根で観音寺城と繋がっています。
⚫︎感想 11月下旬の平日に訪問、車は登山口の手前にある墓所の前に駐車させていただきました。整備された階段を10分程度登り進めると突然が出現します。単郭式の構造ですが、当時は総石垣だったようで、現在も特に南側には約50mにわたる野面積みの石垣が残っており見応えがあります。主郭は土塁で囲まれておりかなりの広さがあり、後藤但馬守の石碑が立っています。主郭をとおって北側、西側の石垣も見ることができます。単郭式でシンプルながらも石垣は見応えがあります。他の支城とあわせて観音寺寺の出城としての役割が大きいように感じました。 佐生日吉城は、北向岩屋十一面観音とも繋がっておりハイキングコースにもなっているようで朝早くでしたが散策されている方もち...
Read more近江八幡から安土方面、安土城は、本日はスルーで。目的地は、ここ。 なんと、石垣ある、山城跡。
下からも登城出来るらしいが、車で山登り。 駐車は、北向十一面岩屋観音さん目指す。
車停めると看板あり、 う〜つ、スズメバチ注意とな。
尾根筋をひたすら下る。 城は頂きの上にあるもの、少し不安に。
石門?、と見間違えるぼどに、いつからあるのか?気になる。 抜ければ、石垣が見え、直ぐそこに、主郭あり。
片側斜面のみだけど見応えある長さ。
主郭内は、こじんまりしているが、達筆な石碑あり。最初、なんて読むのか??? 意味分かれば、納得。
小規模だけど、観音寺城の支城に...
Read more案内板もなく詳細な情報はわかりませんが、六角氏の居城観音寺城の近くにありその支城としての役割を担っていたのでしょうか。彦根方面からの相手の動きを探る役割があったのかもしれません。 遺構は石垣と主郭くらいしかわかりませんが、その石垣が見事に残っています。滋賀県の廃城としてはかなりはっきり残っている方ではないかと思います。 十一面観音へ進む階段を登らず佐生方面に進めば約10分で到達できますので、十一面観音とセットで観ることをおすすめします。 この場合下の猪子山公園の駐車場に車...
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