用事で近くまで来たので、立ち寄ってみました。
入りにくい雰囲気でしたが、ドアを開けると、ガイドさんがお出迎え。 大人300円、中学生120円を支払い、一通り館内の案内説明を受けることに。
近江日野商人の400年の歴史と商法がふんだんに展示されています。日野椀は一般庶民向けの漆器として田舎で売られ、お金を貯めると店を持つようになりました。その後、群馬、埼玉など北関東に進出。その際の人手は日野から調達。日野商人によって、醤油、お酒、薬など多角化、多店舗経営を進めていきました。
北関東への進出により、日野の本宅が空き家になるところが増え、山中兵右衛門氏、その家族も静岡が生活の基盤になっていきました。それにより、山中氏の本宅は、後に無償で日野町に寄付され、現在の歴史館になったのだといいます。
1階は、江戸時代の古いお雛さん、だるまさんなど並び、2/11~3/10まで休みなしで雛祭りでを開催予定で、お雛さんがたくさん並ぶのだという。 2階は、日野商人の歴史が展示されています。
とっておきの六点、 日本最古の国産ワイン→15年前に倉で見つかった2本のうち、1本は中身が入っていた。成分を調べると100年以上前のものだったという 石薬 東南アジア→大阪から山中氏が仕入れ 二宮金治郎→本宅を寄付したときの受領書 幻の硬貨→戦後に使われなかった硬貨 赤穂浪士→討ち入り当日の手紙 年金→江戸末~の日野商人出店の日本最古級の年金資料→45年勤務で終身、月100円を渡す、もし本人がなくなったら妻が毎月50円を渡す、と明記されている
は見物です!
徒歩1分以内のところ...
Read moreYou can learn how Ohmi merchants made a success in Edo period. In Edo period , Hino town was one of the "capital" of ...
Read more希望すれば説明員の方から、日野商人の歴史とマーケティングの特徴やこの屋敷の建築について詳しく説明していただけますので、最初に説明を聴いてから見学されることをおすすめします。 建物は割と新しいもので昭和11年の不況下に建築職人を救う「お助け普請」として、静岡県で酒造業として成功した山中家が出身地の「本宅」として建てた屋敷です。華美な装飾を嫌う代わりに銘木や細工に贅を尽くすという日野商人屋敷の典型的な建築様式を今に伝えています。 特筆すべきは、二階の郷土資料とそれにまつわる研究成果が所狭しと展示されているところだと思います。写真撮影は全面OKとのことで360度写真を撮らせていただきました。郷土史家...
Read more