昨日(6月2日)、大阪市内や堺市から5人で行きました。 本当は山田池公園の花菖蒲園と、泉の湯とこちらを3点セットで訪問する予定でしたが、花菖蒲園は、公式ホームページの情報で「今年は生育状況が悪い」と記載があり、公式ホームページの写真を見ても、ほとんど花が咲いてない状態だったので、断念。 そして、「泉の湯」は、1年前に「スパバレイ枚方南」だった頃に12人のメンバーで行き、その時にとても良かったので今年も訪問しようとしたところ、名前と運営会社が変わり、1年前と比べて倍近い値段になっていることが分かりました。 それでも行こうと思いましたが、私以外のメンバー全員が「500~600円なら良いけど950円は高い。行きたくない。」と反対し、関西ウォーカーの割引券も5月31日で期限が切れ、安くする方法も無かったので、断念しました。 結局、3ヶ所計画していた中で、この資料館が唯一、訪問出来ました。 実は1年前にも、当時のスパバレイ枚方南に行った後、この資料館には訪問しようとしたのですが、その時は私の下調べが不十分で、公式ホームページに「17時閉館」と書いてあるのを見て、16時40分頃に到着したところ、入口に「入館受付は16時30分まで」と記載があり、既に門が閉まっていたので、中に入れませんでした。 勿論、公式ホームページにも「入館受付は16時30分まで」とハッキリと記載がありますが、私が見落としていました。
ですので、今年は、去年のリベンジでもあります。 1年間は行く機会が無かったのは、この資料館だけでは到底無理で、山田池公園の花菖蒲園の開花時期と合わせて訪問しないとメンバーが集まらないからです。 今年も、去年と同様、本当は12人で訪問の予定でしたが、天気予報で傘マークがあったことや、その時点で花菖蒲園が見れないことが分かっていたことで、結局5人に減りました。
グーグルマップでは、藤阪駅から目の前に見えますが、実際には5分ほど歩きます。 徒歩の場合は道路を真っすぐに歩くのではなく、老人ホームを過ぎたところに階段があるので、その階段を上がった方が1~2分早く着きます。 入口は2つあり、最初に駐車場の入口があり、そこを過ぎたら、歩行者向けの入口があります。 まず、入口を見ただけで、「こんな立派な博物館が、無料に見れて、本当にいいの?」と、メンバーはみんな喜んでいました。 また、メインの建物へ行く途中にある、弥生時代の茅葺き住居も、しっかりした作りで、見応えがありました。 メインの建物は2つあり、鋳物資料館と、旧田中家の住居跡の資料館です。 鋳物資料館の方に係の方がおられるようだったので、まずはそちらへ挨拶した方が良いかな?と思いましたが、私以外のメンバーが先に旧田中家の住居跡の資料館へ入っていってしまい、それを見て、鋳物資料館で待機していた係の方が来てくれて、色々と説明して下さいました。 今は竹細工を展示するイベントをやっていたので、竹細工について学習出来ました。 メインの鋳物資料館では、私は個人的にジブリアニメの「もののけ姫」を思い出したので、もののけ姫のファンの方なら、是非、1度足を運んでも良いのかな?と思いました。 鋳物資料館でも、5分くらいのビデオを見た後、係の方が丁寧に説明して下さいました。 雨が降ったりやんだりの日で、土曜日なので、こういう日は博物館へ行くのが良いかと思いましたが、私たち以外に訪問客は、他に2名しか見かけなかったです。 係の方の説明で、「鋳物工場の隣にムクの木があった。」と言っていましたが、後で調べると、鋳物工場はもうありませんが、ムクの木は今も切り倒されずに存在しているようなので、機会があれば、見てみたいと思いました。 本当は花菖蒲園へ行く予定だったので、余った時間は藤阪駅前の珈琲館に行ってから帰りました。 この資料館のみでは、大阪市内から出てくるのは難しいですが、山田池公園の花菖蒲園とセットなら、見る価値ありです。また、今年のように花菖蒲園が見れない場合でも、代わりに訪問すると、せっかく来た甲斐があった!と満足出来ます。 泉の湯は、駅から遠くて高いですが、また割引券が手に入ったら行きたいと考えています。 メンバーは「こんな良い博物館があるなんて、枚方市は凄い!」と言っていました。 他に、枚方市の博物館と言えば、鍵屋資料館もあるのですが、鍵屋資料館は20年以上前から知っていましたが、こちらの資料館は1年前に知ったので、まだまだ、未知なスポットで面白い場所は...
Read more貨幣をはじめて日本で作った人達が枚方であった可能性を否定できない田中家。多々良の技術集団がこの地域で活躍したのだろう。銅鏡や鐘も素敵だ。 田中家は、古くから、河内国茨田(まった)郡枚方村(現在の枚方市枚方上之町)で鋳物業(いものぎょう)を営んでいました。 江戸時代の鋳物師(いもじ)は、公家(くげ)の真継家(まつぎ)家の支配下にあり、田中家は北河内で唯一、正式に営業を許可された鋳物師でした。さらに、真継家から「河内国左右惣官鋳物師」に任ぜられ、河内の鋳物師を統率する営業規模の大きい由緒ある鋳物師として認められていました。 田中家は、江戸時代を通じて、近隣の人々が日常生活に使う鍋・釜や農具のほか、寺院の梵鐘なども鋳造(ちゅうぞう)しました。明治以降、日本各地に近代的な工場がつくられてからも、伝統技術を守って営業を続けましたが、1965年頃に廃業しました。 枚方市では、貴重な文化遺産である鋳物工場と主屋の寄贈を受け、両建物を移築・復原し、全国でも珍しい鋳造関係の専門資...
Read more昔から資料館が在るのは知っていましたが何となく入口が入り難い雰囲気で敬遠していましたが少し興味が出てきたので訪れました。 裏口も立派なので最初は裏門から入りかけました。駐車場は障害者用しかないので一般の方は王仁公園の駐車場に停めるしかありません。自転車やバイクの方は正門から入った場所にある駐輪場へ、車の方は裏門から入って停めます。
資料館の中は大きく分けて3つに分かれているようで「鋳物工場」「古民家」「竪穴住居」でいずれも昔から此処に在ったわけではなく、移築してきたものです。
清掃をしていた係の人に写真撮影を良いのか尋ねましたが動画配信はNG、写真撮影は個人で楽しむものに限ってOKとのことなので建物の外観だけをgoogleマップには載せておきます。
校外学習用かと思っていましたが展示内容も面白く大人でも十分楽しめます。 障害者用の駐車場はありますが資料館の見学は昔の建物なので段差があり車椅子の方には少...
Read more