松山から山の中の道で来たので、58.57と来て56泰山寺をお参り。道沿いの広い駐車場に停めて納経所で200円納めます。
四国八十八ヶ所霊場会HPより 泰山寺には、水難で人命を失う悪霊のたたりを鎮めた伝説が根強く残っている。 弘法大師がこの地を訪れたのは弘仁6年のころ。蒼社川という川がこの地方を流れており、毎年梅雨の季節になると氾濫して、田地や家屋を流し、人命を奪っていたため、村人たちは恐れ苦しみ、人取川といって悪霊のしわざと信じていた。この事情を聴いた大師は、村人たちと堤防を築いて、「土砂加持」の秘法を七座にわたり修法したところ、満願の日に延命地蔵菩薩を空中に感得し、治水祈願が成就したことを告げた。 大師は、この修法の地に「不忘の松」を植えて、感得した地蔵菩薩の尊像を彫造して本尊とし、堂舎を建てて「泰山寺」と名づけた。この寺名は、『延命地蔵経』の十大願の第一「女人泰産」からとったと伝えられる。「泰山」にはまた、寺があった裏山の金輪山を死霊が集まる泰山になぞらえ、亡者の安息を祈り、死霊を救済する意味もあるという。 寺はその後、淳和天皇(在位823〜33)の勅願所となり、七堂伽藍を備えて、塔頭に地蔵坊、不動坊など10坊を構えるほどの巨刹として栄えた。だが度重なる兵火により寺の規模は縮小し、金輪山の山頂にあった境内が麓の現在地、大師お手植えの「不忘の松」があったところに移ったと伝えられている。 泰山寺の右約300m「塔の元」という場所は、鎌倉時代の学僧で、『八宗綱要』を撰述した凝然(1240〜1321)が...
Read moreNot as impressive as other temples on the pilgrimage, but there are many temples in the area that you can visit as well. It is very easy to get to there are no steps or hills to...
Read more自転車遍路でお邪魔しました。
55番札所南光坊からは約3kmで、ほぼ平坦ですが、交通量の多い道を進んで行きました。 泰山寺は今治バイパスを越えた住宅地の中にありました。 駐車場はお寺から少し離れた場所にありますが、自転車はお寺脇に置くことができました。
泰山寺には弘法大師の「治水伝説」が残っています。 この一帯は今治平野を形成する蒼社川(そうじゃがわ)の流域で、昔から稲作が盛んに行われていたようです。 弘仁年間の頃、雨期にはたびたび氾濫し、田畑や家族の命を奪われ苦悩していました。 多くの人命を奪う「人取川」と呼ばれ、悪霊のしわざと恐れられていたそうです。 川の氾濫を恐れ苦しむ住民のために弘法大師が堤防を築き、何日も祈祷をしました。 満願の日に延命地蔵菩薩が空に現れ、治水祈願が成就したことを告げたといいます。 このことをきっかけに現在の「泰山寺」が創建されたと伝わっています。
泰山寺は山門が無く、仁王像は本堂と客殿の間の廊下に安置されています。 お寺の創建時に弘法大師が植えたといわれる「不忘(わすれず)の松」があり、現在は枯れてしまい切り株が残っています。 納経所には「不忘松千枚通護符」があり、水に浮かべて飲むと心と体の不安を取り除いてくれる...
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