Beautiful temple , impressive statue of Nichiren, there is also a big bell to ring if you wish. Free and not far from the New York lamp and flower museum. If you go a bit further you will see the rock where Nishiren has been left by a feudal emperor before being saved by a...
Read more蓮着寺は、日蓮大聖人伊豆法難のゆかりの地です。大聖人は、鎌倉で布教し、鎌倉幕府の時の執権北条時頼に立正安国論を上提しましたが、その時他宗を批判したため貞永式目の悪口の罪で捕えられ、訴えられてしまうんですね。その時問注所ではきちんとした審議がされなかったとされ、無実の罪を着せられたと言われますが、伊豆流罪が決まってしまいます。その際大聖人を陥れる陰謀があったとされます。結局大聖人は、鎌倉の由比ヶ浜(材木座海岸)から小舟で流罪地の伊東へ送られるのですが、途中舟の役人が、前方の先が伊東の森だと思い込み、近くの篠海浦・烏崎の絶壁の下にある岩礁の俎岩に舟から大聖人を一人置き捨てたと言われます。海の上に置き去りにされた大聖人は、絶体絶命となったとされますが、俎岩の上で大聖人が題目を唱えていると、偶然にも近くを通りがかった船守弥三郎と言う漁師が大聖人のお姿を見つけ、大聖人は弥三郎の舟で岸まで引き上げられたとされ、奇跡的に命拾いをされました。そのとき、自分がこのような命の危険に晒されるのは、自分こそ法華経の真の行者であるからだと悟ったとされます。蓮着寺境内の奥には、奥の院があり、その近くには昔は烏崎と呼ばれた日蓮崎の断崖や大聖人が置き去りにされた岩礁の俎岩、また大聖人が岸に引き上げれた後休息するため袈裟を掛けたとされるゆかりの、...
Read more直言により鎌倉幕府の怒りを買った日蓮上人は伊豆に流罪となり、荒波の押し寄せる俎岩の上に置き去りにされます。日蓮を宗祖と仰ぐ信徒の方々はこれを伊豆法難と呼びますが、その霊跡に建てられたのがこちら蓮着寺になります。 さような縁起も一般の観光客にとっては「だから何?」な感じですし、境内はよく整えられてはいても堂宇は平凡です。とはいえ景勝地の城ヶ崎海岸からは遊歩道を歩いていればおのずと到着する程度の距離ですし、奥之院から望む日蓮崎(烏崎)と俎岩の景観もまた見事です。本堂に至る参道右の手には日本一ともされるヤマモモがあります。奥之院参道の外れにある石喰いのモチノキは、何とも言えない禍々しい雰囲気ゆえ一見の価値はあります(古賀新一の「妖虫」のようと言って、何人に通じるかはわかりませんが)。全国的に見ればさほどでもありませんが、身もふたもない言い方をすれば温泉と城ヶ崎海岸以外の見どころにとぼしい伊...
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