令和7年3月22日(土)に訪れました。 「この寺は生きている間に一度は訪れたほうが良いお寺です。」 おそらく日本人ならその建物とその眺望に心を奪われると思います。拝観するために一人500円が必要ですが安いと思います。(ここから先はネタバレです) まずは拝観するため入り口の階段を下っていくのですが、降りたとたん廊下の長さに驚きます。電気がないため暗くなっていることや廊下も暗い色になっていることがその効果を増しているかもしれません。そして圧巻はその先の眺望です。借景です。ここの高い標高と濃尾平野の真っ平らな地形がその眺望を創っています。カメラではうまく撮れませんでしたが、人間の目は廊下と眺望を一体にします。(人間の眼ってすばらしい!) そして、その借景を見るために廊下を一歩一歩、歩いていくわけですが、気持ちは走りたいのですが、そこは私は大人です。はやる気持ちを抑えながらその部屋へ。。。。。「めっちゃいいです!!!パノラマとはこれだーー!」 その眺望と屋敷の造り、そしてこの部屋。ここにこの屋敷をかまえたいという気持ちが貧乏人ながらわかる気がしました。 (ここに来るまでに相当登りました。車でですが。(笑)) 低い天井と畳。そして大きく開かれた窓。窓といっても壁一面が抜けている。その左手には庭園が「私もいますよ」っと小声で話しかけてきます。にくい演出をするではないか。と、ひとり言をつぶやきながら、その絵にどっぷり浸かっている自分がいます。 その先、話せば長くなります。話したいポイント満載です。 ヒント1:屋敷の中に橋があります。見つけてください! ヒント2:我慢してはいけません!扉はきつい。 ヒント3:もう少しいい音ならいいのにね。水琴窟ではありません。 本当であれば、桜の時期が一番の絶景かもしれませんが。人が多いのも嫌だし。でも。雪の日や雨の日も来てみたいかな。 おそらく、今の保存状態だとあと10年もたないかもしれません。早く行ったほうがいいですよ。確かに月の森からも同じ景色が見られますが、日本庭園と侍時代の屋敷を一緒に味わえる場所はないと思います。 最後に、行くのに国道258号を使うと思います。行基寺の看板がありますが、その10m程度南に入る道があります。わかりにくいので注意してください。あとは屋敷の東側に駐車スペースがあります。(そこも絶景です)そこまで、エンジンが壊れるまで登れーーー!...
Read more2023/10/6に参拝。
臥龍山 行基寺(がりょうざん...
Read more石津御嶽山へ登ろうと昨夜から計画し朝早起きをして卵かけご飯をワシワシと腹に流し込みいざ玄関を出ると⁇ なんのなんのと西へ向かってグイグイと車を走らせたのですが立田大橋まで来てようやく事態の全貌を把握。 養老山脈が雪雲にすっぽりと覆われ所々見える山肌は美しく雪化粧しているのだ おぉ〜コレはなかなかと言いつつカメラを引っ張り出してパチパチ 近づくにつれて雪は牡丹雪へと変わりそれでもまだ諦めが悪く登山口まで行ってみたのですが深々と降る雪は時折雨になったりと始末が悪い こりゃ〜あかん、楽しい登山は無理なのだと泣く泣く断念 さてどうしようかと車を当てもなく走らせて直ぐにお行基寺の案内板 雪の寺もありか! くねくねの山道を走る事5分程度で大きなお屋敷のような塀が現れました。 雪はまだまだ止みそうになく傘をさしての参拝 まず、古い大きな山門には唖然、あっ葵の御紋が 旅は何も知らずに行くのが良い 立派な庭園もある様ですが今日はやってない様子 雪の中写真をパチパチ撮りまた来る事を心に誓いこの地を後にしました。 四季折々行きたくなる場所がまたひとつ増えました。 Twitter Facebook...
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