このマーキングの場所は束明神古墳の場所であり佐田城跡ではない。google運営には連絡しているが相変わらず対応が遅いので先にこちらに佐田城跡に関して記しておくこととする。あくまで城跡としてのコメントであるということを諸君は理解した上で読んで欲しいのだ。城跡は束明神古墳「右」という案内看板があるがそこを右折せずに山に向かって直進する。民家の間を抜けるとするに獣除け用の扉がありそこが登城口である。そこから10分弱で主郭部想定部には到達するが途上全く整備がなされていない山道であるが故に普通に登るには困難を極める。倒木が多くこういった道に慣れていない方にとっては危険極まりない道である、気をつけたまえ。主郭部とその隣の曲輪は完全に藪化が進んでおりはっきりと曲輪がわからない状態。主郭部手前の切岸がはっきりとわかる唯一の遺構と思われる、が、これもあくまで私見であり実際の遺構かどうかは定かではない。城跡としては見所も少なく、かつ未整備、しかし登城するには困難を極める、よって全くおススメできない城跡であると厳しく断定する。佐田城跡の正しい位置のマーキングも申請中であるが...
Read more束明神古墳は7世紀末の古墳時代末期の古墳とされる。墳丘は尾根斜面を造成し平坦面を造り、そこに一辺36メートルの八角形の方墳で版築工法で築造されている。古墳の被葬者は過去の調査で採取された歯により青年者か壮年者位と見られる。天武天皇と持統天皇の皇太子であった草壁皇子が最有力視されている。 見学するには村の墓場の横を通り、春日神社の石段を上がった所にあるけど、お墓の横を通るのは少し気味悪い。...
Read more遥拝所とセットの古墳です。 現状はちょっと高いだけで何もない古墳ですが、草壁皇子の墓に比定されるめちゃくちゃ価値のある古墳です。7世紀後半〜末に築造された円墳のようです。 石室がかなり特徴的で、ピザ窯みたいな石組みをしています。橿原考古学研究所付属博物館でレプリカが屋外...
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