【マルコ山古墳】(まるこやまこふん) 所在地:奈良県高市郡明日香村大字真弓 被葬者:不明(川島皇子?) 築造時期:古墳時代終末期(7世紀末~8世紀初め) 墳形:六角形墳、一辺12m対角長約24m、高さ約5.3m、段数:2段築成
案内板によると、昭和52/53年および平成2年にマルコ山古墳の発掘調査が行われている。その結果、古墳は岩盤まで水平に削りとった上に直接版築で築いた直径約15m、見かけの高さ約5.3mの二段築成の円墳であることが判明した。墳丘の北側は、二重の石敷きを半円形に巡らしてあり、その下には礫をつめた暗渠があった。現在の姿は、盛土及び石敷き遺構によって当時の墳丘を復元したものである。その後の調査で平成16年にマルコ山古墳は六角形古墳と判明したと発表があった。 古墳は史跡公園として整備されており、ベンチやトイレなどもある。 駐車場はなし...
Read moreただの大きい円墳に見える古墳です。 7世紀末〜8世紀初頭に造られた古墳で、六角墳という希少な形をしています。 横口式石槨をもち、被葬者は皇族クラスの人物だと考えられています。 ...とまあ素晴らしく価値の高い古墳なのですが、人気を感じないです。 飛鳥の中心地からも離れていますし、マルコ山古墳以外周りに何も無いからでしょうか、、、 6枚目の写真はマルコ山古墳からの遠景です。 悠々と山が広がり、自然を感じられるいい景色です。このまま放置しておくのは...
Read more真弓岡丘陵の南面にあり実に見晴らしが良い。終末期古墳で六角墓で高貴な人物が眠っているのだろう。古墳の調査はほぼ終わっているのだろうか、何故か素晴らしい発見が待っているような雰囲気の古墳だ。そもそもマルコ山古墳の命名理由がよく分からない。丸子姫を云々した話もあるのか???だが、発掘では30歳代の男性とみられる骨が出ている。 私の好きなちびまる子ちゃんとはイメージが違い過ぎる。 アクセス道路は狭く...
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