Oko Castle Ruins — Attraction in Kochi

鎌倉時代初期に、信濃より土佐へ移住した長宗我部能俊が、土佐長宗我部氏の始まりであるといわれる。長岡郡宗部郷（現在の南国市岡豊町）に定住した当初は、ただの宗我部氏であったが、隣の香美郡にも別系ながら同じ名字の宗我部氏があったため、それぞれは郡名の一字を付け加え、長宗我部氏と香宗我部氏と名乗るようになった。この頃、長宗我部氏によって築かれたと思われる岡豊城は、調査の結果では13世紀～14世紀の築城年代と考えられている。

室町時代、応仁の乱後の永正4年（1507年）に管領・細川政元が暗殺された以降の細川氏本家では家督・管領職争いの抗争を続けるあまり、その直轄領である土佐でも支配力を低下させてしまう。それが長宗我部氏、本山氏、山田氏、吉良氏、安芸氏、大平氏、津野氏の「土佐七雄」と呼ばれる有力国人の台頭につながり、戦乱の時代の始まりとなった。

七雄の抗争は翌年の永正5年（1508年）に早くも表面化すると、本山氏、山田氏、吉良氏などの連合軍によって岡豊城は落城する。 従来の通説では、この岡豊城攻めの際に当主・長宗我部兼序は自刃、土佐南西部の中村の一条氏のもとに落ち延びていた兼序の子・国親は永正15年（1518年）、一条氏の取り成しで旧領に復し岡豊城に入ったことになっている。 それが近年の研究では、兼序は本山氏などに岡豊城を攻められた際に自害せず土佐国内に亡命しており、永正8年（1511年）に本山氏や山田氏と和睦して岡豊城主に復帰、永正15年頃に息子・国親へ家督を譲ったことが明らかとなっている。...

高知医科大より東にそびえる　岡豊城後は、歴史民俗資料館みたいな場所になっています。

県道から徒歩で　山頂まで上がることもできるなだらかな、小高い山です。

山からは、岡豊の街が、一望でき、城跡は、ここにお城があったとは、思えない普通の　山ですが、地域の民生委員さんや、ボランティアさん？市役所の人などによって、整備されたりしている様子です✨

山そのものは、あまり大きくありませんが、

逆に　山登りというよりは、ちょっと、遠足という感じなので、クリア？制覇？(笑)しやすいのかもしれません(笑)

超曽我部元親の、像が、エントランスのところに、そびえ立っていますが、

なんとなく、近代的な建物の中に、背景は、山という、若干　ちぐはぐな雰囲気にも　思えます(ごめんなさい個人的主観です。)が、

それが、逆に、今の平和や歴史を物語っているのでしょう。

高知には、あちこちに、そんな維新や、歴史にかかわる、銅像や、建物が　たくさんあります。

あまり、アクセスが、よくないので、地元県民でも、若い人ほど、あまり　そういった場所に出向く事は　少ないと思いますが

こうして、たくさん紹介されることによって より多くの方々に、感心をもっていただく事が、地域の発展につながるのではないかなと、思います。

ちなみに、トイレ🚻は、歴史民俗資料館間みたいな場所の中にしかなかったと思いますので、閉館きているときは、近くに最寄りのトイレ🚻はなかったと思います。

コンビニは、高知医科大の近くの県道沿いに、ファミマがあります。

後は、医科大の中に　ローソンがあります。

その他は、車で、３キロ圏内にはなかったと記憶していますので、お茶、トイレ🚻、食べもの、などは、あらかじめ　準備を、整えておくことをオススメします。

もちろん、歩きやすい靴、帽...

「南国市：岡豊城跡」 2025年1月のバイクツーリングで立ち寄りました。この城跡には多くの史跡が残されています。残念ながら保存のために埋め戻されており、現物を見ることはできませんが、詳しい説明が看板や博物館HPでされています。以下に要約します。

【詰について】 詰は岡豊城跡の中心となる曲輪（くるわ）で、標高97mの岡豊山頂にあります。詰は１辺40mの三角形状をしており、建物の基礎と考えられる石敷遺構や礎石建物跡、雨水を溜めたとみられる土坑や柱穴などが確認されています。西部には土塁が残されており、築城当時は周囲に巡らされていたと考えられます。

【詰の礎石建物跡について】 城跡からは、瓦片や土師質土器片とともに、青磁・白磁・染付（そめつけ）とよばれる輸入陶磁器片、瀬戸・備前・常滑（とこなめ）などの国産陶器片、青銅・鉄製品、銭貨などが出土しています。また年号が刻された瓦や火縄銃の弾丸や信仰関係の遺物、鉄製品、銭貨も出土しています。

【地鎮の遺構について】 城跡からは、瓦片や土師質土器片とともに、青磁・白磁・染付（そめつけ）とよばれる輸入陶磁器片、瀬戸・備前・常滑（とこなめ）などの国産陶器片、青銅・鉄製品、銭貨などが出土しています。また年号が刻された瓦や火縄銃の弾丸や信仰関係の遺物、鉄製品...