日本の歴史公園100選に選ばれた公園。遣唐使として中国に赴いた真備が、18年を過ごした中国から囲碁を最初に伝えたのを記念した「囲碁発祥の地」記念碑なども。囲碁の神様と言える人物がいるとしたら、日本での開祖とされ“吉備大臣宮”に神格化して祀られている、戦上手のこの人物しかいませんね。笑
普通の囲碁だけでなく、軍略囲碁と呼ばれる、より現実的な戦略を考えるのに適した囲碁があり、これを持ち帰ったことで吉備真備は反乱の鎮圧で活躍し、太宰府の国防強化政策を主導して、歴代天皇の信頼も厚く、右大臣にまでなった名軍師ですから。
軍略囲碁は、その性格上一般には公開されておらず、今では息長氏の姬姓斎皇家の護衛武官を中心に、限られた者しか伝承していませんが、斎皇家のシンクタンク候補者のトレーニングカリキュラムとして使われていて、太平洋戦争やインドネシア防衛戦争などの幾つかの重要な局面を打開する戦略を練るのにも使われました。
詰将棋に近い、より現実の戦略を考案するのに適した囲碁で、吉備真備は斎皇のお相手も務めることができたそうなので、相当の知恵者だったと思われます。
織田信長は、秀吉や勝正や光秀や家康と戦略囲碁で遊ぶのが好きだったらしく、対戦記録の棋譜が斎皇家の地下神蔵に残っています。
彼らの実力を熟知していたからこそ、絶体絶命の状況に陥った金ヶ崎の退き口で、信長は彼らを殿軍として指名し、殆ど犠牲者を出すことなく巧みに撤退することに成功しているわけです。
というわけで、戦略囲碁は天皇や信長なども高く評価して実戦に際して用いていた、超本格派の戦略シミュレーションゲームで、日本の戦争史を語る上...
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